115系中間車の工作03-サハ115初期型の工作その12021年07月30日 20:45

塗料を落としたモハ402とクハ401からサハ115を1両作ります。
前面・運転台周りと交流機器部は使用せず残りの部分を使用するため、使える部分を切継します。切継の際は使う部分を余裕を持って切ることがポイントです(今回の作例では窓柱の部分で切継ぎますので、両方とも窓柱が残るように車体を切断しました)。
昔のGMマニュアルに載っていた、レザーソーとマイターボックスを使って、接着された屋根と側板を丸ごと切っていきます。

切断面をヤスって寸法を合わせてから瞬間接着剤で接着。
瞬間接着剤が固まったのを確認してからパテ盛り。大きい隙間は瞬間接着剤とエポキシパテで、小さい隙間や段差はプラパテを盛っていきます。
この状態で放置してパテを乾燥させます。

パテが乾燥したら、電動ヤスリで研いで、隙間の埋まり具合をポスカで確認して、足りないところはパテ盛り・ヤスリ・ポスカを繰り返して表面を仕上げます。
お陰様で切継痕が目立たなくなりました。
あと、サハ115を作るには余計な表示灯(縦に2連連なっている表示灯の下側)を削っておきます。