お散歩(2) ― 2018年05月01日 03:00
お散歩の続き。
酷い写真ですが、旧新橋停車場に行ってきました。
ここは、日本の鉄道が新橋〜横浜で運転開始した時の新橋駅、旧汐留駅です。
建物の後ろには、汐留駅跡の再開発で建てられたビルが鎮座しており、この場所が駅、だとはちょっと思えません。
この季節は、木が生い茂っており、スマホでは建物全景が入る写真は難しいです。
裏に回り込んで、なんとか全容がわかる写真を1枚。
1階はレストラン、2階が展示室として使われており、今日は新幹線の展示をやっておりました。
停車場の建物は、同じ位置で高さだけ若干上げて再築されたもの(旧建物やホームの基礎や石積みが地面下に埋まっており、地上や建物内から遺構をみることができます)
プラットホームの一部。
当時の線路の一部。すり減ってきたらひっくり返して使える「双頭レール」を使っております。
閉館時間前に駆け足で寄ったため、いざブログ記事にしてみたら、写真も取材も圧倒的に足りておらず、もっとよく見ればよかったと後悔しております。
おまけ:今日の買い物の成果。
運転会で壊れているのが発覚したパンタグラフや動力台車、あとは103系エボキットに使えそうなヘッドライトや701系・E721系用インレタを購入。
結構な出費になってしまいました。。。
東武30000・50090の修理 ― 2018年05月02日 22:11
前回の下館レイル倶楽部運転会で大車輪の活躍をした東武30000宇都宮線と50090TJライナーですが、パンタグラフが壊れていたり動力台車のゴムが無くなっていたりと満身創痍でした。
そのため、日曜日に補修用パーツを購入し、破損箇所を補修しました。
デビュー当時からあまり評判のよろしくなかったGMの2モーター動力ですが、モーター間が協調せずとも支障なく走るように、ゴムタイヤのゴムを交換するのではなく、敢えてゴム無しの車輪に交換します。
KATOのEF63と同じ対処法です。
春の運転会@レイルガーデン ― 2018年05月03日 23:59
上越線の土樽のようなこのレイアウト!
今日は、会長をはじめとする有志集まり、墨田区本所の「レイルガーデン」に遊びに行ってきました。
こちらが今回お世話になったレイルガーデンのレンタルレイアウト。よく作り込まれた風景の中の運転を楽しむことができます。
線路は6線あり、新幹線のフル編成も遊ぶことができます。
このほか(写真はありませんが)山岳線をイメージした4線のレイアウトもあります。
早速車両を並べます。
まずはEF66 27号機の牽く貨物列車。コンテナ車は10年前か保有しているものですが、走らせるのは久しぶりです。
次にEF65型電気機関車の牽くブルートレイン。
ヘッドマークはありませんが、「出雲」の編成に組んで遊びました。
この編成には、4月に完成させたオハネ24引戸車とオハネ25金帯車を併結させております。
機関車と一部車両を交換して、「北斗星5・6号の」のデビュー当時の姿に。
常磐線経由で迂回する列車の、北千住あたりの風景でしょうか。
さらに客車を交換して、国鉄時代の夜行急行「鳥海(上野−長岡−秋田)」に仕立てます。
機関車をEF64 1000とEF81とを入れ替えて、レイアウトの時間の多くをこの編成で遊びました。
さらにもうちょっと欲が出て、フランス国鉄の客車3両が混じったユーロシティを牽かせました。
レイアウト内の大カーブがいい感じです。
ワイワイガヤガヤで4時間の運転を堪能し、お開きの時間になりました。
夜行列車の最後を飾る荷物車のテールライトが、哀愁を誘います。
今回の運転会は4時間のロングランということで、今までの貸しレイアウトの運転経験からすると1時間で2〜3編成はないと飽きることから、多め(ブックケース7箱+機関車)に車両を持参。
さらに今回は最近加工して作った近作を持っていきたいこと、機関車が牽く客車列車・貨物列車を主体に持ち込み、編成を少しずつ変えて遊びます。
しかし結果からいうと持ってきすぎで、荷物が重くなりすぎて難儀しました。3〜4時間の運転会であれば、機関車や編成を組み替えるメインの列車1本+脇役2本程度が機動性を損なわず飽きのこない運転になるのではないかと思います。
そのためには、やはり事前の車両チョイスが大切で、「あれもこれも・・・・」ではなく、「これで遊ぶ」のメインの1本をきちんと選んであげることが大切なように思います。
終わって反省会。
近況から模型談義まで話に花が咲きます。
今回幹事を務めた会長はじめ参加された皆様、ありがとうございました。健康に気をつけて、また笑いあえる運転会をやりましょう。
会津運転練習合宿(1日目AM) ― 2018年05月04日 23:59
会津運転練習合宿(1日目PM) ― 2018年05月05日 23:59
会津若松に着いたらレンタカーを借りて、白虎隊終焉の地、飯盛山へ向かいます。
建物の中がサザエを思わせる螺旋通路になっている、世界でも例のない建物の「さざえ堂」こと「旧正宗寺三匝堂」を拝観します。螺旋状の通路を登って通って行くと、自然に右回りに3回廻ることで参拝できるようになっておりますが、登りと降りの2つの螺旋の組み合わせが巧みで、一説によればレオナルド・ダ・ヴインチの影響もあるとも言われております。
そのあと、飯盛山の中にある白虎隊自刃の地に向かいます。奇しくも今年は、江戸城無血開城があり戊辰150年、明治新政府軍と会津藩他旧幕府軍との間で戦闘が行われた年でもあります。
武家の男子で構成された「白虎隊の悲劇」の舞台になった飯盛山ですが、山から見下ろす城下は今では建物が多く並んでおり、「城が燃えている」の鶴ケ城は見渡しても分からなくなっております。
そのあと、運転を家族に変わって練習開始。山道を裏磐梯方面へと抜けます。
山を登るに連れて気温が5度を下回ったり、残雪が残っていたりと寒さが厳しくなってきます。天気も雨が降ったり止んだりで安定しません。まだ残雪が残る「幻の滝」を拝みます。
その後、磐梯山噴火の影響で出来た五色沼に到着し、ターコイズブルーの毘沙門沼を眺めます。
しかし冷たい雨が降っているため、五色沼周辺の散策は断念、レストハウスのコーヒーと甘酒で暖をとりながら、湖を眺めて撤収しました。
昼食は途中の食堂で、郷土料理のこづゆとわっぱ飯をいただきました。
その後、家族の運転で裏磐梯を1周し猪苗代湖に到着。山道を約100kmに渡って運転したことから、殊勲甲といったところでしょうか。
猪苗代湖では、翁島で湖岸に降りて白鳥を眺めます。
午後5時、温泉に入ってからレンタカーを返却し、そのまま宿に入ります。
夕食は飛び込みで入った居酒屋で、地酒を肴に夕食をいただきます。山の地であり、ニシンといえば身欠きニシン。北前船文化の名残でしょうか、山椒漬けでいただくニシンが大変美味しかったです。
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