プレミアムフライデー ― 2017年07月01日 07:39
昨日はすっかり忘れ去られたプレミアムフライデーでした。
それでも、色々区切りがついた1日でしたので、仕事は定時で切り上げて都内に買い出しに行きました。
しかし昨日は秋葉原の模型屋さんが混んでました。特にHOゲージを扱う模型屋さんなどは、ボーナスが出て財布がウキウキになったと思われる年配の男性を多く見かけました。
家族が実家に行っているので、夕食もプレミアムに新橋で外食。
精進落とし(n回目)に、サッポロラガーを瓶でいただきました。
自分も模型屋3件ハシゴして、修理部品や115系の部品など、都合諭吉1名分のお買い物。。。ちょっと買いすぎました。
あ、Fabreの黄かん色買うの忘れた。。。
今回の買い物で単価が最も高いのが、写真のトミックスのDE10。自宅の真岡鉄道DE10が動力不調でしばらく走らない状態でしたので、動力の部品取りにする用に旧ロットの中古品を1800円で買ってきたのですが。
前のオーナーが買ったのが昭和57年。。。部品取りにするのが勿体無い貴重な製品です。
昭和57年というと、もう35年も前の出来事ですが、このDE10は現在の製品と見劣りがしません。
Nゲージの製品の品質も安定してきた(ユニットサッシの枠が異常に太い113系の時代から)頃のように思われます。
で、分解。今回買ったDE10(品番2205)は写真左、手持ちのDE10は(品番2208)は写真右です。
動力周りの細かい構造(集電方式や台車内の造作)や後から改修できる車体のディティール(旋回窓やラジエーターファン等)以外は、共通の製品のように思われます。
上回りを丸ごと入れ替えて、あと妻板の窓ガラスを入れ替えて(真岡のDE10 1535は旋回窓ではないため、かねてからどうにかしたい部分でした)組み立て。
再びDE10 1535は自走するようになりニンマリ。
残りの1両は、モーターやギアを抜いて補機専用にします。ウェイトを兼ねるフレームは、そのままでは補機用には重いため、削る等の加工をしたいところです。
サウスショア線電車の動力交換01-新幹線動力ユニットと加工 ― 2017年07月02日 08:26
2年前にKATOのギャラリーカー客車を改造して作ったサウスショア線2階建電車ですが、クモル用を改造して作った動力ユニットが不調で、あまり走らせなくなっていました。
どうしたものか考え込んだ結果、新幹線とアメリカ型車両とは実車の車体寸法がだいたい同じことに気がつき、ジャンクで新幹線の動力車を購入してきました。1000円で走りは好調。
早速分解。と・・・
何かダイキャストブロックのモーター部分だけが幅広になっている。
電車に新幹線の動力ユニットを当ててみた結果、ダイキャストブロックの幅広部を削る必要があることが発覚。。。
動力ユニットはポン付で交換できると思ってましたが、甘かった。
動力ユニットの金属ブロックを加工する経験がなく、ちょうど良い工作法が思いつきませんが、とりあえず分解します。
この幅広部はモーターを避けるために、モーターの寸法に合わせて作られたもので、幅広部を削ぎ落とせば何とかなりそうです。
幅広部を切除することで、動力ユニット自体が山型に反るリスクも考えられますが、車体の塗装の出来映え(色が回っていない箇所がある)も考えると、元となった新幹線200系自身が1990年代はじめ(トミックスが新動力ユニットを導入した初期)の製品と思われます。製造されてから20年近く時間も経った「枯れた」パーツですので、変形は大丈夫そうです。
幅広部を切除する方法が思いつきません。金属用のノコギリは持っていないですし、ヤスリで削っても歯がたたなさそうです。
とりあえず手元にあった切り継ぎ用のレザーソーを当ててみると・・・
思いの外金属がサクサクと削れます。これなら行けそう。
ちなみにレザーソーの刃がダメになっている可能性もあるため、刃は検証が必要です。
1時間ほどの工作で、幅広部の金属が思いの外簡単に切り落とせました。
満足・・・・・・
あとは追加削りや窓ガラス等の微調整で、動力ユニットは納まりそうです。
JNMAフェステイバルに行ってきました ― 2017年07月04日 07:03
日曜日は、浅草の東京都産業貿易センター台東館で行われた、JNMAフェスティバルにフラット行ってきました。
土曜日、浜松町に行ったのはここだけの秘密です(日付と場所を間違えている)。
今回久々にJNMAフェスティバルに行ってみようと思ったのが、ツイッターを始めて有名なモデラー諸兄やフォローしているモデラー諸兄の作品が展示されており、それを見てみた、と思ったためです。
今回は浅草が会場ですので、家族には「スカイツリータウンに遊びにいこう」と誘い、その上で了解を得て1駅乗り過ごして参戦してきました。
会場はこんな感じ。浜松町時代よりも若干広くなったかな?
なんか会場内ではどう振る舞えば良いか分からず、結構緊張しました。
1時間近く会場を回り、興味深い話も伺うことができました。
今回は模型の購入はあまりする予定はなかったのですが、スカイツリータウンに戻ってから「会計検査」を受験することになってしまいました・・・
今回買い物をする予定はなかったのですが、予定外で買ったものは無駄遣いでないこと、及び会場で「塗り屋根」の表現について有用な知見を学んだことを説明。。。
209系のサハ4両モハ2両は、一旦E501系に改造したクハモハ動力車を組み合わせて塗り替えて、京浜東北線209系10両編成にちょうど復元できます。
サハ4両の窓上が901系のような黒色に塗られている謎仕様車でそれゆえ低価格で購入できましたが、全部塗り替えるので無問題です。
キハ20バス窓は、使い道がなく余っていたKATOキハ20の側板を丸ごと交換して窓をはめ込み式にすれば現行品と変わらない車両になります。
クモハ115はクハ115先頭改造車への改造タネ車になります。クモニ83車体はGMキットの余りの床板と台車を組み合わせれば、とりあえず走るようになります。
これ以上の追加買い物をせずに、模型のバリエーションを増やすことができる買い物になりました。
お金は9月の小遣いから天引きする予定です。。。
JNMAで学んだ塗り屋根の再現01 ― 2017年07月08日 23:18
JNMAでは、いろいろ素晴らしい作品を目にすることができました。特に勉強になったのが、ツイッターでフォローしているさるべん氏の作品。塗り屋根表現が特に素晴らしかったです。
JNMAの会場で、さるべん氏に質問する機会に恵まれましたので、塗り屋根の表現方法を尋ねてみました。
①タミヤのパテを薄く溶いて塗る
②毛先を短くした筆で叩く。
③ねずみ色1号
④タミヤの黒を塗っる
⑤黒を拭き取る
明けて週末。早速手持ちの材料で塗り屋根の表現を試してみました。
100均の絵筆を購入、先端を5ミリ強に切断して叩きブラシを作成します。
その後、溶きパテに代えてサーフェーサー1000を吹いて、乾く前にブラシで叩きます。いい感じで凹凸になります。
ブラシは安いのだと抜け毛になり台無しになってしまいます。
その後、屋根を手持ちのニュートラルグレーに塗って、乾いてからエナメル系のジャーマングレーを塗装。今回はエナメル系塗料をスプレーで吹いてみました。
未乾燥の状態と乾燥させてからと両方で拭き取ってみましたが、結果はどちらも失敗。表面の凹凸が少なくて、綿棒でもティッシュでも均一に拭けてしまいます。
やはりさるべん氏の工法通り溶きパテを使って、もっと粗く下地を作る必要がありそうです。
荷物電車を安易に仕上げる ― 2017年07月09日 22:19
塗り屋根は500番サーフェーサー(溶きパテ)を買うまで待ちです。
その代わりに、1日で出来る工作。
JNMAで買ってきたクモニ83817(KATOのAssyパーツ)の車体と、大学鉄研の不用品を貰ってきて20年熟成させた金属製クモユニ82(マイクロエース)の整備をします。
両方とも、手持ちの床下(余っているGM・鉄コレ)を嵌めて、お金をかけずにとりあえず走るようにします。
クモニ83の前面方向幕やライトは、製品では光るようになっていますが、KATOの下回りやライトユニットは使わず、余っているエッチングパーツや炙って先を丸くした光ファイバーを使ってお安く仕上げます。
下回りを仕上げてとりあえず完成。スカ色の荷物電車も2両揃いました。
しかし1980年代のマイクロエースの金属製クモユニ82と、KATOのクモニ83の車体高さが全然違います。まるでクモユニ82が低屋根でない感じ。
マイクロエースのクモユニ82は、パンタグラフを含め当時感を大事にしてそのまま遊ぶようにします。
で、クモニ83は湘南色に増結して、上越線の荷物電車や年末の荷物臨電風にして遊ぶことにします。
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