C11 227(トーマス)の工作07-ボイラーの組立2016年08月01日 07:23

8月に入りました。
7月最後の土日は、梅雨明け直後の気持ちのいい夏空でしたが、家に籠って家事の合間にトーマスの工作をずっとしていました。
まず、昨日の記事でキャブ周りを箱組みしたあと、塗装直し(筆塗り)やシール剥がれの補修(木工ボンド)を実施しました。
結局、いつも通りの補修痕の目立つ車両になりそうです。

気を取り直して、キャブとボイラーの取り付け。
四角い箱で馴染みのある電車と異なる蒸気機関車ですので、ボイラーの取り付け方が説明書を読んでもよく分かりません。とりあえず最悪修正が効くよう、根元のキャブ周りのみ(キャブ・水タンクの水平部分とボイラー)でキャブとボイラーとを接着します。

ここまできて、ようやく青ランナー以外の工作に移行。ボイラー先端部の工作です。
白いランナーからはボイラー先端部のランボード周りを切り出して、裏面をつや消し黒で塗装。今回の作例では、指定部分を切り取るだけで元のC11に嵌まりました。
なお、白いランナーには、入換用ディーゼル機関車のラスティーもディスプレイモデルとして付いていますが、これは是非自走させたいところです。自身は動力を持たない「ユーレイ」で良いので。

黒ランナーを切り出して、ボイラー先端部加工。
ボイラー本体同様、てっぺんの継ぎ目が気になるので、継ぎ目を削って穴埋めして黒で再塗装しました。

最後、キャブ・ボイラー(青)、ランボード(白)、ボイラー先端(黒)を接着し、トーマス車体組完了。接着剤を流して半分以上固まった頃合いをみて、下回りに嵌めて歪み等を確認し、必要に応じて修正します。
あとは次の週末にクリア吹きと細かいディテールをすれば、完成です。