東武6050系の中間連結器を交換しました2021年03月02日 17:55

早いものでもう3月です。

日曜日の午後は荷物電車工作の気乗りがしなかったため、気分を変えて東武6050系の工作をしました。
しばらくブログの記事も湘南色の電車ばかり続いていたため、記事もちょっとした気分転換になりそうです。
昔買ったグレーのTNカプラー(復元バネが線バネの旧製品。現在手に入るのはJC25の207系用TNカプラーあたりでしょうか)をバラして、写真のように干渉する胴受やジャンパ栓を切り取ります。

そして元々ついていたスカート付きドローバーを外して分解して、スカート部分にTNカプラーを組み付けて取り付け。
TNカプラーの宿命で若干連結器が大きいですが、実感的に連結できるようになりました。
ちなみにクハの幌は、KATOの東武8000系用ASSYパーツの不要部分を切り取り、青帯を消してゴム系接着剤で接着しております。

#2021新春荷電祭り34-前面窓ガラス取付とディティーリング2021年03月06日 11:35

ツイッターで#2021新春荷電祭りに乗じて工作を続けてきた上越線の荷物電車も、最後の工程です。
前面窓の接着をします。木工ボンドを窓枠に塗り、予め所定寸法に切り出しておいた前面窓を嵌め込んで位置調整します。
このまま乾燥させればOK。このぐらいの寸法であれば、薄めない木工ボンドであれば十分な強度で接着(Hゴムのように支持?)されます。 

ヘッドライト・テールライトのレンズは、木工ボンドを予めライトの孔に流し込んでおいて、その上から銀河モデルのライトレンズを挿入して表現します。
一部ライトレンズを飛ばしてしまい紛失してしまった箇所もありますが、そのような場所は手持ちの光ファイバーをみじん切りにして代用しました。

前面窓の木工ボンドが固まったら、前面窓裏のディテイーリング。
トレジャータウンの運行番号差しの数字部分に白色を塗って組立。銀河モデルのデフロスターと共に窓裏に取り付けます。
窓裏にゴム系接着剤を塗り(見えないところですが窓からはみ出ないよう注意)、ピンセットで貼っていきます。

最後に、前面にボナファイデ103系用パーツのワイパーを取り付けて前面は完成。
拡大してみると粗が目立つ仕上がりになってしまいましたが、(これ以上悪足掻きしても傷口が広がるだけですので)これで良しとします。

#2021新春荷電祭り35-完成しました2021年03月07日 07:30

ツイッターの#2021新春荷電祭りのタグに乗じで工作してきた上越線荷物電車(クモユ141+クモニ83)が完成しました。

予め所定寸法に切っておいた室内仕切りを取り付けます。
運転台と荷室・乗務員作業室とを分けるだけの簡単なものですが、取付位置は実車図面を参考にしました。

最後の工程、車体の上回りと下回りを固定します。
GMキットを組み時はいつも通り、T車は木工ボンドで、M車は両面テープで固定します。

接着剤が乾いたのを確認して、完成。
記念写真をいろんなアングルから撮ります。
今回の荷物電車は、ツイッターでの作例に影響を受け、2016年製作の荷物電車から前面手すりの別体化を図るなどさらに手を加えたものとなりました。
いつも通り工作中に破損しリカバリーし切れていない箇所や仕上げが粗い箇所が散見されるのはちょっと心残りですが、その一方で今の自分の腕での工作を「やり切った」感もあります。

レイアウトに載せてみました。
上越線の郵便・荷物電車は、父に連れられてスキーに行ったとき1度だけクモユ141が先頭に立つ列車を見かけただけですが、山国上越を印象づけるのに忘れられない名脇役で、実車引退から40年を経てこれが満足いく形で手元に残せて、嬉しいです。

【#2021新春荷電祭り(クモユ141+クモニ83) まとめ(2020.12-2021.3)】
●材料の仕入れ

鉄道模型マニアの引越し2021-01 引越の多い模型店2021年03月09日 17:37

先日、転勤の話をいただきました。
今住んでいるところから通って通えないことはないのですが、新しい勤務先は仕事が大変そうなので、大事をとって職場の近くに引っ越すことにしました。
生涯10回目の引越しのスタートです。
この模型店もとい模型棚も引越です。しかし、今度という今度こそ荷物を圧縮しなければなりません。

さてどうしたものか・・・

鉄道模型マニアの引越し2021-02 モジュール・レイアウトの処分と仕分け2021年03月13日 18:10

引越にあたり、荷物の圧縮を厳命されてしまいました。
数えたところ鉄道模型関係のブツは衣装ケース9個+段ボール換算で数箱のバラ荷物。これを圧縮しないといけないです。
とりあえず目標としては衣装ケースをマイナス1個の8個にすることにし、どうやって目標を達成するか考えた結果、ここ5年間箱から出してもいない組立が止まったリバースレイアウトや、全く使わなくなった異規格対応アダプターモジュール、あと分岐モジュールの一部を解体・廃棄処分することにしました。
まずレールは接着剤は使わず釘で固定してあることもあり、再利用することを前提に釘を抜いて解体します。
リバースレイアウトは、線路が無くなり写真の通り廃線のようになってしまいました。あと写真右下の三角形の合板単独部分(ここは海を表現しようとしていた)は見事に合板が反ってしまい、やはり基礎・枠組は大事だと思いました。

引き続き、分岐モジュールのうち使わなくなった端部につける直線用モジュール2個も解体します。これらの直線用モジュールは、引き続き使用する分岐・カーブのモジュールとセットで900×900mmの大半径カーブになるように作ったものですが、大半径カーブ自体組む機会が無いのと組立・分解が面倒臭く小半径で運用する際に組み立てることが無くなったので、今回廃棄することにしました。
廃棄前に線路を外すプロセスは他のモジュールと同じですが、今度はバラストを撒いた完成済みモジュールですので、バラストが飛び散らならいように注意します。

あと、写真は撮っていないのですが、異規格対応アダプターモジュールも使う機会が全く無いので廃棄しました。TOMIXの複線間隔37mmとKATOの複線間隔33mmは別途簡単に調整する方法が見つかりました。

そんなこんなで廃棄するものを、45L級のゴミ袋に詰めていきます。
この機会にジャンクでランナー買いしていた建物のプラキットのランナー他、今後使わないだろうと思った模型関係の分売パーツ類も思い切っていろいろ処分しました。

しかし、やはりというか何というか、モジュールレイアウトでエンドレスを組む夢だけは放棄できず、カーブモジュールのベース2台分のベースボードとレイアウトモジュール収納用の大根箱1個(あと、レイアウトモジュールのシーナリー用パーツ類たくさん)は、今回も存置して夢を繋ぐことにしました。
いつ着工するんだと批判の声も上がりそうですが、夢はやはり夢でおいそれとは棄てられないものです。