415系K521編成の工作24-屋上機器の色入れと取り付けゴム類への色入れ2022年02月20日 16:05

交直流電車の華、屋上機器の取り付けの儀。
モハ414の屋上機器・パンタグラフ・屋根配管とベンチレータの網部分に色入れをしてから、これらを屋上にパチパチ取り付けていきます。クーラーと角形ベンチレータも接着。
あわせてモハ414の屋上機器に編成番号を入れて命を吹き込みます。

こんな感じで屋上機器が仕上がりました。
交直流電車の華やかな屋上に、乾杯!

1年ぶりぐらいに登山してきました2022年02月23日 23:59

まだ冬の寒い中にも、わずかに春の気配が感じられる今日、seibu_mania氏ご夫妻に誘われて飯能に登山しに行ってきました。前回の登山は2020年冬の丸山ですので、1年ぶりの山登りです。
今回は電車の都合で池袋駅に出ました。地下ホームのような立派な駅ビル下のターミナル駅に滑り込んでくる黄色い電車は、自分にとって鉄道好きの原風景の1つです。

憧れだった池袋駅特急ホームに初めて立ちます。
今回は500円課金して、西武鉄道が誇る新型特急「ラビュー」を試してみました。独特の丸い前面に、限界まで大きい窓。個性を放つ面持ちです。
乗って気に入ったことは、座席が家のソファみたいに丸まっていること、座面がモチモチフカフカで、座り心地がとにかく良かったことです。窓も想像以上に広く、飯能までの30分強を快適に過ごせました。

飯能でseibu_mania氏ご夫妻と合流。今回は徒歩で山に向けて歩き始めます。
はじめは天覧山。標高は197mと低めですが、山高きが故に尊からず。飯能のシンボルとも言うべき天覧山からは雪を被った富士山が綺麗に望めました。
飯能駅から頂上まで1時間もかからずに登頂できます。とは言っても道中足場の悪い登りもあるので、足元はしっかり整えたいところです。

このまま天覧山から多峯主山(とうのすやま)に縦走します。天覧山からの道を下り、なだらかな道を歩きますが、最後が心臓破りの坂とも言うべききつい登り。鈍った体に鞭打って坂を登っていきます。
多峯主山(標高271m)到着。ここからは天覧山を跨いで都心が眺望できます。

下り坂を一旦名栗街道まで降ります。
ドレミファ橋と名付けられた洗い越しで入間川を渡ります。

ここからは龍崖山(標高246m)を目指します。緩やかな登山道を登ると展望台に出ますが、展望台から見える景色は最近開発された工業団地・・・
ともあれ、ちょうどいい時間でしたので、去年新導入したポータブルバーナーで湯を沸かし昼食にしました。
龍崖山頂上に到達。展望では街並みが広がります。

ここから稜線沿いに歩き、美杉台ニュータウンに到着。
久々の登山で膝が痛くなってしまいましたので、ここから飯能駅まではバスで戻りました。
今回歩いた多峯主山、龍崖山と(道が遠く行けなかった)柏木山は「飯能三山」とも呼ばれており、地元でもお手軽なハイキングコースとして広報されております。

今回歩いたルートはこんな感じ。飯能駅から西に向かって円を描くようなルートで縦走しました。

そんな訳で下山祝いです。
久々の山登りでしたが、体が鈍っていることを実感。次の日は終日筋肉痛に悩まされました。

415系K521編成の工作25-床下機器の工作その12022年02月26日 21:01

だいたい車体が仕上がったところで、床下の工作です。
キット組だったり古い製品だったりするので、415系の床下が再現されていなさ過ぎで、このままでは交流区間に乗り入れできません。せめて交流区間に乗り入れ可能な程度には床下機器を加工します。

まずはクハ2両から。実車写真を見ながら、GMキットのバルクパーツを拾ってきます。
C1000コンプレッサー、水タンク・偶数クハに付く冷房用大型MG・奇数クハに付くブレーキ配管・その他床下機器いろいろを回収し、見よう見まねでクハ165の床下に接着します。

引き続きモハの床下も工作。
以前モハ484-1000からプラキャストで作った主変圧器とブレーキ制御ユニットを接着し、主整流器その他の床下機器をGMキットのバルクパーツからそれらしく再現します。モハ414-700はダイカストユニットカバーを外して、瞬間接着剤で直貼りします。
これで交流区間に乗り入れできるようになりました。

415系K521編成の工作26-床下機器の工作その2(塗装)2022年02月27日 18:08

床下・室内の塗装。
床板・床下機器・動力ユニット・クハの遮光パーツは艶消ブラックに、モハの室内はレッドブラウンに、それぞれ手軽に缶スプレーで塗装します。
実車の床下は末期は「郡山グレー」ですが、国電の床板は「黒」の方が似合っており黒に塗りました。

その後、4両分の台車を分解してメタルプライマー→艶消ブラックを吹きます。
その後エアブラシを出して、屋根・床下のウェザリング塗装です。今回はPITROADのリノリウムを使用。
絞り口を絞って少しずつ吹きましたが、屋根は少し汚し過ぎたかもしれません。

クハの室内パーツは、ぶどう色2号で塗り直しました。

415系K521編成の工作27-中間車2両の完成2022年02月28日 02:15

床下の塗装やウェザリングが無事終わり、中間車2両の組み立てです。

室内の椅子をフラットレッドに塗ります。
室内の座席配置は実車同様の、車端部がロングシートになったセミクロスシートですので、色入れすると通勤と長距離輸送を兼ねた室内が映える・・・はずです。
クハ2両の座席は窓のピッチが合う場所のみ色入れをしました。

次に、中間車の貫通路に貫通幌を取り付けます。これは製品付属の貫通幌をそのまま再用しました。

そして車体組立。
方向幕へのステッカー貼りが残っていますが、中間車(モハ415-722+モハ414-722)が無事完成しました。

次は先頭車です。