快楽園14-表土と側溝の工作 ― 2024年05月01日 23:19
山については低いところから先行して工作を進めます。
山の地肌や線路際に粘土(100均の軽量樹脂粘土)を盛っていきます。
その上からカッターで盛った粘土を削って偕楽園の園路を作ると共に、グリーンマックス歩道橋で作った階段を埋め込みます。
引き続き、道路脇に側溝を作ります。
側溝は、家に在庫があったPlastructのU形鋼形プラ棒(1.6×1.1mm)をグレーに塗ったものを使います。
塗装したU形プラ棒を、道路に沿って道路の脇にゴム系接着剤で貼ります。
て表現しました。
接着剤が乾いたところで、試しにバスを置いてニヨニヨ。
側溝を設置することで、だいぶ道路が立派に見えてきます。
土の表面は、軽量樹脂粘土を塗った上に、さらに自然な茶色の「木粉粘土」(100均で売っているもの)を塗って表現します。道路と側溝の間にも木粉粘土を擦り込みます。
木粉粘土自体は前回のモジュール制作でも使ったもので、100均で楽に手に入るのがいいです。
木粉粘土を塗り終わったモジュールはこんな感じです。
快楽園15-パウダーとバラストの散布 ― 2024年05月02日 20:50
房総半島一周大回りの旅 ― 2024年05月03日 18:36
ゴールデンウィーク後半戦が始まりました。
今日も家族は仕事につき1日暇、かつ財布もバスコレの買い過ぎで金欠気味なので、兼ねてからやってみたいと思っていた「大回り旅行」を敢行しました。
この「大回り」とは、JRの大都市近郊区間では、乗車ルートが重ならない限りどのようなルートを通っても最短距離の普通乗車券で乗車できる制度を逆手に取って、敢えて遠回りのルートで電車に乗り続ける、というものです。
もちろん途中下車は出来ないので、通常の観光目的では使えません。
早速朝早起きして京浜東北線南浦和駅に向かい、隣の蕨駅までの乗車券を買い、明後日の方向に向かう武蔵野線の電車に乗ります。
「大回り」に選んだルートは風光明媚な房総半島一周です。
まずは武蔵野線→総武線に乗り、千葉に向かいます。
途中の駅には改札内に売店が無さそうだったので、ここで昼食と燃料(笑)を補給。
引き続き総武本線に乗ります。
房総半島を目指すのに内房線でも外房線でもなく総武本線というのが今回の「大回り」のミソで、総武本線の途中にある成東という駅で東金線・外房線と乗り継いで行くことにより、途中(千葉〜蘇我)乗車ルートが重複することなく房総半島を一周できる、というわけです。
ちゃんと成東で乗り換え、証拠写真も撮っておきます。
車内ではする事がないので、ボックス席に陣取り、仕入れたお酒を飲みながらつらつらと車窓を眺めています。
東金線の終点の大網に到着。ここで房総半島一周ルートの外房線に乗り換えます。
ちょっと電車の色褪せが酷いような。。。
途中の上総一ノ宮で房総半島を1周するワンマン電車に乗り換え。車内は思いの外乗客が多く流石大型連休初日です。
飲みかけていた酒を鞄にしまって、他の乗客と一緒にしばらく立って外房線を移動します。
外房線・内房線の終点である安房鴨川で後続の特急を待ち合わせ。入ってきたのは引退したはずの初代房総ビュー特急255系でした。
安房鴨川からはボックス席にありつき、途中太平洋を見ながら呑み鉄再開です。
勝浦から東京湾を見つつ北上しますが、お昼に食べた駅弁でお腹いっぱいになり、ポカポカと陽気にも恵まれたことから、内房線の大部分は居眠りして過ごしてしましました。
千葉市内の蘇我駅で、終点の千葉まで行かないよう京葉線に乗り換えて東京に出、京浜東北線で蕨まで出ました。
朝6時に買った切符で午後3時に出場なので何か怪しまれるかと思って恐る恐る駅員に切符を出しましたが、何も訊かれずに乗車記念印を押してくれました。
「大回り」ですが、どうしても乗ってばかりで観光要素がないことから万人にお薦めはしにくいのですが、好きな人には格好の暇つぶしになるのでおすすめです。
富山地方鉄道の工作04-14710特急色完成 ― 2024年05月04日 13:20
快楽園16-池の工作〜水面の輝きはレイアウトの輝き ― 2024年05月05日 05:35
線路と周りのバラストに、カーブで削れた鉄粉錆を表現するべくレッドブラウンを吹きます。
元のバラストと似た色なのであまり差は出ませんでした。。。
線路端にある水たまりというか沼というか、池を作ります。
使ったのはだいぶ前に買った「造形用水の素プロ」。初めて使う材料です。
レイアウトモジュールにおける水面の表現は、大昔に小川を表現するのに木工ボンドを使ったことがあるのですが、専用品の今回はどうでしょうか。。。
説明書の通り、これを工作用鍋に入れて加熱して溶かします。結構な煙と匂いが出ますので換気扇は必須です。
溶かした水の素を池の予定地に流し込みます。高温のうちに手早く流さないとすぐに温度が下がり粘度が上がってしまいますので注意が必要です。
粘度が上がり端部がちょっとモッコリしてしまっていますが、グリーンの色合いがちょうど良い感じです。
木工ボンドとは異なり、広い水面でも実感的に表現できます。
線路側の池、水を張った端部が実感的ではないため、実物とは異なりますが高い草を植えてモッコリした端部をカモフラージュします。
使ったのはケイブンシャか何かで大昔に紹介された梱包用麻ひも。
これのヨリを戻して1cm弱の長さに切り、木工ボンドを塗ったレイアウト基盤に接着していきます。
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