2022大糸線の旧型国電17-床下機器の工作2022年07月02日 09:51

本来であれば、今日の今頃は旅行に向けて心躍らせながら羽田空港に向かっていたところですが、諸般の事情により旅行は延期しましたので、いつもと変わらず工作です。

床下機器の工作。新しく発売になったグリーンマックスの旧型国電床下機器を使用します。
これは・・・すごいパーツです。ちゃんと偶数向奇数向を作り分けられて、抵抗器や制御器も複数形状から選べる。
床下機器も実車形状を研究して作らないと・・・な気持ちになります。
4両分1200円ですごく遊べます。

という訳で、実車写真等を見ながら、床下機器の工作。
まずは説明書通りに、床下にスペーサーを貼ります。0.5mm厚さのプラ板を3mm幅に切って、プラボンドで貼っていきます。

電気側床下機器の抵抗器・制御器などをを並べ替えていき、より実車に近い床下機器を作っていきます。
一方空気側はキットのまま作って行きますが、付随車の床板で、ブレーキテコやタンク・コンプレッサーが床板の梁と干渉するので、その場所を削らなければなりません。

かくして、5両分の工作完了。
それにしても、シルエットがセクシーですな・・・

2022大糸線の旧型国電18-車体の塗装2022年07月03日 04:36

大糸線の旧型国電5両の内装を塗装しました。塗ったのはピットロードカラー#11リノリウムです。

内装色が乾いたら車内をマスキングして、車体色のスカイブルー(GM#6青22号)を塗ります。
高温多湿の環境でカブリが心配だったため、塗装はまだ陽が出ていない朝の4時から開始です。

エアブラシでスカイブルーをバーッと吹き付ける作業を行いました。
しかしながら、カブリには気をつけていたものの、ちょっとカブってしまったような。。。
塗料を薄め、リターダーを使いして上塗りする必要がありそうです。

2022大糸線の旧型国電19-車体塗装のやり直し2022年07月06日 18:16

今日の午後は時間休を取って、あちこち役所廻り。
相続とか父親が契約していたサービスの解約とかの関係で必要になる、色々な書類を仕入れてきました。
写真は自分が6歳まで育った、さいたま市中央区役所。
「キューロク」が居なくなった事を除けば40年前とほとんど変わっていません。

閑話休題、この季節、夏は朝方は湿度が高く、夕方の方が湿度低い状況にあります。前回更新で挙げた塗装ですが、朝やったのは失敗でした。。。

前回の反省を踏まえ、相対的に湿度が落ちる夕方まで待ち(いつもの平日は残業しているので、時間休を取った今日まで待ちました)&部屋の湿度をエアコンでガンガン下げて、満を持してリターダーを混ぜた青22号を旧型国電に再塗装しました。
カブリはだいぶ収まり、塗膜も平滑になり、艶が蘇ったようにみえます。

2022大糸線の旧型国電20-屋根・床板の塗装2022年07月09日 21:09

ベンチレータと避雷器(GM111/115系のLA15)をパーツから切り出します。
合わせてキット付属のウェイトを用意。GMキットのウェイトだけでは重さが足りず、より安定して走るように、小型車用の短いウェイトを追加で積載します。
これは黒に塗ってから床板に取り付けます。

屋根と床下機器の塗装をしました。
屋根は車体の雨樋から下をマスキングし、ジャーマングレーのスプレー缶で塗ります。
大糸線の電車らしくなってきました。

床下機器とウェイトは艶消しブラックで、室内(床板室内面)はピットロードのリノリウムで塗りました。
まだ切り出したばかりの屋上機器の塗装が残っていますが、今日は酔っ払ってしまったため、屋上機器の塗装は明日に繰延べです。

2022大糸線の旧型国電21-屋上機器の塗装とHゴムへの色入れ2022年07月10日 09:33

今日は暑くならないうちに、屋上機器の塗装と窓Hゴムへの色入れを行いました。
屋上機器(ベンチレータ、ヘッドライト、パンタグラフ、避雷器)は灰色9号に塗装。ちょっと屋根板とのコントラストが強すぎかもしれません。

窓Hゴムはカラス口(昔の製図道具)でねずみ色1号を色入れします。
ねずみ色1号が乾いてから、扉窓の断面部にエナメル系塗料の艶消しブラックを塗ります。
こうすることで肉厚な断面部のディティールが隠れ、窓ガラスを嵌め込み式にせずとも実感的に見えるようになります。
最後に、表面にはみ出た塗料をエナメル系溶剤で拭き取って、色入れは完成です。