KOKUDENくっきんぐ02-車体の分解2020年10月12日 01:29

構想から4ヶ月東武8000系が完成したので、次作の工作開始です。

まずはベースとなるKATO103系一般型の分解。ジャンク品を買い集めた中間車含め9両が手元にいます。これをバラして再塗装して原型顔の6両編成に仕立てる予定です。
車体と屋根の分離は、貫通扉に棒を突っ込んでこじ開ける方法だと貫通扉を駄目にしそうですので、車体を広げて屋根を取り出します。
車体と床板は、床板の爪をピンセットで下にこじ開けると外れます・・・
が、この時に力余って1両車体を割ってしまいました。
KATO103系一般型の車体の分解
車体を割ってしまったのは中間車の1両。その他先頭車の1両も車体内部の爪を破壊してしまったため、無傷のまま分解できたのは7両です。
今回組み立てる6両は全車無動力車として作るため、必然的に動力車(クモハ103)の車体は使わないことから、種車となる6両が早くも決まってしまいました。

今回103系一般型を分解して分かったのですが、「KOKUDEN」として再販された車両(エメラルドグリーンの2両)は、床板の構造が他とは異なっております(床板部分に大きな梁がモールドされている)。

【10/13加筆】
前面窓のガラス外し。
運転台窓に爪楊枝を突っ込み、横にスライドするようにして運転台と客室の間にある「仕切り」の内側を潜らせます。この状態で、さらに前面窓を前から車内方向に軽い力で押し込むと、外すことが出来ます。
前に103系一般型を分解したとき、この前面窓がなかなか外れなかった思い出があり、強い力をかけないと外れないかな〜(強い力をかけるとまた車体を粉砕させてしまうリスクが上がる)と思いましたが、思いの外軽い力で分解できました。