フランス国鉄RIO型客車の工作10-床下台車の塗装・前面のロゴ・窓ガラス入れ2021年06月06日 11:36

在宅勤務が続くようになり、仕事が終わらなくなりました(涙)
土曜日は午前中仕事して、午後買い物行ってから工作するようになりました。
仕事とオフの境界が曖昧になりつつあり、悩ましいです。

クリア吹きの前に、前面警戒色部分のSNCFロゴを再現します。
前面のSNCFロゴをクリアデカールで再現・・・出来てないですね。何か書いてあるな感はしますが、これだと何のロゴか分からないです。
結局、下絵を描き直して再印刷しました。印刷がインク滲みでおかしくなっていますが、今度はさっきよりも「SNCF」と読めるような気もします。

ロゴが入ったら、車体に軽くクリアーを吹き、合わせて床下と台車にダークグレー(台車はジャーマングレー)を塗ります。

土曜日の工作はココまで。明けて日曜日は深夜から工作開始。窓セル入れに着手しました。
窓ガラスはオーソドックスにGMの窓セルをボンドGクリアーで貼り付け。はみ出たところも爪楊枝でクルクルとやれば簡単に取れてくれます。
あとは前面のカプラーをつければ、形になります。

フランス国鉄RIO型客車の工作11-車内仕切りの工作・車体上上下の接着2021年06月07日 01:35

後付け工作になりましたが、制御客車の運転台と客室の間、合造車の1等室と2等室の間に仕切り板を入れました。
前面窓から見ても客室がスケスケにならずいい感じです。

接着剤が固まったところで、車体上回りと下回りを固定します。
いつものように木工ボンドを使用します。

フランス国鉄RIO型客車の工作12-仕上げ・完成しました。2021年06月13日 10:00

ヨーロッパの客車で特徴的なバッファ付ネジ式連結器。
Assyパーツが出た時に買い溜めしておいたKATOオリエント急行用のバッファを使用して再現します。
全体を艶消しブラックの塗料にドブ漬けして乾燥させてから取り付け。バッファ可動部の白いところはタッチアップで黒く塗ります。

車体側板のSNCFロゴと車番を印刷で作りました。実車の表現方法は良く分かりませんが、コルゲートの表面にこれらを書いたステンレス板が貼られている、という設定です。
ExcelでロゴとUIC番号(適当)を描いて、上質紙に印刷し、裏から両面テープを貼って車体に貼り付けます。

かくして完成。
いつもながらの粗い工作で恥ずかしい出来ですが、おそらく世界で見てももあまり作例のないフランスのRIO型客車のNゲージ模型が完成しました。

機関車と一緒にレイアウトに置いてみると、フランスの薫りが漂ってきます。
あと、完成ついでに是非やってみたかった写真をもう1枚。
昔買った「ヨーロッパの鉄道撮影ガイドブック(弘済出版社)」に、地中海沿岸を走るRIO型客車の写真が出てきますが、その写真と模型とを並べて写真を撮ると、地中海を旅しているかのような気分になってきます。

下館レイル倶楽部2021年6月定例会〜おフランスに逝ってきました2021年06月20日 00:00

今日と明日は下館レイル倶楽部の定例会の日です。
19日の土曜日、作ったばかりのフランスRIO型客車の試運転も兼ねて、フランスをコンセプトに車両を持ち込みました。
下館に向かう途中、東武日光線の普通列車とすれ違いました。

線路を敷いて、早速試運転です。
ドイツからフランスに乗り入れてきたという想定(本当は2パンタの403型ではなく6パンタの406型ですが・・・)のICE3型高速鉄道とすれ違わせて遊びます。
制御客車を一番前にして運転したので、機関車は後追いで撮影。ゲンコツ型でなくても十分フランスしてます。

普通列車の運転を堪能した後は、客車をフランス国鉄のコーチも混じっているユーロシティに変えて遊びます。
こちらは制御客車は無いので、機関車が先頭になって走ります。

最後は、機関車をドイツ型に変えて、制御客車も連結して、特急列車の運転。
2000年代初め頃のドイツの雰囲気で遊びました。

客車の収納と疎開とお酒と2021年06月26日 17:50

早いもので激動の2021年も半分が終わろうとしています。

4月に転勤をして、新しい仕事場での仕事について行けず、休みの日も仕事のことを考えてしまい悶々とした日々を過ごしております。模型の方もフランス型通勤客車を作ってから、次作を手掛けようとする気力が起きずダラダラとしていており、とてもまずい状況です。

そのフランス型客車ですが、新しくないですがネグラを用意して収納しました。
結果、今までこの場所に納まっていた10系客車改造のドイツ型客車が追い出されて、工作箱に疎開しております。
NゲージでInterRegioの客車を揃えてしまい、持て余し気味ですが、3.11の震災を乗り越えて完成させた車両で無碍にも出来ないところ、どうやって活用しようか悩んでおります。
2等車2両は西ドイツ車よりも全長が短い東ドイツ車という設定で凌げそうですが、ビストロ車は完成品で買ってしまった事もあり、どうしようか悩んでおります。かくして悩み事が増えていく・・・

そんな中、独身時代以来久しぶりにウイスキーに合うリキュール「ドランブイ」を買ってみました。
現役で飲むとシロップのように大変甘くて飲めないですが、安ウイスキーをこれで割ると(ラスティ・ネイルというカクテルみたいです)、不思議と香りと味に奥行きが広がるようで、仕事の嫌な思いも溶けていく大変美味なカクテルになります。