415系K521編成の工作05-クハ165の切継・切除加工2021年12月01日 21:32

毎日の仕事に忙殺されているうちに、早いものでもう師走です。
415系編成に使うクハ401は、車体のベースにクハ165を使う事は前々回のブログ記事で書きましたが、そもそも車体長が違う問題を解決しなければなりません。
長ければ切ればいい。短ければこの部分何らかの方法で埋める(@グリーンマックス )。という訳でレザーソーで車体を輪切りにして、2mmほど長さを短縮してから再接着します(写真の下の車体)。
もう少し車体長は短い方が良いのですが、これでも違和感はだいぶなくなりました。

引き続き、室内パーツと床板も2mmほど切除して短くします。
室内パーツに生えている爪で車体を挟み込んで床板を固定する構造はそのまま生かしたいと思い、強度面でも不安が無いよう接着剤でしっかり固定します。
一応完成した時の強度上のウイークポイントにならないよう、切継位置は車体・室内・床板とでそれぞれ変えています。

屋根は、クハ111/115の屋根ではどう足掻いても長さ不足になってしまうため、既存のクハの屋根板の流用は諦めます。

床板は、クハ401偶数車の場合、クーラー用の大型MGが床下に鎮座しており、165系からは流用できる床下機器は無いため、クモハ165の床下機器を全撤去して床板のみ使用することにします。
クハ401奇数車は、元の床板にコンプレッサーが載っているだけですので、位置・形状が異なる水タンクを撤去したクハ165の床板を流用します。