大きい模型のストラクチャー03-ちょっと試作2015年12月10日 23:15

水曜日、ちょっと早く帰れたので、自宅で夕食を食べてから大きい家の工作しました。
夕食を食べる時間が遅くならないよう、残業の時は会社の机で食べてしまいますが、仕事をどかした机で背中を丸めた姿勢で食べる夕食が続くと、やはり気分が荒んできます。

さて、大きい家ですが、前回ラフで考えた間取りイメージに合わせて、エクセルで作図しプリンターで窓と外壁を印刷した、試作外壁を作ってみました。

実際に作ってみると、外寸が想定よりも小さく、窓割や切り取り線の再検討が必要なことが分かったり、ケース自体のテーパーや四隅の斜め部分の処理方法(ごまかし方)のイメージが湧いてきます。
今回の試作結果をもとに、実測して寸法の出し直しをします。

あとこのケース自体、当初想定していたよりもテーパーが浅いせいか、重ねて収納出来ません。重ねることで「場所をとらない収納」を目指していただけに誤算でした。

忘年会'152015年12月12日 22:48

今年もいつの間にか師走、忘年会のシーズンになってしまいました。毎年のことですが、早いものです。

昨日も職場の忘年会に出たものの、仕事が終わらないことから午前中出勤して仕事をしていました。
カラダとココロの栄養を補うべく、行きはオルニチンを補給、帰りはアルコールを補給して都内に直行。

秋葉原を散策し、日が暮れた頃に毎年忘年会をやっている「哈爾濱」に到着。今年もお世話になります。

そんなこんなで宴が始まり、
2時間の楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
やはり気の置けない仲間との席は楽しいもので、今回幹事として企画してよかったです。
参加された皆様、ありがとうございました。また来年も笑って美味しいお酒を飲みましょう。

さて、秋葉原を徘徊しているとどうしても工作のネタを仕入れてしまうものです。
そういえば北斗星の増結車もほっぽらかしになっており、そろそろ何とかしたいものです。。。

対向式ホームの工作04-スロープの工作2015年12月13日 21:37

40年近く鉄道模型ユーザーに愛されてきた、トミーの対向式ホームに、自作スロープをつけてバリアフリー化する工作の続きです。

まずはスロープが付く基礎から。たわみにくい1.2ミリ厚のプラ板を、ホーム切り欠きに合わせて切り出します。

通路は幅1センチ(実物換算1.5m・下)でプラ板切り出したら幅が狭い感じがして、幅1.2センチ(実物換算1.8m・上)で作り直します。たった2ミリでもだいぶ違って見える気がします。 
ちなみに公共交通移動円滑化基準に拠れば、駅構内の車いすが通る幅は140cm以上とされており、幅1.5mでも同基準を満たしています。
なお、実際には他の法規や基準や構造計算、基準がないところも経済的に作るための内規やルールがあるため、今作っているものは指摘厨諸氏が指摘したら、その拠り所が簡単に崩壊するような代物です。

ここまで工作。接着剤をしっかり乾燥させます。

対向式ホームの工作05-続・スロープの工作2015年12月14日 07:23

古くからのベストセラー、トミーの対向式ホームに車いす用スロープをつける記事の続きです。

基礎に使った1.2ミリ厚のプラ板を2枚重ねて、スロープの脚を作ります。合わせて、脚の上部2個をプラ板でつないで接着し、削っての整形をしやすくすると共にスロープ本体と広い面で接着するようにします。

その後、基礎に橋台(スロープの起点部)を取り付けます。
今回は1.2ミリ厚のプラ板を三角形断面に削り出して接着し、もう一度削り出して整形しましたが、紙粘土等で作ってもいいかもしれません。
この時、橋台部分の長さだけスロープ板の起点部を短く切っておくと、スロープの勾配が均一になり見栄えがします。

ここまで出来たら次は手すり。プラストラクトの1/100手すりを使用します。手すりの高さが1センチ(実物換算で1.5m)と厳密には少し大きい(道路の場合、歩行者の転落防止には1.1mの高さに柵を設けることになっています)です。
しかし、安定して供給されており破損しても交換が効くメリットを重視して、折本駅モジュールの時から引き続き採用。

今回はスロープ中間部の踊り場に設置する短い柵が必要なことから、一部の端部には1mmプラ角棒を接着して縦材にします。


対向式ホームの工作06-スロープの接着組立2015年12月16日 07:27

スロープの基礎は、接着してからは塗りにくい場所ですので、接着する前に艶消しブラウンに塗装します。
その後、スロープの路面を再度削り出し、対向式ホームとのあたり寸法を調整します。

基礎が塗り終わったら、スロープを組み立てて接着します。
ようやく完成したイメージが湧いてきます。

その後、プラストラクトの手すりを加工して接着、
スロープの斜路の端部に当たるところの縦柵を切り取り、あらかじめ水平部の寸法に合わせて縦柵を追加した手すり部材に接着します。
急いで工作してゆがんで付かないよう、チビチビ呑みながらゆっくり作ると良さそうです。
スロープ起点部は凹凸を平らにしてから、手すりを接着します。

多分今年の工作はこれを完成させたところで終わり、になりそうです。