KOKUDENくっきんぐ17-車体の組立・仕上げ、そして完成2020年12月12日 04:22

構想・タネ車集めで十数年、実際の工作は10月の着工から2ヶ月。
古いKOKUDEN103系のリニューアルが完成しました。

まず、中間車4両について、車体表記やMGをつけたり、屋根にウェザリングをしたりしたため、上回り・下回り・屋根の向きに注意しながら、元通り箱組をしました。
いい感じです。早く先頭車も組み立てたい。

先頭車の連結器は、実車とは異なりますが、旧作に合わせて簡単・安価で動作確実なKATOカプラー電車用(電気連結器の部分で車両同士を連結する旧製品)を使用します。
ジャンク箱から然るべき部品を選んで取り付けます。

先頭車の前面のディティールを作りました。
マスキングして前面窓のサッシに銀色を筆塗りします。合わせて103系パーツセットのワイパーを塗って接着。
103系の顔になりました。半世紀前が一番正義、さすがKOKUDENです。

クモハ103とクハ103の前面にステッカーを貼ります。鳳車両製造のステッカーを、車両寸法に合わせて切り出して貼り付けます。運行番号は下十条電車区所属ですので末尾のアルファベットを「B」に、行き先は布幕・フィルム幕とで形状変化の少ない「桜木町」にしました。
ステッカーが跳ねて行方不明になるので、注意が必要です。
最後に、クモハとクハの側面にシルバーシートマークを貼ります。