新しいクルマのハナシ2020年09月06日 10:55

「さよならインプレッサ」と称して各所にドライブに行っている記事を書いています通り、数ヶ月前に自家用車を買い換える契約をし、このほど納車日も決まりました。
買い換えの車両は、今までの人員や荷物運搬の実績や今後の見通しその他も考えてダウンサイズすることにし、長距離を乗っても疲れなさそうなコンパクトカークラスから色々検討した結果、トヨタのヤリスに決めました。
このサイズの車両は各メーカーが色々出していること、新車に拘らず中古車からも選べることの中からトヨタのヤリスを選んだのは、これからは家族みんなで運転することから、様々な安全装備が充実していること、とりわけ実用的な自動駐車機能「アドバンスト・パーク」がついているためです。アドバンスト・パークの自動駐車機能がこのクラスの車両に付いているのには感心しました。

納車の予定は、当初の予定から1ヶ月近く遅くなった9月下旬となりその点は不満が残りますが、いずれにしろ新車が来るのが楽しみです。今まで乗ってきたインプレッサ同様、長い付き合いになることを願っています。

さよならインプレッサ(奥久慈渓流名瀑布編)2020年08月16日 12:13

買い替えの車両の納車日はまだ決まっていませんが、9月上旬には手放すことになるインプレッサ。
思い立ったら吉日で、20年前の165系さよなら運転のように、何度も出かけているような気がしますが、名残惜しさ極まってもう1度さよなら運転に出かけました。
最後の長距離ドライブに選んだのは、茨城県北部の奥久慈方面。度重なる転勤の積み重ねで、この車は買った時のままの「水戸ナンバー」ですので、昨今話題の他県ナンバーお断り案件も無問題です。
まずは常磐自動車道を北に登り、インプレッサの故郷である太田(本当は群馬の方の太田産ですw)の旧水府村にある竜神大吊橋に向かいました。
ここは1994年に架けられた日本有数の長さを誇る歩行者専用の吊り橋で、歩いて横断すると竜神峡とそこを堰き止めて作った竜神ダムが一望できます。

また、ここは橋から100mの落差を飛び降りるバンジージャンプが有名です。
今回の茨城行きでも妻にバンジージャンプを誘われましたが「もっと高いところがあるからまた今度」と言って今回は回避しました。ソンナコワイコトデキマテン((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
竜神大吊橋を渡り終えた後、鮎の塩焼きで遅めの朝食です。

竜神大吊橋からさらに車を北に走らせ、今度は大子町にある袋田の滝です。
首都圏から訪れた観光客で袋田の滝は大賑わい、駐車場を探すだけでも精一杯です。コロナ蝸なんだからみんな自重汁(´∀`)<オマエモナー
元茨城県民でありながら袋田の滝は行ったことがなく、初めて(?)みる瀑布は雄大で心も洗われます。

袋田の滝で昼食を摂り、さらに車を北に向け、福島県境の方に向かいます。
ナビ任せにしていたら細い町道に迷い込んだみたいで、気分はラリーです(このインプレッサにもWRCエディションのエンブレムを貼っています)。コドライバーの席から撮った1枚を記念にパチリ。

お目当てにしていた月待の滝は、駐車場が満車で入れずに一旦撤退。袋田の滝まで戻って温泉に浸かりました。
ここまでの猛暑日の観光で、かいていた大汗も流してサッパリしたところで、再度月待の滝にチャレンジ。
今度は駐車場(国道118号沿いの臨時駐車場)が空いていましたので車を止められました。
滝近くの町営駐車場は、駐車待ちの車で大渋滞になっていました。
月待の滝は、川遊びスポットになっていると共に、滝裏にも濡れずに入れることから隠れた名観光地になっております。
猛暑の中でも滝のあたりはひんやりと涼しかったです。

日帰りのドライブでしたが、これでインプレッサとの遠出はおしまい。
今までありがとうの感謝の意を込めつつ無事故無違反ヒヤリハット1件(高速道路で薄い落下物を踏んだ)で無事にドライブを終えました。

さよならインプレッサ(高崎・東京編)2020年08月14日 19:39

今日は、初盆を迎えた妻の実家の実家(自分にとって義理の叔父)の墓参りの話が急遽決まり、休みを取って群馬県の高崎まで出かけてきました。

高崎市内だと電車で行く方が便利な所ではありますが、現地に着いてからお墓がある郊外までの交通機関が確保できず、埼玉からはるばるインプレッサを転がしてきました。
図らずも「もう1回くらいはインプレッサのさよなら運転をしたい」と言っていた希望がかなった形になりました。

高崎までは関越自動車道を走ること2時間で着きますが、途中事故渋滞やら交通集中渋滞やら何やらで結構混んでおり(練馬から混んでいる関越道に乗るのに嫌気が差して、東北道〜圏央道経由で関越道入りしました)「お盆休みは帰省ではなく自家用車で近場に行楽」を絵に描いたような状況を目の当たりにしました。
鶴ヶ島から関越自動車道に合流した後も、花園インターチェンジの前で渋滞、何事かと思いきや、秩父方面に行くであろう車両が2kmも3kmも出口渋滞を引き起こしておりました。
(以下、道路前方の写真は、助手席から撮影)
この状況から察するに、長瀞・秩父方面も関東近県から来た車両で大渋滞だったのではないかと察せられます。

無事無事故無違反で高崎に到着、電車で来ていた義父と合流します。
実家詣で、墓参りと会食をつつがなく済ませ、義父を乗せて東京駅まで送ることになりました。
途中休憩を挟み2箇所の事故渋滞を抜けて高崎から3時間弱で都内到着。
大手町の閑散とした人通りを見て、世間は盆休みとはいえ、義父が「こんな人の少ない都心は、正月以外初めて見る」と一言呟いたので、記念に助手席から1枚。
竹橋の気象庁前ですが、確かに人通りは疎らでした。

東京駅到着。
無事に義父を見送った後、インプレッサさよなら運転記念に、東京駅をバックに1枚パチリ。
17年以上寄り添ったインプレッサもあと約1ヶ月弱の付き合いですが、無事故無違反無ヒヤリハットの安全運転で添い遂げたいものです。

さよならインプレッサ(三浦半島編)2020年07月26日 22:44

17年間、累計17万キロに渡って乗った、愛車インプレッサを買い換えることになりました。
大変名残り惜しいのですが、オートマチック限定免許を持つ家族の要望とあればやむを得ません(インプレッサはマニュアルシフトです)。
各所塗装やコーティングも剥げ、錆びもところどころ浮き出ており、寄る年波を感じさせます。
そんな我が家の移動を支えてきたインプレッサの「さよなら運転」として、鎌倉にある義実家への帰省を兼ねて、三浦半島1周のドライブをしてきました。

天気はあいにくの雨、我が家にしては奇跡的に早起きして午前7時半に自宅出発。
途中遠回りをして、今年3月に開通したばかりの首都高速神奈川7号横浜環状北西線に乗りました。
(以下、前面の写真は、助手席から安全を確保して撮ったものです)
首都高速神奈川7号横浜北西線は、沿道住民の市民参画で意見を取り入れながら、計画の策定を本格化させた日本で初めての「パブリック・インボルブメント」を導入した路線であることもあり、「急がば回れ」の言葉通り、2011年の都市計画決定からわずか10年弱で全線開通を達成した道路です。
しかし、道路のほとんどはトンネルで、外の景色はどこも見えません。

東名高速から横浜市の東側を縦断し、ベイブリッジに達するころには、天気も回復して、絶好のドライブ日和です。
そのまま首都高速湾岸線〜横浜横須賀道路〜国道134号線と、三浦半島の奥の方にどんどん車を進めていきます。

暦の上では梅雨明けしてもおかしくない時期ですが、今年は神奈川県内の海水浴場は全面休業ということで、海岸はごく僅かなキャンプ客のみと大変寂しい状況です。

そのまま三浦半島の先端をぐるりと1周して、城ヶ島大橋に到着。城ヶ島には渡りませんでしたが、海を渡る橋は大変立派です。
城ヶ島大橋を見た後は、三崎港にある物産センターうらりに立ち寄り、魚介類や三浦半島産の野菜をお土産に仕入れます。
三崎港から鎌倉までは、途中天気が急変し豪雨になる中を国道134号および葉山マリーナ前を通る県道を走ります。渋滞も含めて1時間以上かかりました。反対車線の三崎港に向かう道路も、車が切れることなく数珠つなぎになっていました。

義実家で夕食をご馳走になり、帰りはまっすぐ首都高速で帰宅。埼玉の自宅に帰り着いたのは夜の8時半になりました。本日のドライブは走行距離約250キロ、13時間に及ぶドライブになりました。
新しい車の納車が9月のため、もう1度ぐらいは「さよなら運転」が出来るか検討しています。

北東北に進路を取れ'18-6_2日目(北三陸運転練習)2018年08月18日 06:40

旅行は2日目です。
今日はあいにくの雨模様ですが、妻の運転練習も兼ねて、レンタカーで久慈まで移動します。
借りたレンタカーは、写真のワゴンRハイブリット。今年春に会津で借りた車と同じですが、キビキビ走って高燃費のいい車です。

盛岡から宮古を廻って3時間ぐらい運転を交代しながら走り、田野畑村の北川食堂にお邪魔します。
ここのお目当は1090円でいただける海鮮丼。これを食べに三陸をレンタカーで回る行程を組んだようなものです。
残念ながら本日はウニの水揚げがなく、ウニ部分が空席になっておりますが、それでもこのボリュームで税込1090円。
食べに来てよかったです。

途中、三陸復興の願いを込めてこまめに買い物をしつつ辿り着いたのが、小袖海岸。NHKのドラマ「あまちゃん」でも話題になった、北限の海女の活躍する漁港です。
それにしても道が狭い・・・とてもバスが走っていたとは信じられません。

これが小袖海女センター。鉄筋づくりの近代的な建物ですが、先代の海女センターは東日本大震災の津波で流されたものを復旧したものです。
津波災害の恐ろしさをまじまじと見ました。

久慈駅でレンタカーを返却し、八戸線に乗車。
国鉄時代からのキハ40の姿は既になく、新車に乗っての移動となります。
ホームの向かいには、三陸鉄道の気動車の姿もいます。

無事故で終わった1日のドライブを労い、乾杯の儀。
八戸線の車中では、老朽化の進む我が家のマイカーを妻でも運転できるAT車に買い換える話も出ました。普段車を運転しない妻ですが、運転スキルの維持も見据えると、そろそろこちらも真面目に考えないといけません。
途中、種差海岸駅では虹が見えました。