東武8000系ワンマン4両編成の実車について2020年08月15日 01:50

昨日の高崎行の途中、家族に無理言って坂戸で高速道路を途中下車させてもらい、現在模型で製作中の東武8000系4両ワンマン車の実車を観察してきました。
模型で作っている81105Fを始めとする宇都宮線所属車は全車廃車になってしまいましたが、彼らと同じ8000系後期車を出自とするワンマン4両編成は、越生線・東上線末端区間にて健在です。
ちょうど写真映りの良い坂戸駅2番線に、復刻クリームカラーの81111Fが来ましたので、編成写真を1枚パチリ。

ホームの反対側には8両編成をバラした81100Fが停まっていましたので、一番気になっていた、モハ8300の伊勢崎・寄居側の車内写真を撮影。
4両編成だとこの場所だけが貫通幌が若干狭められており、消火器が設けられております(6両編成では他の場所も同様の改造がなされている場所があります)。

モハ8200・8300の間は扉が設けられております。
モハ8200の反対側(浅草・池袋寄り)には車椅子・ベビーカースペースが改造で設けられており、消火器もこのスペースに収まっております(貫通路は改造されておりません)
モハ8200は弱冷房車になっていると共に、この部分の車端部には、車椅子マークとベビーカーマークが縦に設けられております。

最後に露出を最大限に明るくして、海側の床下機器の写真を4両分撮りました。
クハは東上線独自のATC機器が改造で設けられており原型と異なっている模様ですが、中間モハ2両は、GMキットの床下機器とほぼ同等の床下機器が並んでおりした。

これで実車取材も終了、模型に反映させます。