敢えての夏休み北海道旅行01-パックツアーでも札幌まで列車移動(9/25AM)2021年09月25日 22:20

コロナの感染も落ち着きつつある昨今ですが、まだ大手を振って旅行にはちょっと行きにくい今日この頃です。しかし、我が家では遅い夏休みをとって、夫婦での北海道旅行を決行しました。
北海道に行くのは、2006年に稚内に行って以来15年ぶりです。

始発の新幹線新函館北斗行きに乗車。乗り込んで早々、まずは旅の無事・無感染を願って新幹線の車内で乾杯です。

大宮を6時57分に発車、4時間ほどで北海道入りし新函館北斗に到着しました。この時点でJR全線の乗車率も80%を超えました。

新函館北斗からは11時8分発の特急北斗9号に乗車・・・のはずが、逆方向の函館駅に向かいます。
今回は片道JR、片道航空、JRの北海道フリーパス付きのツアーを購入したのですが、北海道フリーパスの引き換えが函館でないと出来ない(新函館北斗では出来ない)不思議な仕様です。
やむなく券売機で切符を買って(券売機で短距離切符を買うのは数年ぶりだったりする)函館に行きました。

函館で北海道フリーパスの引き換えと今回の旅行で使う列車の指定券全ての手配を無事終えました。時間はちょうど昼食時。せっかく函館まで来たのだからと函館らしいものを食べようと夫婦で申し合わせてラッキーピエロに向かいます。
しかしお店は大繁盛の大混雑。意を決して行列の途中まで並んだものの指定した列車に間に合わないと判断してご当地B級グルメは断念。
函館駅で駅弁とビールを買い込んで、函館12時15分発の特急北斗11号に乗車し、北海道の中へと攻め込みます。

駅弁に買った鰊みがき弁当を片手に列車の車窓を眺める、優雅なランチタイムが過ぎていきます。妻はいかわっぱ飯を注文しました。

車窓は大沼と駒ヶ岳のコントラスト。活動中の活火山の駒ヶ岳の山肌は木が生えておらず黒々としており、目を惹かれます。

指定された座席は、札幌に向かう進行方向左側、つまり山側でした。
噴火湾沿いに走る車窓を間近に楽しみたいと思い、進行方向右側(海側)の座席を確保すべく、自由席車内がガラガラなのを確認してから席を自由席に移りました。
噴火湾越しにこれからその麓に向かう、北海道の山々が見えます。

そんなこんなで夕方16時過ぎに札幌到着。普段乗らないディーゼル特急でしたが、常にエンジンをフル回転させながら北海道の大地を爆走するその走りっぷりに惚れ込みました。