ヨーロッパを夢見て01-きっかけは突然に ― 2023年05月10日 20:08
結婚して間もない頃、無謀にも「毎年海外旅行に行こう」なる構想があり、構想を温めるべくヨーロッパ旅行の計画を立てていました。
以来10年、そんな現実味の無い構想は実現することなく、毎日が過ぎていきました。
そんな2023年のある日、根拠は無いけど「海外行くなら今しかない」と言った直感を感じ、スカイスキャナーで格安航空券を見始め、ちょっと逡巡したものの、連休中にイキオイで格安航空券を取ってしまいました。
自分にとっては1997年以来26年ぶり2回目、妻にとっては初めてのドイツ旅行が確定してしまいました。
そんなわけで当面は大好きな鉄道模型購入も控え、節約生活です。。。
おうちで運転会 ― 2023年05月04日 18:26
連休2日目です。
今日は部屋にレイアウトモジュールを敷いて、お酒を呑みながら日がな運転会をしていました。
コロナ禍を世の中が消化しつつあり、TwitterのTLを見ていても軽率に海外旅行に出かける人を再びチラホラ見かけるようになりました。
羨ましいと思いつつ部屋に線路を敷いて、ちょっとしたヨーロッパ旅行気分を味わいます。
写真はドイツの電気機関車、143型が牽く2階建近郊列車と、101型が推す特急インターシティです。
うたた寝を挟んでから小一時間運転を楽しみ、車両を交換。超特急ICE3と425型近郊電車に入れ替えました。
ICE3は別パーツになっている連結器を紛失した模様で、所定の8両編成を組めず、脱線も多くちょっと興醒めでした。
最後に再び車両を入れ替えて、今度はフランスに飛びます。
車両は以前作ったRIO型客車。RIO型客車だと、カーブしたホームで列車とホームの隙間が目立ちます。
最後は分岐モジュールのカーブで優勝です。
BR218のゴムタイヤ交換 ― 2021年07月04日 00:00
トラクションタイヤのゴムタイヤが擦り切れてしまいましたので、交換しました。
実はこのトラクションゴムの交換、昔から分売パーツもあり比較的メジャーなメンテナンスと思われるのですが、自分の場合は30年以上鉄道模型で遊んでいながら挑戦するのが今回初めてです。
まずは車体の分解。しかし洋モノの機関車は勝手がわからないことかエアコン、上回りと下回りの分解は回避。。。
で、どうしたかというと、台車中心のビスを外して台車だけを分解することにしました。
いきなり俺流というか邪道なメンテナンス方法を取っています。
ビスを外すと、台車がしなって、ちょうどトラクションゴムを巻いている車輪のみが取り出せますので、無理に力を入れて台車を破損しないように車輪を取り出します。
車輪を取り出したら、劣化した旧トラクションゴムを撤去し、新しいトラクションゴム(今回はKATOの5mm径を使用)を引っ張って取り付け、元どおりに組み立て復元します。
メーカー純正品のトラクションゴムが手に入らず、機関車の場合電車や気動車よりも大きい直径の車輪を使っていることから、今回のような工作でうまく行くか激しく疑問でしたが、何とかうまく行きました。
下館レイル倶楽部2021年6月定例会〜おフランスに逝ってきました ― 2021年06月20日 00:00
今日と明日は下館レイル倶楽部の定例会の日です。
19日の土曜日、作ったばかりのフランスRIO型客車の試運転も兼ねて、フランスをコンセプトに車両を持ち込みました。
下館に向かう途中、東武日光線の普通列車とすれ違いました。
線路を敷いて、早速試運転です。
ドイツからフランスに乗り入れてきたという想定(本当は2パンタの403型ではなく6パンタの406型ですが・・・)のICE3型高速鉄道とすれ違わせて遊びます。
制御客車を一番前にして運転したので、機関車は後追いで撮影。ゲンコツ型でなくても十分フランスしてます。
普通列車の運転を堪能した後は、客車をフランス国鉄のコーチも混じっているユーロシティに変えて遊びます。
こちらは制御客車は無いので、機関車が先頭になって走ります。
最後は、機関車をドイツ型に変えて、制御客車も連結して、特急列車の運転。
2000年代初め頃のドイツの雰囲気で遊びました。
フランス国鉄RIO型客車の工作12-仕上げ・完成しました。 ― 2021年06月13日 10:00
ヨーロッパの客車で特徴的なバッファ付ネジ式連結器。
Assyパーツが出た時に買い溜めしておいたKATOオリエント急行用のバッファを使用して再現します。
全体を艶消しブラックの塗料にドブ漬けして乾燥させてから取り付け。バッファ可動部の白いところはタッチアップで黒く塗ります。
車体側板のSNCFロゴと車番を印刷で作りました。実車の表現方法は良く分かりませんが、コルゲートの表面にこれらを書いたステンレス板が貼られている、という設定です。
ExcelでロゴとUIC番号(適当)を描いて、上質紙に印刷し、裏から両面テープを貼って車体に貼り付けます。
かくして完成。
いつもながらの粗い工作で恥ずかしい出来ですが、おそらく世界で見てももあまり作例のないフランスのRIO型客車のNゲージ模型が完成しました。
機関車と一緒にレイアウトに置いてみると、フランスの薫りが漂ってきます。
あと、完成ついでに是非やってみたかった写真をもう1枚。
昔買った「ヨーロッパの鉄道撮影ガイドブック(弘済出版社)」に、地中海沿岸を走るRIO型客車の写真が出てきますが、その写真と模型とを並べて写真を撮ると、地中海を旅しているかのような気分になってきます。
【フランス国鉄RIO型客車の工作 まとめ(2021.4-2021.6)】
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