あれから7年2018年03月11日 13:07

今日で3.11東日本大震災から7年。
喪われたあらゆる命と想いに黙祷。

あの日あの時、自分は栃木県の氏家で外にいました。
立ってられない揺れ、キュキュ鳴きして揺られる東北線の架線、揺さぶられて空に舞うスギ花粉、一向に治らない地震、停電で機能しない信号。
未だにアレが現実の出来事のように思えません。

被災しなかった人間がやるべき事は、数十年かかると見積もられる喪われたものの復興を支えその原資を捻出すべく世の中を廻す事。その想いは7年経った今でも変わりません。

不幸中の幸いにして、栃木に住んていた自分も、茨城に住んでいた両親及び親戚も、大きな影響は受けませんでした。
ただ、工作中の模型が破損した、それだけで済みました。

破損した模型(10系客社改造のドイツ型客車)は、「震災復興車」と粋がって工作を続けてきましたが、あれから7年、まだ完成していません。
慌てて工作しても良い事はありませんので、大意を忘れず引き続きゆっくり工作を続ける事にします。

原点の1つ。2018年01月27日 03:25

ここ最近仕事で午前3時過ぎの帰宅が続いており、いろいろ削れてきます。
そんなある日、オークションで購入した荷物が着弾。中身は、「自分の人生に絶大な影響を与えた」TMS455号(1985年2月号)です。

お目当ては、この号の欧州型レイアウト製作記の「E.I.R製作記」。
仕事をリタイアした初老のモデラーが、レイアウト内を多く占めるヨーロッパのストラクチャーほぼ全自作で作ったホームレイアウトの製作記です。

建物に仕込まれた夜景にうっとり、行き交う電車に2度びっくり。
この作例、車両も日本型からの改造で見事に欧州型の車両を作り上げています。
西武と東武から西ドイツのET420を作ったり、10系客車からフランスのTEEを作ったり。
もう痛快すぎて言葉も出ません。自分もこの記事にものすごいカルチャーショックを受けて、10系客車から欧州型車両を作る工作を始めたくらいです。

一生ものの原点を「再発見」し、感無量です。

フランス臭いコーチ02-完成2018年01月21日 18:09

いつもに比べて早い竣工ですが、思い入れや拘りが生じる前に、フランス風客車3両を完成させました。
屋根は、オールステンレス車を主張したく、シルバーに塗ります。
元の客車の車番をシンナーで消して、
新しい客車の車番と国ロゴ「SNCF」をプリンターで再現します。
手持ちのMacですと、オレンジ色の初代TGVで有名な、角ばった「SNCF」ロゴが再現できず、近い雰囲気のKrungthepフォントを使って再現しました。
車番とロゴは、地色をステンレス風グレーに塗った紙に印刷して再現。
旧作のワキ8000・ワサフ8000やサウスショア線電車で用いた単純な工法ですが、これでも一定の雰囲気は出てきます。

そんな訳で、3両完成。上から、1・2等合造車・1等車・食堂車の順です。
早速線路に置いてみます。
気分はChamonix・・・というよりも、いろんなところがフランス慣れしておらず、無骨な感じでさしづめ「軍鶏煮」って感じです。
ともあれ、国際列車にちょうどよさげな3両が手元に入りました。

【フランス臭いコーチ 工作まとめ】
フランス臭いコーチ3両編成-02

フランス臭いコーチ3両編成-012018年01月17日 23:59

楽しかった新年会も今は昔、年度末の仕事に悩殺(本当はこっちの方がいい)もとい忙殺される毎日が続いております。

そんな中、CKCのオフ会恒例の中古模型屋巡りで、ちょっと今日見深いモノを身請けして
あれこれいじり始めました。
ヨーロッパ型のフルスケールの客車3両。塗装等が色々剥がれたジャンク品ですが、1両800円と格安でしたので、反射的に3両購入しました。フライシュマンのステンレス製1等車1両、ミニトリックスのステンレス製合造車と食堂車が各1両です。
この車両、オレンジ帯にDB(西ドイツ国鉄)のマークがしてあるのですが、自分のイメージの中では、どうもドイツとステンレス車のイメージが結びつきません。むしろステンレス車といえば、隣のフランス🇫🇷・・・・。
こんなイメージを持ったのは、昔読んだ鉄道ファンに書かれていた「バッド・ファミリー」(米バッド社のステンレス車両生産技術をライセンスしたカールフーシェ社(仏)、東急車輛(日)他5社)の影響かもしれません(バッド・ファミリーにドイツ・オーストリアのメーカーは入っていなかった)。

そんな訳で、フランス臭い客車の工作。
実車に思い入れが湧いてしまうと、あれこれ拘ってしまい完成できなくなってしまいますので、好奇心や思い入れが湧かないうちに雰囲気重視で仕上げてしまうべく、適当に銀(黄色を若干混ぜてくすませた銀)とオレンジ(朱色4号)と赤(赤2号)で塗装します。
フランスの昔の特急用客車というと、TEEの影響でしょうか、赤やオレンジといった暖色系のイメージがあります。模型もTEE用客車の格下げ車、のイメージで塗装しました。
十分乾燥させたら、マスキングを剥がします。

ドイツ風急行客車の工作25-特急用の2両が完成しました2017年05月21日 11:31

工作中のドイツ風特急用インターシティ客車2両。
本当は急行用客車の「ついで」で作っていたものですが、本題の急行用客車が難航していることから、テストピース的に先行してチャッチャと仕上げるつもりだったものの、やはりこちらも難航して、完成が五月までずれ込んでしまいました。

昨日中に組み立てて完成したので、、今朝早起きしてR243のS字カーブ込みのレイアウトで試運転。
連結器・バッファ・ステップ周りの干渉が気になりましたが、試して走らせて見たところ一発合格。
もう良さみしかありません。

せっかく線路を敷いたので、赤白ツートンの客車をベースに、他の色の客車を1〜2両ずつ入れ替えながら、ドイツのインターシティを再現して遊びました。
上から、
①青白のポップカラーの旧色客車が混じった、1988年頃のインターシティ。
②東西統一で東ドイツの緑色車両が編成に組み込まれた1995年頃のインターシティ。
③運転台付き客車と白地赤帯の新色客車が組み込まれた2002年頃のインターシティ。
もう良さみしかありません。

改めて、作った車両。
こちらは、681系サンダーバードの車両を2両分切り継いで作った、白地赤帯の今風IC客車。名鉄パノラマカーのような連続窓のおかげで、車内が広く見えます。

一方こちらは、古いアーノルドの2等車を塗り替えて作ったBm235風の2等車。
特徴の少ないベーシックな車両ですが、当時のインターシティの編成を組むのに欠かせない車両です。

2週間後に引越しを控えている中、工作のお店を広げるのは良くないので、5月の工作は切りの良いここまでとします。