ドイツ風急行客車の工作22-再塗装2017年05月14日 20:25

塗り分けが決まらなかったり、色を間違いていたりと、この1週間、何度も客車の塗り直しをしていました。
幾度の厚塗りの結果、塗り分けの色が滲みが気になり塗り直さないといけないのかな、と思っていたところで、そもそもの色間違えていたことに気がつきました。妻板は屋根と同じ濃いグレーだった。。。
そこで、塗り分け線を削って塗り直し。
屋根と妻板をジャーマングレーに塗って、妻板をベースホワイト→ホワイトで再塗装、

その後帯をマスキングして、交通赤色(西武レッド)の帯を吹き付け。白→赤に塗ることで、厚塗りすることなく綺麗に塗ることを目指します。
今度は滲みもなく薄く綺麗に塗り分けできましたが、マスキングが適当で帯の太さが不均一。。。

その後、帯をマスキングして白を再度重ね塗りし、ようやく自己採点で及第点の取れる塗装になりました。

噂の「そばパスタ」を食べてきました2017年05月16日 07:08

日曜日は茨城の実家に帰りましたが、途中、前から気になっていたものを食べてきました。
首都圏では貴重な地元資本の駅そば屋を保つ、小山駅の立ち食いそば。昔ながらの素朴な立ち食いそばを食べさせてくれます。
そこに謎の新メニュー、「そばパスタベーコントマトソース」なるものが登場。
乗り換え時間が厳しいですが、せっかくの機会なので注文しました。

茹で時間が長いこともあり、麺は普通の蕎麦より厚く平べったい独特の形状。
蕎麦の香りはしっかりするのですが、平麺のフェトチーネを思わせるモチモチの食感。
味も、蕎麦の味とトマトソースの味とが力強くぶつかりガッツリ楽しめます。

ソースによって合う合わないがハッキリ分かれそうですが、「そばパスタ」これは新しい「発明」だと思いました。

ドイツ風急行客車の工作23-レタリングの表現2017年05月19日 22:52

塗装が終わり、車体の表記の表現です。
車体裾のDBAGマークは、未使用品を入手できたBOSCHのN/TTゲージ用インレタで表現。
JRマークのインレタと同じ感覚で転写ました。

車体表記は、エクセルで原稿を書いて透明デカールに印刷したものを貼り付けます。
貼り付け時のコツは、水を印字裏面にしか掛からないよう少量だけつけること。印字面にインクがかかるとすぐに字が滲んでしまいます。

ちなみに1等車表記は付け直しました。

ドイツ風急行客車の工作24-車体の組み立て2017年05月20日 23:01

自由形ヨーロッパ風1等車の工作も、いよいよ大詰めです。
透明プラで表現した扉窓のマスキングを剥がします。窓周りのマスキングにカッターを当てて、テープを剥がすときに、周りの塗料もテープに合わせて剥がれるようにします。塗膜だけで0.5ミリ近くある超厚塗りですが、何とかそれっぽく仕上がりました。
合わせて妻面の仕上げ。貫通幌と妻板車内部に艶消黒を塗ります。

その後、貫通扉とデッキ仕切りを透明プラ板で表現します。貫通扉は扉中央部に縦の筋彫りをして総ガラス製の両開き扉に、デッキ仕切りは傷になってしまった透明プラ板を使用します。仕切りや内装にプラ板を多用した、現代のドイツ鉄道の車両の雰囲気になります。
ただこの技法だと、デッキと客室の間にあるトイレも、全面ガラス張りという不思議仕様になってしまいます。
あと、テールライトにはラッカー系の銀を塗ったあと、エナメル系のクリアレッドを吹きます。


合わせて、アーノルドの古い西ドイツ型客車(元の青白ツートンはポップカラーというみたいです)をEpⅣのインターシティ色に塗り替えたものも含め、とりあえずドイツっぽい特急客車が2両組み上がりました。

試運転と竣工検査は明日実施します。果たしてR280を曲がれるか…


ドイツ風急行客車の工作25-特急用の2両が完成しました2017年05月21日 11:31

工作中のドイツ風特急用インターシティ客車2両。
本当は急行用客車の「ついで」で作っていたものですが、本題の急行用客車が難航していることから、テストピース的に先行してチャッチャと仕上げるつもりだったものの、やはりこちらも難航して、完成が五月までずれ込んでしまいました。

昨日中に組み立てて完成したので、、今朝早起きしてR243のS字カーブ込みのレイアウトで試運転。
連結器・バッファ・ステップ周りの干渉が気になりましたが、試して走らせて見たところ一発合格。
もう良さみしかありません。

せっかく線路を敷いたので、赤白ツートンの客車をベースに、他の色の客車を1〜2両ずつ入れ替えながら、ドイツのインターシティを再現して遊びました。
上から、
①青白のポップカラーの旧色客車が混じった、1988年頃のインターシティ。
②東西統一で東ドイツの緑色車両が編成に組み込まれた1995年頃のインターシティ。
③運転台付き客車と白地赤帯の新色客車が組み込まれた2002年頃のインターシティ。
もう良さみしかありません。

改めて、作った車両。
こちらは、681系サンダーバードの車両を2両分切り継いで作った、白地赤帯の今風IC客車。名鉄パノラマカーのような連続窓のおかげで、車内が広く見えます。

一方こちらは、古いアーノルドの2等車を塗り替えて作ったBm235風の2等車。
特徴の少ないベーシックな車両ですが、当時のインターシティの編成を組むのに欠かせない車両です。

2週間後に引越しを控えている中、工作のお店を広げるのは良くないので、5月の工作は切りの良いここまでとします。