ヤリス納車2020年09月21日 17:12

とうとうこの日がやってきました。
妻からは「インプレッサ引退の暁には横断幕とか作って『ありがとう!!!』と絶叫してあげようか?」と、どこぞの鉄道車両引退イベントのように送ってあげると申し出がありましたが(日頃どんな会話を夫婦でしてるんだか・・・)、恥ずかしいので丁重にお断りし、代わりにインプレッサの内外装を綺麗に掃除してあげました。
乗り出し17年の屋外保管でドライバーはズボラ、決して新車の時の輝きは取り戻せませんが、いい花向けにはなっただろうと思います。

納車自体は某レクサスの納車式のような感動的なものは行われず、車の使い方の説明や保険の入れ替えその他の事務手続き主体のものでした。
ただ、ディーラーに行った時にあてがわれた机に赤いカーペットが敷いてあり、車庫入れしてくれたディーラーの人から「本日は御納車おめでとうございます」納車が特別なイベントであることは伺えました。

今回の納車は妻が仕事のため自分一人で行きましたが、今まで連れ添ってきたインプレッサとの別れに感極まって号泣も絶叫もすることもなく、あっさりとヤリスの納車は終了。
インプレッサはここまで、西は大阪御堂筋、北は青森大間岬まで、通算17万2287kmと地球を3周と3/4余りにわたり走ってくれました。

新しいヤリスに乗り始めてから、今までマニュアル車でだった左手の手持ち無沙汰からくる違和感もパーキングブレーキとシフト切り替え(信号待ちのたびにドライブからニュートラルにしている)で紛らわせていることから違和感は無し。淡々と自宅にむけて車を走らせました。
ただ、車内の匂いは、17年前にインプレッサを買った時に嗅いだ時と同じ新車の香りがし、匂いがする時は「新車を買った」感慨に浸りました。

帰宅後、新車の整備。
インプレッサからいろいろな備品を取り外したり新しく買っておいた備品を取り付けます。
まずはインプレッサで買ってから一度も使わなかった三角表示板と発煙筒・非常灯が入った発煙筒入れ(本物のバスに付いていた備品)を、トランクの下側にあるパンク補修キットの場所に設置します。
引き続き新しく買ったドライブレコーダーとGPSレーダー探知機を設置します。
ヤリスにはシガーソケットが付いておりますので、インプレッサから外した分配器をセットし、ドライブレコーダーは助手席窓上、レーダー探知機は運転席脇にセット。レーダー探知機はGPSで速度も取れるため、スピードメーター代りに使います。
あとドアの保護のためドアモールを窓下に貼って、新車整備は終了。

これからヤリスとどんな旅を繰り広げるのでしょうか。。。