関鉄のゼロ05-車体の塗装2016年09月26日 08:01

今年の9月は天気に恵まれませんでした。
ただ、ちょうど今回の土日に天気が回復する模様。キハ0原型の塗装を行いました。
日曜日、前の土曜日に下塗りを行った車体を出して、ベランダにエアブラシをセットしているうちに、霧が出てなんだか雲行きが怪しくなってきました。

すぐに回復するだろうと見切って、霧の中まず車体上半分と室内色のクリーム4号を吹いてしまいましたが。
湿気が多かったせいか、塗装面はザラザラ。
このまま塗装を続けるか迷った結果、車体の塗装を落として塗り直すことにしました。

霧が晴れて湿度が落ちる昼前まで待って、改めて車体の塗装です。
今度は表面ツルツルで、うまく塗れた模様。最初にキハ755の補修箇所をスポットで塗って、色味を確認します。
そのあと1時間ほど車体を乾かしたあと、マスキングして車体下半分に朱色4号を吹き付け。
いつも通り、マスキングしたあとのテープにカッターの刃を当て、縦段差に合わせて切れ目を入れるとともに、マスキングした後にもう一度薄く溶いたクリーム色を吹いて隙間を埋め、塗料の吹き込みを防ぎます。

朱色の塗装が終わったら、早速マスキングを剥がして、クリーム色と朱色の「合い」を確認。
塗り分けの滲みはありませんでしたが、キハ0奇数車の前面の朱色と下塗りが剥がれてしまいました。
さすがにこれにはガッカリしました。

午後、買い物に行っている間に十分乾燥させ、今度は車体をマスキングして屋根に艶消し銀を塗ります。
ちょっと派手過ぎでわずかな仕上げ漏れも忠実に反射してしまうため、もう少し艶を落としたいです。
屋根まで塗ったあと、塗装が剥がれた前面の一部にタッチアップ的にクリーム色を吹き、何とか色落ちのタッチアップが出来ました。