上野口115系補完計画('18)06-運転台窓のユニットサッシ化2018年05月26日 13:24

KATOクハ115旧製品の運転台窓ユニットサッシ化。

KATOの115系1000番台(旧製品)ですが、初期型の車両をモデルにしているようで、運転台窓はユニットサッシではない姿で作っております。
今回作ろうとしているクハ115-1512は初期型ながら運転台は後付けしたタイプですので運転台窓はユニットサッシ。
車体を黄かん色に塗った後にこのユニットサッシのことを思い出し、手戻り覚悟でどう作るかすごく悩んでしまいました。
昔の鉄道模型雑誌に載っていたマスキングゾルを使った工法が出ておりましたが、これうまくカット出来なく断念。車体もカッター傷がついてしまいました。

そのため、リカバリーも兼ねて工法を検討。
1週間悩んだ結果、カッター傷に沿ってマスキングし、サーフェーサーを吹き付ける工法に変更。むしろ厚塗り歓迎なので缶スプレーを使用し、近めの距離から運転台窓周りに3回吹き付け。

そのあと乾燥させてからマスキングを剥がし、窓周りを含む加工周囲を元の黄かん色に塗装します。

ほんのり車体から浮き出たユニットサッシの枠が再現出来ました。カッター傷も少しはマシに。
上から運転台窓を見ると、ユニットサッシ枠が浮き出ている様子がはっきり解り、ちょっとエモいです。