関西超弾丸行02-コクーンシート2016年02月12日 23:59

定刻、大阪行きの夜行バスは、利用客でごった返す東京駅近くのターミナルを発車。
WILLERの「コクーン」バス
始発のターミナルや今回使った「新高速乗合バス」については、いろいろ調べたり考えを整理してから、改めて書きます。

今回使った「コクーン」は、硬いパーテーションで仕切られた個室のような座席でが特徴です。座席を斜めに並べて限られた車内を有効に使っているものの、ものの、定員が1台で19人しかない、贅沢なバス(普通の観光バスで45人、長距離の夜行路線バスで標準的な3列シート車で定員は29人)です。

車内はこんな感じです。「繭」をイメージした丸味の強いパーテーションが車内に並んでおります。通路部分の幅が若干狭そうですが、パーテーションに丸味があるので、お相撲さんでも引っかかることなく通過できそうです。

乗ってみたら、想像以上に快適。座席のリクライニングも後ろの人に気兼ねなく出来るし、座席丸ごと揺りかごのようにリクライニングします。
座席には肉厚のシートカバーがかかっており、座席本体のクッションも相まって、上質な布団のようです。
リクライニングは140度で中国のような寝台バスのようには行きませんが、電動揺りかごリクライニングも手伝って、からだを伸ばて安眠できる姿勢になります。

硬いパーテーションで仕切られた半個室は、狭い中にもテーブルからコンセントからモニターから化粧直しの鏡まで一通り揃っています。
体や脚を硬いパーテーションに寄りかからせられるのが、とても楽です。夜行バスはカーテンで仕切られていますが、壁が硬いことのメリットを存分に体感できます。
憧れの、海外線ビジネスクラスの個室(スタッガードシートとか脚が伸ばせるシート)ような居心地もです。

座席とオーディオ操作の説明書。
なお、靴や小さなカバンは座席横の荷物入れに納められます。

バス内にトイレは無く、2時間おきの休憩でサービスエリアで済ませなければならないのは、好みが分かれる点でしょうか。(自分はこの点はあまり気にならず、むしろ車外に出るのも硬いパーテーションで仕切られているので他のお客さんへの影響は少ないことから、休憩時には好んで車外に出ました)
在来の3列シートの高速バスに比べ定員は2/3なのに値段は数百円高い程度で収まっているのは、新設や維持にコストがかかるトイレ等水回り設備を省略したことも一因と思われます。

ともあれ、7時間半の夜行の移動も、バスなのに疲れがあまりありません。夜行バスが苦手な妻も快適に寝れたと言っていました。
いい経験でした。コクーンに乗りたいためだけに大阪に行って良かったです。