路面モジュール補修'16-022016年11月09日 21:26

今日の高架橋駅モジュ
第三軌条を支える橋桁を作りました
Plastructのトラスを立てて、元の線路の桁と連結する連結材を接着しました。
モジュールへの取り付けは塗装後です。

ホーム桁と線路桁の間を結ぶトラスは、同じPlastructのトラス(9.5ミリ)を使用する予定でしたが、行きつけの模型屋に在庫はありませんでした。(建築模型に強い店に行かかないと店在庫なさそう)。とりあえず注文だけして工作を進め、入荷したら後からトラスの工作・着色を行ってから、モジュールに挿入し接着することにします。

突き刺さる国鉄ビーム〜尾久車両センター公開2016に遊びに行ってきました2016年11月12日 18:23

今日は家族で食事に都内に行ったついでに、尾久車両センターの公開があったことを思い出し、予定を変更して腹ごなしを兼ねて行ってきました。
ちなみに尾久車両センターの公開に行くのは、今回が初めてです。
583系上京
まず今回の展示の目玉、583系寝台特急です。
昭和40年代に製造された昼夜兼用の特急列車、青とクリームのツートンカラーで日本中を走り回りましたが、もう現役で残る車両も写真の6両1編成のみ。それもいつ引退するか分かったものではありません。
幸い、今回の尾久車両センターの公開展示では、整った編成写真をまるっと納めることができました。

自分は特急や夜行列車とは縁の薄い人生を送ってきたことから、正直583系の列車への思い入れはあまり無いのですが、改めて見るといいデザインです。
量感がある大断面の車体、機能的に必要なものだけが詰まった前頭デザイン、輝くシンボルマーク、主張が強い中にも気品のあるクリームと青の特急塗り分け。

もう一回乗る機会があるかわかりませんが、機会あるたびによくよく脳裏に焼き付けたいものです。

今回の尾久展示は、さながら国鉄型の展示会の様相を呈しており、583系の反対側には歴代のブルートレインを牽いてきたEF65が2機種とDD51とが並んでいました。

そして、ターンテーブルの上には、1985年筑波科学万博お召列車(上野〜土浦・下館〜原宿)の姿を再現したEF81 81号が鎮座。

ターンテーブルの上には一方構内の外には、展示車両とは別ですが構内の入換に使うDE10型ディーゼル機関車と砕石用貨車。
今回の展示の舞台となった無架線地帯へ車両を出入りさせる際に活躍した、重要な存在です。
さながら、国鉄時代を駆け抜けた車両に囲まれ、約30年前に終わったはずの国鉄時代に引き戻された気持ちになれ、大変満たされました。

しかし尾久車両センターですが、配置される客車もすっかりいなくなってしまい、今後どうするのでしょうか。構内では、多くの線路が赤錆びたまま朽ちようとし、架線の無い客車留置線の南半分を中心にポイント等が使用停止になっていました。
同じく配置される機関車が少なくなった田端機関ともども、その将来の姿が気になります。
そして、最近増築され、さらに1線だけ電化された客車検査棟。
多分電化された1線には「四季島」が普段引きこもっているものと思われます。

今回の展示では、電化されていない方のもう1線に、特別列車(お召列車)及び団体専用のE655系電車が展示されていました。
この線は電化されていませんが、E655系電車は電化されていない区間も機関車に牽かれて営業できるよう、持っているディーゼルエンジンを稼動させて展示されていました。

そんな訳で初めて来た尾久車両センター。
赤錆びた構内の線路を歩くのは少し足元が疲れました(家族は「合法的にスタンド・バイ・ミーごっこが出来る」と喜んでいました)が、広い構内故に混雑も少なく、いろいろと見るものを堪能でき、とても楽しかったです。

路面モジュール補修'16-02〜ホーム下の連結材の製作2016年11月14日 07:20

高架駅の補修ですが、補修に使うトラス材の在庫が無くなったため、追加の材料を通販で買いました。
長さ15センチのトラス材が2本で1000円、主として建築模型用の材料ですが、結構割高な気もします。

プラットホームと線路のガーターとを連結する材料で、塗りあがった後から桁の間に挿入して接着します。
なお、ホームの長さは20センチ近くあり、製品のままでは長さが足りないため、端部に横方向のトラス材などを追加して接着します。
バリ取りをして、来週塗装をする予定です。

季節外れの渡沖'16-01_オフシーズンの旅立ちにあたり2016年11月16日 22:12

この度、無事に結婚4周年を迎えられたことを記念し、台風などの自然災害とも縁遠く、比較的仕事が緩くて年次休暇を取りやすいこの時期。
夏休みから離れていますが、1日だけ休みをいただき、沖縄に旅行に行くことにしました。
まずは何はともあれオリオンビールで祝杯。
しかし、実は9月に一連の旅行を予定してツアー等の予約をしたつもりでいたものの、今になってツアーの予約が取れていないことが発覚し、出発10日前になって慌てて取れるツアーを見繕って、何とか予算範囲内に納まるツアーを確保しました。

出発が近いこともあり、旅行会社に出向き、代金を支払って参加申込書を記入。
しかし何ということか、那覇の覇の字が書けません。

とっさに、バスの行き先表示の「那ハ〜名ゴ」を思い出し、手書きでバタバタと記入しました。

しかしながら思い返してみれば、バスオタをやっている事もあり、渡沖は今回で6回目。
最初に沖縄を訪れたのが、まだゆいレールが工事中の2000年。
バスもまだまだ「730車」も残っていました。

路面モジュール補修'16-03〜線路を跨ぐ配管の補修2016年11月17日 18:19

地平線路を横切るように立った工場、その工場を結ぶために線路を跨ぐ配管。
モジュールの見どころの一つですが、壊れてきましたのでこの機会に補修します。

「配管が建物の中に入リ込む」風景を作りたいのと、トラス角棒等の組み合わせで作った配管ではよりも剛性のある部材で配管を支持したく、建物の「壁」だけを作ることにしました。
ベースは、しばらく放置している厨浜駅モジュールの屋根ドームに使ったGMのバス車庫余りの壁パーツ。1階部分に鉄製の機器出し入れ用の鉄扉があるのに目をつけました。
これを目分量で切って繋いでプラ材のハギレを適当に組み合わせて、建物のようなものを作ります。
このモジュールを作った当時は「輪切りにされた建物」に何らかの抵抗感がありましたが、江ノ電風ミニミニレイアウトで2棟建物の輪切りを作ってからは、あんまり抵抗が無くなっています。
角度を変えてみるとこんな感じ。
配管が屋内に入り込む部分は、GMの工場付属パーツ(2)の配管受けを横向きに接着します。

一通り形ができたところで、あとは余計な部材を切って削って整形すれば、「壁」の完成です。
週末には色々塗装したいところです。