ドタバタソウル紀行 '19-05-ソウル地下鉄1号線・中央線と抵抗車'20192019年08月25日 16:30

さて、ソウルの鉄道の時間です。
ソウルの地下鉄(地下鉄と近郊電車)は、いずれの駅でもホームドアが完備しており、列車の撮影には全く向かない駅がほとんどです。
写真は、龍山駅のホーム端の柵から撮った1枚。新トングリこと地下鉄に直通する韓国鉄道公社(KORAIL)の通勤電車(311000系)です。

今回ソウルを訪れた一番の目的は、地下鉄に残る「抵抗車」に乗ること。
韓国の地下鉄は1974年に日本の技術協力で作られたもので、モーターも日本の103系のMT55の設計を元にしたもの(1時間定格出力は120kwとこちらの方が大きい)を積んでおります。
実車は1989年以降に生産された車両のみが残っておりますが、韓国鉄道公社所属の車両はそろそろ引退が始まることから、今回是非乗っておきたいと思いました。

ホテルで一休みした後の自由時間、ソウル駅から1個南の南営駅で張っていると・・・・引きがいいことに早速来ました。ソウル交通公社(地下鉄)の抵抗車です。
ソウル交通公社の方の旧1000型はまだ残る模様ですが、それにしても幸運です。
早速乗り込みます。ソウル交通公社に6編成残る抵抗車のうち115編成1115号車。東京の営団地下鉄のような小さい扉窓が特徴です。
速度が出ると唸るモーター音、間違いなく日本の103系の片割れです。
満足いく地下鉄乗車体験でしたが、この電車は途中駅どまり。車庫にでも入るのでしょうか。
途中駅で降ろされて次の電車に乘っている間、家族との待ち合わせ時間までどうしようか少し悩みます。その結果、ソウルの東にある清涼里駅で下車。ここから過去2回のソウル旅行で乗ろうと思いつつも工程が合わず乗れなかった中央線に乗ることにしましった。
中央線は、ソウルから南東方面の山沿いに伸びる路線で、ソウル都心部は龍山と清涼里の間を町沿いではなく漢江沿いに結んでいます。

清涼里駅。ここはソウルから東に向かう列車のターミナル駅ですが、昔の宮脇俊三をして「ソウル駅が東京駅なら清涼里駅は上野駅」と言わしめた鄙びた雰囲気は今はありません。駅は龍山駅と同じ駅ビルになっています。

清涼里の駅の中は、長距離列車の待ち合わせ用に多くのベンチがあります。
ここから乗る電車は、地下鉄のような路線番号ではなく、ハングルと英語で書かれた路線名で案内がされているため、旅行者にとっては少し手強いです。
中央線ホーム。ホームドアの向こうに中央線方面に向かうであろう貨車がたむろしております。近代的な駅の中に昔ながらの国鉄のアンバランスな光景が広がっています。
来た電車に乗車。龍山まで20分ほど。日本の中央線と同じく水辺を走っていきますが、この水はソウル市内を流れる漢江。なかなか風向明媚な車窓ですが、川の上をずっと高速道路が並行して走っており、車窓を楽しむには少し欝陶しいです。

龍山駅到着。電車を降りましたがホームの向こうに怪しい電車が止まっており、よく見たら間もなく引退する韓国鉄道公社の抵抗車(1000系後期車)ではありませんか。行先も確かめずに脊髄反射で乗車します。
古い車両ですが、車内は2005年の地下鉄火災事故を受けて内装がリニューアルされており綺麗になっております。
列車はあとで見てみたら仁川方面への急行電車です。
急行電車は発車したら早速漢江を渡り、1駅先の鷲梁津駅で下車。こちらは急行電車を名乗る割にはあまり飛ばさず少々消化不良。
急行電車の停車駅に不案内なこともあり、家族との集合時間もありますので、せっかくの急行電車ですがここで下車、ホテルに引き返します。
(動画に続く)

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