ニューヨーク地下鉄の下回り更新2017年01月02日 13:15

ただいま実家間を電車で移動中。
この時間を使って大晦日の工作についてブログ記事を書きます。

ニューヨーク地下鉄ですが、しばらく出さないうちに床下が変形してしまいましたので、7日の新年会を前に下回りを全取替します。
まず分解。連結器も車体マウントのTNカプラーから、安価な台車マウントのKATOカプラーに付け変えます。

上の黒い床板が旧床板。GMの床板を切り継いだものですが、作ってから10年が経ち、見事にバナナ反りしています。
下が新しい床板。これもGMの床板を切り継いで作成。
反りが出ないように、切り継ぎ面の補強材(短縮した際の切り残しから作成)を切り継ぎ箇所周辺に接着します。
その後、乾燥してから長さ・幅ともに縮小した車体に嵌るサイズになるまで、前後左右を削り落とします。

反ってしまった旧床板(写真左)と今回新製した新床板(写真右)とを比較。新床板の方が、車体が低い位置に納まっており、とりあえず目的は達成できそうです。

床板が出来たら、バルクの床下機器を適当に切り継いで並べ替え。使ったのは、白い方が4089(阪急7000)の抵抗器(3個ずつに分けて使用)、黒い方が30509(小田急1000)のパーツ。
MM'ユニットを組む実車に合わせて、奇数車と偶数車に分けて適当に機器を並べていきます。
動力ユニットは、ストックしておいた鉄道コレクション16M級を使用します。
元の動力は、ドナーになった松浦鉄道キハに戻しておきました。