板キットから東武81105Fを作る16-車体の塗装その6(やり直し・青帯)2020年08月30日 14:30

車体のマスキングを行います。今回、マスキングの設計は下写真の通り。
まず、車体裾から3mm強の位置を上端にして3mm強の幅に切ったマスキングテープ①を貼ります。
その後、①をガイドに1.5mm幅のマスキングテープ②を、①に密接するよう貼ります。
その上に10mm幅のマスキングテープ③を貼り、0.7mm幅のマスキングテープ④を貼り、上にマスキングテープ⑤を貼ります。
マスキングテープ②④を剥がした後、扉部分に切り込みを入れてマスキングテープ ①③⑤の密着処理をします。
テープの切り出しから貼り付けまで片側側面だけで30分を要しました。なかなか('A`)マンドクセ

今回は「塗料の薄塗り」に留意して塗装を進めたいと思います。密着処理(扉など段差部のテープに切れ目を入れて爪楊枝で圧着)した後の切れ目からの滲み防止、前回までは車体色を1度しっかり吹いて隙間を塞ぐ工法を取っていましたが、今回はそれを止めてマスキングゾルを採用します。
車両片側のマスキング自体は30分ほどで終わるのだが、終わった後に「またマスキングが曲がったり滲んだりするのでは?」という疑心暗鬼と自己嫌悪とに克って作業を続行させるのがしんどく、4両分の青帯のマスキングをするのに1週間かかってしまいました。

厚塗りにならないよう留意しながら、帯色の東武ブルーを吹きます。
吹くのは4両合わせて10分くらいで終わってしまいました。ほんの一瞬です。。。

塗料を乾燥させた後、マスキングテープ剥がし。
窓上の青帯の位置が、若干高かったかもしれません(本来の青帯の位置は、方向幕にかかっている)。
それよりも、青帯の塗装漏れとハミ出しを複数箇所発見しましたので、再度マスキングして青帯・白と塗装の上に厚塗りにならないようエアブラシで再塗装をしていきます。

青・白のリカバリー塗装終わり。なんとか見れるくらいには仕上がりました。まだ若干直りきっていないところもありますが、ここから先は筆塗りでタッチアップします。

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