即売会とスワップミート2017年05月01日 22:39

ツイ廃と化しているので、毎朝の通勤にはツイッターをやる携帯が、毎晩の帰宅には缶チューハイが欠かせません(まさに廃人)。

そんなアンニュイなメーデーの出勤途上、ケータイをプチプチしていると、先日の鉄道模型市で、出店しているお店同士で「美味しい」商品の売買が為され、出店していない一般参加者が割りを食う話が流れてきました。
この手のスワップミート(交換会)というか即売会にお店を出した記憶はないものの、大学鉄研から今に至るまで、公衆の面前で鉄道模型を扱う際には、「内輪での盛り上がり」からは極力距離を置き、見に来ていただけるお客様を第一に考えて都度振舞っていた自覚はあります。
そんな流れで携帯に流れる話を読んでいると、やはり昔の「スワップミート」の流れで、内輪で盛り上がりたいのなら、相応の名付け(スワップミートを名乗る)とかした方がいいと思います。
逆に言えば、スワップミートを名乗らないのなら、出店しているお店はお店らしく振舞うのが、鉄道模型業界全体の質をより良くするのではないかと思うところです。

そういや、今工作中の奴、まさにちょうど10年前の鉄道模型市で仕入れてきたのを思い出して、過ぎ去りし日々を悔いつつ酒を呷ってます。

ドイツ風急行客車の工作16-特急車の車体の塗装2017年05月03日 23:23

大型連休に突入しました。今年は暦通りに休めそうです。

初日は、工作中のドイツ型客車群のうち、テストも兼ねて先行して仕上げる特急車、大量に生産されたコンパーメント車Bm235とICE風の自由形現代ドイツ風客車EpVIの塗装をしました。

まず、ベースホワイトを吹いてから、Bm235は車体・屋根・台枠にタミヤ#2ホワイトを塗装。この塗料は、乾燥がとても遅いので夕方まで放置。

自由形は屋根にガルグレーを吹いた後、車体に帯色になる西武レッドを塗装。この色は阪神や名鉄にも流用できる色ですので、真っ赤になった車体を見ると、連続窓も相まって一見名鉄パノラマカーのようにも見えます。

自由形はICEの色(白+赤帯)に、Bm235はEpIVのIC色(濃淡赤)に塗ります。帯色はGMの西武レッドを塗ってこんな感じ。手持ちのアーノルドのICEと比べてみても、赤色に違和感はありません。

Bm235の濃い赤色も、GM西武レッドをそのまま使いましたが(実車はOrientalRot(東洋赤色)といい、今のVerkersRot(交通赤色)よりも少し濃い)、手持ちの完成品(ミニトリックス)と比べてみても、西武レッドのままで違和感はありません。

Bm235の薄い赤色は、過去適当に調色したピンク(配合比不明)を使いました。
運命のマスキング剥がし。
やはりマスキングからの滲みが出ております。これは直せば良いのですが、調色したピンクの色調を完成品と並べてみると、これが思ったより紫に近く、編成にしてみても違和感を感じてしまいます。

少し考えた結果、Bm235は帯だけ塗り直すことにしました。

115系お名残乗車2017年05月04日 23:18

1963年に最初の車両が登場した、寒冷地・勾配線区用の近距離電車115系。
直流電化区間ならどこでも走れる万能さが受けて、JRになってからも一大勢力を保っていましたが、そろそろ各地でその活躍に終止符が打たれ始めています。

よく使っていた東北線の、緑とオレンジの湘南色を残す高崎の115系もそろそろ先が見えてきました。
騒がしくなる前の今、一度じっくり乗ってみたいと思い、群馬方面にお出かけ。
疲れが溜まっていたので、グリーン車を奮発し、寝酒を呷ってウトウトしながら高崎入りしました。

高崎到着。
この辺りのローカル運用を担っていた115系や107系はほとんど姿を消しており、つい先年まで都心輸送についていたステンレスの211系電車に多くが置き換わっていました。
211系電車は、ローカル用に耐寒設備の強化や短編成化が進み、すっかり高崎のヌシになってしまっています。

そんな中、115系電車が高崎に入線。折り返し、両毛線を小山まで直通する465Mになる電車です。
やっぱりこの表情、いつ見ても飽きが来ません。


車内は引退間近にありがちなゴタゴタとは無縁で、まったりと115系電車の旅を堪能できそうです。
車内は写真の通りリニューアルされています。直角椅子なのは変わりありませんが、座席の枕が独立しておりちょうどいい塩梅に頭が収まりまるこの椅子、なかなかクセになります。

連結面。現在高崎に残っている115系電車は3両編成のみであり、それが2本組み合わさった6両編成で使用されています。
今回乗ったのは、T1038編成(クモハ115-1028+モハ114-1038+クハ115-1028)とT1046編成(クモハ115-1035+モハ114-1046+クハ115-1036)です。1038編成は、昭和52年度予算で初めて高崎ローカルに導入された115系冷房車。投入当初は、連結器やジャンパ栓を通してクモユニとの併結運用もこなしていたと思われます。

満員の乗客を乗せて高崎発車。MT54モーターの音も優しく、金属バネ由来の不快感ない程度のゴリッというかゴツゴツな揺れが、昔の国電といった感じで、大変愛おしいです。
夕暮れの北関東の山裾の街並みを結んで、列車は走っていきます。
足利到着。このあたりまでくるとすっかり日も暮れて、車内も閑散として来ましたが、次の富田でフラワーパーク夜間開園の影響からか、再び車内は満員。

そんなこんなで2時間の乗り納めを無事に堪能し、終点の小山に到着。
製造終了から40年近くが経ち、彼らの先も見えて来ましたが、一日でも長い活躍を願ってやみません。

ドイツ風急行客車の工作17-特急車の塗装補正と床下の工作2017年05月05日 20:27

今日はこれからやる仕事の予習に自主的に行っていたため、あまり工作できませんでした。

前回の記事で「帯の色が似ていない」ので悩んでいた2等車Bm235の帯ですが、結局調色して塗り直しました。今度は色が濃すぎてやはり似ていないので、車体上半分をマスキングして、薄めたホワイトを吹いて補正。。。
写真上のように、見る角度によってはなんとなく似て来たような気もしますが、下から見るとただのグレーに見えなくもありません。
これ以上の補正や塗り直しは、今までの経験から車両をダメにする元ですので、この色で妥協して工程を進めます。

自由形客車の下回りを工作。床板と室内はグリーンマックスのもの(クロスシート)を切り継いで使用。台車はアルストムのFS340(クロスポイント)です。
室内の椅子は西武レッドに塗り、下回りと台車はつや消しブラックに塗ります。
床下機器は、グリーンマックスの電車用ランナー式のものを適当に切り継いで使用。
機器配置は完全にフィーリングです。

とりあえず上回りと下回りを合わせて見るとこんな感じ。
座席のサイドがあまり塗れていませんが、大きな窓から透けて見える座席、少し引っ込んだ床下機器が大変セクシーで、テンションが上がって来ます。

※ 外国からのスパム投稿が後を絶たないため、当面の間、コメントの入力に日本語での質問と回答を必要とする機能を追加しました。
ご面倒だと思われますが、ご了承ください。

ドイツ風急行客車の工作18-客車のUIC番号に悩む2017年05月06日 21:57

今月末引っ越しをすることになり、今日は引っ越し屋さんと色々相談したので体力を使い果たし、工作はできませんでした。昨日に引き続き、連休当初の思惑と異なり、工作が全然できない日々が続いています(涙)

ヨーロッパの客車には、国際的に通用する通し番号が振ってあり、今回の模型でもこの「UIC番号」を振ってみようと思うのですが、これがなかなかの沼。
こんな感じの番号です。

この番号は、形式を示す日本の車両番号とは異なり、国籍や客車の目的・機能を示しているものです。
例えば、写真上の場合は、
51 80 02-43 050-3
51(国際列車用)
80(ドイツ国籍)
02-(私有2等車)
43(最高速度140 km/h、蒸気暖房+1000VAC暖房)
050-(通し番号)
3(チェックデジット)

日本もUIC(国際鉄道連合)に加盟しており、日本の客車でもこのルールに従って番号を振ることができます。
例えば「オハネフ25 215」
60 42 58 29 215-9
60(エアコン付き国内列車用)
42(日本国籍)
58(簡易寝台車8個室)
29(最高速度120 km/h、独立暖房)
215-(通し番号)
9(チェックデジット)

UIC番号は日本語での公式解説があまりありませんが、検索で調べてみたところ、下記のサイトが内容を網羅してそうです。
http://www.t3.rim.or.jp/~boogie/UIC.htm
https://www.taidenrail.com/用語集/
また、チェックデジットは過去はいい計算例が載っていましたがホームページが閉鎖され、日本語で参考になるのはここくらいです。
http://dampfhof.net/r~norm11nummer.htm

そんな訳で、見よう見まねでエクセルでUIC番号の計算例を作ってみました。

もう一つ、車体裾にこんな記号が振ってあり、こちらはなんの事か、もはや想像するしかありません。
う〜ん。。。
最高速度120キロ、汎用性なし、西ドイツ、オーストリア、スイス、東ドイツ直通可能、ていう意味でしょうか?

ドイツ風急行客車の工作19-特急車の塗装直し2017年05月07日 21:09

最初、連休中には、工作している客車全ての車体生地が完成して、塗装まで終わっているイメージを持っていました。
しかし、実際には特急用の客車がなんとか塗装まで終わる程度しか進みませんでした。

連休最終日、考えた結果、帯は塗りなおすことにしました。
窓下の薄紫を再度調色し、再度マスキングして塗装。

やっとDBインターシティ客車の薄紫色がイメージに近い帯色になった。。。
ここまで長かった。
完成品と並べてみても、違和感を何とか感じないくらいになりました。

自由形客車も塗装直し中。
再度帯の赤色から吹き直します。
この状態だと出来が悪いのも手伝い、伝説の迷列車、喜劇の超特急Fyraに見えてくる・・・

そんなこんなで車体色の白まで塗って、タッチアップ含めて塗装終了。白は下塗りが少し溶けたせいか、ほんのり元の681系のはくたか色になりました。
それよりもマスキングを剥がして分かったのは、異次元の超厚塗りになったため、乾燥後の研ぎ出しはしっかり乾かした明日から実施することにしました。

ドイツ風急行客車の工作20-バッファの選定2017年05月10日 22:39

一連のヨーロッパ型客車の工作をしばらく中座する原因になった、ネジ式連結器のバッファ。
分売パーツは聞かないし、どうやって表現しようか散々悩んだ結果、西落合のショールームに行ったとき、KATOのオリエント急行用のAssyパーツをたまたま見つけ、即購入。これが入手できたらヨーロッパ型客車の工作を再開したようなものです。
バッファは軟質プラスチック製で接着剤が効きにくい材料ですので、元の製品通り、プラ板で幅約11mm×長さ3mm弱の土台を作り、バッファ両端の角孔に嵌め込んで固定することにしました。

早速自由形客車で試してみます。
バッファを嵌めたプラ板ごと台枠に接着して、バッファ周りを固定します。

固定したあと、オリエント急行に合わせてクラシックに白く色入れされたバッファ胴受け部分をつや消し黒に塗装、合わせて室内の床もつや消し黒に塗装しました。

さてこのバッファ、ステップが一緒にモールドされており実感的ですが、問題になるのはカーブでのステップとアーノルドカプラーの干渉。
線路を引いて試してみると、写真のように、ステップがあってもR243まではクリアするようですので、まずは一安心。
このまま工作を続行します。

ドイツ風急行客車の工作21-車両番号の印刷2017年05月13日 14:31


今日は客車の塗装をしましたが、この天気で乾かずマスキングが出来ないので、UIC番号と等級表記のデカールを印刷しました。
黒文字はインクジェット用クリアデカールとインクジェットプリンタを使いました。クリアデカール自体の印刷方法は前回と同じです。文字は、数字部分はMSゴシック12ポイントで書いて、20%縮小で印刷したところ、完成品とほぼ同じ文字サイズで何とか読める代物が出来ました。

車番はUIC規則に則り、自由形は61 80 19-90  007-4 Apmz299(正体不明の車両だから「007」(笑))に、2等普通車は51 80 22-90 255-6 Bm235(ネット上に実車写真のあったもの)にしました。
数字脇の記号も、分かる範囲で再現しました。

で、問題は等級表記の白文字。
白地に赤青黄黒のインクを重ねて表現するインクジェットプリンタではどうにもならず、ずっと悩んでいます。
今回の白文字は十年以上前に友人に頼んでアルプスMD-5000という昇華型プリンタ(これは白文字の印刷ができた)で印刷してもらったものです。


DBAG表記は中古で未使用品を購入できた虎の子のBusch製インレタを使用。
ようやくこれの出番が来ました。

明日塗装の残りとインレタ・仕上げが出来ればいいなと思います。