上信デキ1をもどき風に作る(1話完結)2016年05月15日 08:56

昨日は仕事に行っていて、今日も早い時間に目が覚めて仕事の考え事をしていました。
日曜日なのに日の出からずっと仕事のことを考え込んでいて、いい加減気が滅入ってきましたので、ちょっと簡単に出来る工作をしました。
上信デキ1のキット
Bトレインショーティの上信電鉄デキ1のキットです。
ショーティと言いながら、実車はBトレインの規格にすっぽり納まるスケールモデルです。なんとなく上信電鉄自体が自分の好みにあった私鉄であること、ミニレイアウトに貨物列車を走らせるのにちょうど良い機関車ですので、発売と同時に買っていたものです。

実車のデキ1は、デビュー当時は大きなパンタグラフを載せていたことから、今回の模型では大柄なPS14を載せます。しかし、屋根のモールドがパンタグラフと干渉するため、干渉するモールドを削ります。跡はポスカで着色したプラ小片で隠蔽。。。

ここまではBトレインでありながらかスケールモデルなキットの造りに応えるべく工作していましたが、この後暗転します。
動力は手持ちのBトレイン用旧型動力を使用。このキットは旧型動力に対応していないため、干渉する各所を削って無理やり収めました。

各所は概ね説明書通りに組み立てて完成。
しかし、旧型動力を流用したことから、せっかくの板台枠台車が収まらず、しかもボンネットの一部がモッコリしてしまいました。
ちゃんと現行品の動力を買ってきて、動力ユニットを入れ替えるつもりです。

しかし、後年の改造で台車が変わったりボンネットかさ上げの改造をしたり、これはこれで理屈が通る形態のように見えますので、当面はこの「上信デキ1もどき」で遊ぶことにします。

※5月17日追記
モッコリは思いのほか早く収まり、下回りもちゃんとした<strike>ED</strike>デキになりました。