フランス臭いコーチ3両編成-012018年01月17日 23:59

楽しかった新年会も今は昔、年度末の仕事に悩殺(本当はこっちの方がいい)もとい忙殺される毎日が続いております。

そんな中、CKCのオフ会恒例の中古模型屋巡りで、ちょっと今日見深いモノを身請けして
あれこれいじり始めました。
ヨーロッパ型のフルスケールの客車3両。塗装等が色々剥がれたジャンク品ですが、1両800円と格安でしたので、反射的に3両購入しました。フライシュマンのステンレス製1等車1両、ミニトリックスのステンレス製合造車と食堂車が各1両です。
この車両、オレンジ帯にDB(西ドイツ国鉄)のマークがしてあるのですが、自分のイメージの中では、どうもドイツとステンレス車のイメージが結びつきません。むしろステンレス車といえば、隣のフランス🇫🇷・・・・。
こんなイメージを持ったのは、昔読んだ鉄道ファンに書かれていた「バッド・ファミリー」(米バッド社のステンレス車両生産技術をライセンスしたカールフーシェ社(仏)、東急車輛(日)他5社)の影響かもしれません(バッド・ファミリーにドイツ・オーストリアのメーカーは入っていなかった)。

そんな訳で、フランス臭い客車の工作。
実車に思い入れが湧いてしまうと、あれこれ拘ってしまい完成できなくなってしまいますので、好奇心や思い入れが湧かないうちに雰囲気重視で仕上げてしまうべく、適当に銀(黄色を若干混ぜてくすませた銀)とオレンジ(朱色4号)と赤(赤2号)で塗装します。
フランスの昔の特急用客車というと、TEEの影響でしょうか、赤やオレンジといった暖色系のイメージがあります。模型もTEE用客車の格下げ車、のイメージで塗装しました。
十分乾燥させたら、マスキングを剥がします。