フランス国鉄RIO型客車の工作07-制御客車と合造車の工作その42021年05月23日 04:22

土曜日は、午前中仕事して、午後は運動して早い夕ご飯を食べて買い物して・・・と充実しているのかしていないのか分からない(ブログ的には模型工作をしていないと充実していないらしい)1日を過ごしました。

明けて日曜日。ちょっと早起きして、先頭車・合造車2両分の台車・床板を作りました。
床板はGM旧型客車用の切継です。切継部に1mm角棒で補強をしました。台車は中間車同様、伊豆急TSの加工です。

車体上回りとドッキング。
床下機器はまだですが、これで3両分の車体生地が完成しました。フランスの匂いがプンプンしてきそうです。

2度寝して夜が明けたらいよいよ塗装です。

フランス国鉄RIO型客車の工作06-制御客車と合造車の工作その32021年05月16日 17:56

ピンクサーフェイサーで下塗りした車体は、案の定車体にヒビや傷、仕上げ漏れが散見されましたので、屋根を中心にパテ盛りして再度ヤスリでパテを削って仕上げることにしました。

再パテ盛りした屋根をヤスり中。最初の時と同様、400番の紙ヤスリが貼られたサンダーから、600→800→1000→1500番と順次紙ヤスリの目を細かくしてヤスっていきます。
正直、メンドクサイです。。。

ヤスリ作業中、車体からパキッって音がして、切継場所の中央の客扉が2つに割れてしまいましたので、プラ板を裏打ちして接着します。

客車の窓3連のうち、中央の窓の窓桟を切り落とします。窓桟を切り落とした跡は、棒ヤスリで擦って表面を仕上げます。



フランス国鉄RIO型客車の工作06-制御客車と合造車の工作その22021年05月09日 18:03

パテが十分乾いたのを見計って、車体の削り出しをしました。
最初、前面と屋根の断面が合わない部分を中心に木工・金工用の大型サンダーで大まかに削り、それから目の細かい模型用サンダーでまた水研ぎし、最後は1000番・1500番の紙ヤスリで水研ぎします。

制御客車の前面とか、小田急2200の前面をそのまま使ったせいか、なんとなくフランス型というよりもロシア・サハリンのD2型気動車っぽくも見えてきます。

車体を洗剤で洗ってから、下地塗料となるピンクサーフェーサを車両の内外装満遍なく吹き付けました。
塗料が乾いてから仕上げ漏らしや傷を細かくチェックし、車体生地を仕上げていきます。

フランス国鉄RIO型客車の工作05-制御客車と合造車の工作その12021年05月05日 18:29

運転台付き制御客車と運転台無し客車(?機関車と向き合う車両)の工作を始めました。
運転台がある側(左側)乗務員扉は東急7000系の客用扉をそのまま流用、これと対になる運転台がない側の固定窓はコルゲートの車体裾を切り継いで、窓は東急7000系の客用扉窓を流用します。

制御客車の前面は、あてにしていた京急500の前面パーツの入手に失敗しどうしたものか考えた結果、手元にあった小田急2200の前面パーツをノッペラボーにして作ることにしました。実車に比べて窓が横長ですが、これはこれで悪くない感じがします。
ヘッドライト・テールライトは、営団3000のライトリムと営団300のライトを薄く削ぎ落として、窓下に横長に接着します。
運転台無し客車の前面も同じ小田急2200ベースですが、こちらは運転台窓を埋め、合わせてカプラーと干渉するであるであろう部分を長方形に切り抜いておきます。

一通り妻面も出来上がったところで、制御客車・運転台無し客車の双方とも箱に組んでパテ盛りをしました。
車体の削り出しはパテが乾燥する明日以降です。

フランス国鉄RIO型客車の工作04-試運転と車体の仕上げ2021年05月01日 20:25

線路上を走らせてみて、台車と車体とが干渉しないかチェックします。

試作車体はこのまま中間車として組み上げることにしました。
妻板上部を屋根カーブに沿って削り、車体の隙間を、グレーポスカを塗って確認します。
凸部は削り、隙間が見られたところには光硬化パテを塗って乾燥させます。
今日はこのままパテが乾燥するのを待ちます。。。

(5/2 9:40加筆)
車体のパテ盛りと水研ぎを繰り返します。光硬化パテは固まるまで1晩かかり、車体への馴染みも良くない(車体と一体化せず、剥がれる時には塊でポロリと剥がれる)ので、パテは溶きパテに変更しました。

上にずらして接着した妻面はこんな感じ。貫通扉(実車にあるのか無いのかわかりませんが)の位置が屋根に近いので、新幹線とかモノレールな感じがします。
各部継ぎ目にパテ盛りをして、400→600→800→1000→1500番と順次紙ヤスリの目を細かくして研いでいきました。
これで車体の生地は完成です。なんとなく行けそうな気がしてきましたので、残り2両の材料調達と工作に着手します。