江ノ電のマスコット、電撃入線。2016年01月13日 23:00

江ノ電305号入線
いま、CKCのメンバーで江ノ電が熱いです。
小さな連接車が、山あり海あり街中から路面電車のような併用軌道を駆け巡る様は、愛くるしく人間臭くて非常に魅力的です。
そしてその「小ささ」こそが、現実的かつ実感的なホームレイアウトへの動機付けになり、工作派モデラーにとっての魅力になるのかもしれません。

そんな江ノ電のNゲージモデルは、プラモメーカーのハセガワが「モデモ」ブランドで形式や塗装まで幅広く製品化しております。
特に人気のある車両は、新品発売後すぐに市場から蒸発するのみならず、中古市場においてもプレミアが付いて取引される模様。

自分もミニミニレイアウト用に江ノ電SKIP号を保有しています。
いまは江ノ電は連接車2組の4両で運転されることが多く、増結車が欲しいと思っていましたが。普遍性ある車両は中古市場でも結構値段がする話を聞いて、ずっと躊躇していました。

そんなCKC新年会の翌朝、立ち寄った鉄道模型の在庫が多い中古玩具店にみんなて訪問。
江ノ電も3〜4編成は在庫があり、その中で破損した外箱に入った「304編成T車」を発見。色は黄色と緑の標準的な江ノ電色だし、値段も変なプレミアが乗ってなさそうです。
ちょっと興味を惹かれて、箱に近づいてよく見て、次の瞬間ほんとに声が出ました。
「!?」中身が違う。305だ。 本当かよ。

かくして江ノ電最古参、「床が木の電車」で江ノ電のマスコット的存在の305編成が入線しました。江ノ電の模型のラインナップでも、一番欲しい電車です。

鉄道模型の完成品は、値段が高いこともあり普段はよく考えてから購入する自分ですが、今回ばかりは背中に電気が走り脊髄反射で買ってしまいました。