ドタバタソウル紀行 '19-01 8/16AM-空港に着くまでが旅行2019年08月16日 22:44

今の仕事は、盆休みぐらいしか長期の休みが取れないため、どうしても長期旅行はトップシーズンのお盆休みになってしまいます。
航空運賃は高く鉄道も混んでおり、なかなか切符が取れず旅行に行くのもどうしたものか家族で話をしていました。
そんな時に見つけたのが、タイムセールの「韓国ソウル2泊3日4万円」というツアー。盆休み期間の8月16日出発でこの値段は安いという事で、家族に相談しすぐ予約しました。6月末の事です。
ソウルといえば、ここ最近日韓関係が良くなく旅行中の安全を心配する声も聞かれましたが、もうツアーを予約してしまった以上、心配しても仕方がありません。

出発当日の16日は、武蔵野線・東松戸・成田スカイアクセス線経由で成田空港に向かいます。
東松戸7時47分発の列車は、千葉ニュータウン中央で通勤客を降ろした後は、車内の乗客はほぼ全て空港に向かう大荷物を抱えています。千葉ニュータウン先は田畑の中を通過。車内は成田空港が都心から離れていることを改めて思わせてくれます。
途中、スカイライナーに抜かれ成田エクスプレスにすれ違いを繰り返しているうちに、自宅から2時間かかってで成田空港到着。
チビチビと呑みながらここまで来るだけでも立派な「旅行」ですが、羽田空港の拡張が進む中、成田空港の使い勝手を良くするにはどうすれば良いのでしょうか、悩ましいところです。

成田空港第一ターミナルに着いて、20分ほどかかってチェックインを済ませます。搭乗するジンエアー202便の利用者は大部分が若い女性。やはりソウルは女性客に人気の観光地なのでしょうか。
一昨日は旅立つ人の浮かれた雰囲気を味わうだけでしたが、今日は旅立ちの当事者。心は昂り、気分は完全に「エアポート投稿おじさん」です。

手持ちのクレジットカードで使えるカードラウンジがありましたので、出国審査まで一息。まだ朝の10時ですが、カードラウンジでいただいた無料酒で、この日2度目の乾杯をします。
出国審査は自動出国審査機に変わっており、陽のあまり当たらない薄暗い場所で無愛想な出国係官の前で行列をなす事もなく、あまりに呆気なく出国できました。

出発10分前になり、搭乗機(HL8242)にご対面、1枚写真を取っておきます。
これから2時間半の空路、ソウルへの旅です。