厨浜電鉄ものがたり05-あのイラストの世界を作りたい2016年03月08日 23:07

海へ向かうレモン色の電車に乗って、都会のターミナルを離れます。
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今日はひとつ、ここで途中下車して、小さなローカル電鉄の旅を楽しむことにしましょう。
 この駅からほんの数キロだけ、海に向かって走り、あまり知る人もいない小さな漁港の町までをのんびり往復しているのが、御紹介する中央電鉄(CDK)なのです。
(鉄道模型趣味1991年8月号「海へ向かってっ走る小型電車 銚子電鉄ムードの12輌」より引用)

学生時代の昔から憧れていた、鉄道模型趣味のペーパー製小型電車の記事です。
どちらかというと自分は国鉄〜JR志向のNゲージャーですが、小林信夫氏の記事を読むたびに「雰囲気最高だし、結構簡単に作れそうだし、いいじゃん。」と様々な工作欲を激しく掻き立てられます。
仕事が忙しくて現実逃避になっていますが、ミニカーブを使用したリバース運転が案外楽しく、お座敷運転に飽き足らずレイアウトモジュールの形に仕立てることにしました。
その暁には、いまあるスキルで、この「CDK」をNゲージで再現することにしました。
どこまで作れるか分からないけど、氏の作品をいろいろ見ていると「手を動かして作ること」そのものがリスペクトになりそうですので、夏の海の季節に向けてやってみましょう。
早速ターミナルの「電鉄百貨店」に転用できそうな建物を仕入れてきてイメトレに勤しみます。。。

海へ向かうセピア色の電車に乗って、都会のターミナルを離れます。
・・・
今日はひとつ、ここで途中下車して、小さなローカル電鉄の旅を楽しむことにしましょう。
 この駅からほんの数キロだけ、海に向かって走り、そこそこ有名な港町「厨浜(クリハマ)」までをのんびり往復しているのが、御紹介する厨浜電鉄(厨電、チューデン、CDK)なのです。
幹線駅の片隅が厨浜電鉄の起点。貨物線を転用した本線が大きく曲がって伸びています。実は昔は階段下のバラック小屋みたいな駅があり、ここから市街地を縫う併用軌道が海に向かって伸びていました。
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厨浜電鉄のイメージ
気がついたら、昼飯を食いながら無意識にイメージスケッチのような空想路線図をノートに書き殴っていました。

作るイメージは、関東地方周辺から太平洋に伸びる私鉄、特に「海」感が強い江ノ電と銚子電鉄と茨城交通湊線と福島臨海鉄道とのいいとこ取りな雰囲気に成ればいいなと思います。

ちなみに、名前の「厨浜電鉄」は、「チューデン」と聞こえる中で一番アレな名前を想像した結果、神奈川の久里浜と岩手の厨川から思いついたものです。

※新カテゴリー「厨浜電鉄リバース」を追加しました。

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