THライナーに乗ってみました2020年08月11日 00:00

今年6月からデビューした地下鉄日比谷線と東武スカイツリーラインとを直通する座席指定列車「THライナー」。どんなものか試しに休日の1便目に乗ってみました。
休日の霞ヶ関。ガランとしており、誰もいません。官庁街の建物は僅かに休日出勤の電気が灯っている程度で、やっているお店も全く見当たらりません。

発車まで早く着きすぎましたが、時間を潰せる場所は無く、お店と休める場所を探して隣町の虎ノ門方面に歩いていると、地下鉄の出口に直結するイイノホールの地下街を発見。
休日なのでほとんどのお店は閉まっているのすが、僅かに開いていたセブンイレブンで車内で呑む飲み物を購入でき、地下街の中にあるベンチで発車時間近くまで待機しました。
休日に始発のTHライナーに乗りたい、という酔狂な人にはいい待ち場所かもしれません。

イイノホールから霞ヶ関駅日比谷線ホームまで歩いて10分程度で到着。早速ホームの券売機でTHライナー座席指定券を購入します。座席指定料金も2社跨ぎのせいか、霞ヶ関から新越谷まで580円(平日・休日同価格)と少々割高です。
発車15分前までなら座席を選べますので、窓からの見晴らしが良い縦3列の座席の真ん中を確保。前後の座席だとどうしても壁沿いになり窓からの展望が楽しめません。

発車時刻の16時2分の少し前に、霞ヶ関駅の折り返し線を使って回送してきたTHライナー1号が到着。ホームでTHライナーを待っている人はごく僅かな鉄道ファンの人以外誰もいません。
各車両1人いるか否か程度の乗車率で霞ヶ関駅を発車。
この列車の発車する3分前に先を行く日比谷線の各駅停車がおり、追い越し線の無い地下鉄線内は頭を抑えられていることからノロノロ運転です。

車内の座席は通勤列車の扉間の座席が前向きになるロマンスシート仕様です。車端部は背ずりの高いロングシート、各座席にはドリンクホルダーとコンセントが付いております。
座り心地は同じ東武東上線のTJライナーと同じで、座席向きの前後転換は出来ますがリクライニングはせず、少々座席も固いような気もします。
もっとも前向き座席のロマンスシート仕様ですので、ちょっとした旅気分を味わえます。

途中、銀座と秋葉原で僅かな乗客を乗せ(「THライナーに乗りたい」と子供にせがまれたであろう親子連れものってきました)1車両10人に満たない乗客を乗せ
、地下鉄線内をゆるゆると走ります。
北千住で複々線の東武線に入っても、地下鉄と直通する緩行線を走る都合上、前を行く各駅停車を追い越すことができず、急行線に移るポイントがある西新井まで引き続きノロノロ運転。。。
西新井で急行線に入ってからようやくライナーらしい走りになり、埼玉県に入り獨協大学前駅でようやく先を行っていた各駅停車を追い越します。
霞ヶ関から50分強で目的地の新越谷に到着。ここでTHライナーを降りました。
いろいろ気になる点はありますが、1時間弱、旅気分で乗り換えなしで埼玉まで楽に帰って来れるのはやはり楽しかったです。

さて、東京に出かけた理由・・・ですが。
必要に迫られた買い物です。もうエアブラシのホースがボロボロになっており騙し騙し使っている状態ですので・・・

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