板キットから東武81105Fを作る30-ステッカー貼り、そして完成2020年10月10日 18:36

いよいよ最後の工程、ステッカー貼り。
東武8000系キット付属のステッカーを貼っていきます。年代的には2000年代後半のワンマン改造当初の姿を狙っていますので、ステッカーの時代考証(宇都宮線系統はワンマン化前)も大体合っています。
窓に貼る優先席表示とか車椅子マークとかはいい感じですが、モハ8300に貼る弱冷房車表示は東武独自の平べったいフォントというより汎用品みたいな感じもします。なんだか貼ったら一気に「1980〜90年代のGMキットを組みました」感が出てきました。これはこれで面白いです。

最後に、側面にLED方向幕の「栃木」「東武宇都宮」を片方ずつ貼り付けました。

これで完成。製品発売から30年近く、友人から譲ってもらって10年以上熟成されてきた東武8000系板キットから、東武宇都宮線で最後まで使用された81105Fが完成しました。

正確には屋根肩の雨樋が車体色に合わせた白色だったのが屋根色のままだったり、車体のヒビ割れが各所に見られたりで、苦戦した割には十数年の腕の進捗が見られず恥ずかしい限りの出来栄えです。。。

それでも、駅モジュールに置いて30000系と並べてみると、実車がデビューした当初の姿を思い浮かべられたりして、思わずニンマリとしてきます。

【板キットから東武81105Fを作る まとめ(2020.6-10)】
●車体の組み立て

●車体の塗装(試行錯誤)

●車体の塗装(決定版)

●床下関連
●車体の仕上げ
●実車コラム