フランス国鉄RIO型客車の工作06-制御客車と合造車の工作その22021年05月09日 18:03

パテが十分乾いたのを見計って、車体の削り出しをしました。
最初、前面と屋根の断面が合わない部分を中心に木工・金工用の大型サンダーで大まかに削り、それから目の細かい模型用サンダーでまた水研ぎし、最後は1000番・1500番の紙ヤスリで水研ぎします。

制御客車の前面とか、小田急2200の前面をそのまま使ったせいか、なんとなくフランス型というよりもロシア・サハリンのD2型気動車っぽくも見えてきます。

車体を洗剤で洗ってから、下地塗料となるピンクサーフェーサを車両の内外装満遍なく吹き付けました。
塗料が乾いてから仕上げ漏らしや傷を細かくチェックし、車体生地を仕上げていきます。

下館レイル倶楽部2021年3月定例会2021年05月15日 23:15

今日は、今の住所に引っ越してから初めて下館レイル倶楽部にお邪魔しました。
仕事が遅く疲労が残っていることもあり、今回は電車で会場入りをしました。
まずはいつも通り小山駅の「きそば」で夕食。昔ながらの駅そばの雰囲気も合わせて美味しくいただきます。
天玉そばを注文したつもりのところ、間違えて天ぷらを2個注文してしまいました。
そそくさと夕食を済ませ、下館方面へ向かう水戸線のりばに移動します。
全便ワンマン運転になって初めて乗る水戸線。心なしか列車発車時の加速がゆったりになったような気がします。

今回のテーマは「東武線」です。
まずは本線を走る東急から直通の急行「伊豆のなつ」号と、東上線のTJライナーとを複線に並べて走行。
実際には存在しない並びですが、どちらも均整の取れた4扉車で、レイアウトですれ違わせて走らせても違和感はありません。

車両を特急スペーシアに交換。登場当時の原色でスカイツリー色に塗り変わる前の2000年代の姿です。
今度は車両を6050系に交換。東武本線の優等列車といえばやはり白ベースのオレンジとレッドの組み合わせでしょう。
今度特急スペーシアの多くの編成がリバイバルでこの色に戻るとの事で大変楽しみです。

土曜日の準備会でしたが、大変楽しい運転会となりました。また機会を見て参加したいところです。

フランス国鉄RIO型客車の工作06-制御客車と合造車の工作その32021年05月16日 17:56

ピンクサーフェイサーで下塗りした車体は、案の定車体にヒビや傷、仕上げ漏れが散見されましたので、屋根を中心にパテ盛りして再度ヤスリでパテを削って仕上げることにしました。

再パテ盛りした屋根をヤスり中。最初の時と同様、400番の紙ヤスリが貼られたサンダーから、600→800→1000→1500番と順次紙ヤスリの目を細かくしてヤスっていきます。
正直、メンドクサイです。。。

ヤスリ作業中、車体からパキッって音がして、切継場所の中央の客扉が2つに割れてしまいましたので、プラ板を裏打ちして接着します。

客車の窓3連のうち、中央の窓の窓桟を切り落とします。窓桟を切り落とした跡は、棒ヤスリで擦って表面を仕上げます。



フランス国鉄RIO型客車の工作07-制御客車と合造車の工作その42021年05月23日 04:22

土曜日は、午前中仕事して、午後は運動して早い夕ご飯を食べて買い物して・・・と充実しているのかしていないのか分からない(ブログ的には模型工作をしていないと充実していないらしい)1日を過ごしました。

明けて日曜日。ちょっと早起きして、先頭車・合造車2両分の台車・床板を作りました。
床板はGM旧型客車用の切継です。切継部に1mm角棒で補強をしました。台車は中間車同様、伊豆急TSの加工です。

車体上回りとドッキング。
床下機器はまだですが、これで3両分の車体生地が完成しました。フランスの匂いがプンプンしてきそうです。

2度寝して夜が明けたらいよいよ塗装です。

フランス国鉄RIO型客車の工作08-車体の塗装2021年05月24日 00:00

天気もまずまずでしたので、車体の塗装です。
まず室内にクリーム4号を吹きます。
その次、合造車の1等室部分の窓上に西武イエローを吹き、前面の警戒帯部分に黄かん色を吹きました。

銀一色のあられもない姿も捨てがたいですが、窓周りの色を塗装します。
今回は、「世界の車窓から」でも出てきた、地中海地区で運用されている車両をイメージして、窓周りは青20号に吹きました。
1等車室の黄帯とのコントラストもいい感じです。

塗料が乾いたら車体をマスキングして、車体色のシルバー(グリーンマックス のシルバー)を塗装しました。

マスキングを外して、塗料の滲みを修正します。
地中海の薫りが漂ってきそうで、いい感じです。