モジュールでヨーロッパ旅行54-ビジネスビルの塗装2023年04月08日 03:15

週末のビルの塗装に向けて、平日のうちに洗剤でビルを丸洗いし、しっかり乾燥させます。
写真は丸洗いしたビル

そして訪れる週末。まずは金曜の夜にビルの下塗りをします。全体にピンクサフを吹きますが、何だか妖しいビルになりました。。。
写真はビルの下塗りをした状況

いよいよ上塗り。ビル全体にタミヤ#XF52フラットアースを、デッキと非常口扉にクレオス#41レッドブラウンを吹きました。
写真はビル本体に塗料を吹いた状況
一度に多量に吹き過ぎないように注意して(それでもやってしまいます)、塗料が乾いたらもう1度上塗りします。

最後に、ビル本体をマスキングし、内部に艶消しブラックを吹いて塗装は完成です。

モジュールでヨーロッパ旅行53-ビジネスビルの組立12023年04月02日 12:44

最後の工程、駅裏にある保険会社のビルを作ります。
ベースにするのはGMのビジネスビルのキット。これをレリーフ状にして組み立てます。
写真はGMビジネスビルキットの外箱
実物は7階建(Googleマップ調)ですが、キットから組める6階建てで行こうか、収納面を考えてもう少し減らそうか、悩んでいます。
写真はビジネスビルの躯体を仮組みして置いた状況
キットは、2階分を1枚に成形された躯体の外側に外装板と窓ガラスを貼り付ける凝った構成となっております。

実際に収納ケースに入れて確認したところ、6階建だといつもの青首大根の箱に納まらないことが判明したため、1階減らして5階建に仕立てることにしました。
写真はモジュールレイアウトの収納確認の様子
合わせて、予定地への納まりが良くなるように、ビルの側面を窓1個分妻面に移設します。
写真はビジネスビル躯体の接着組立状況
この状態で、2階分ずつ接着して躯体を組み立てます。

実物は矩形のビルですが、レイアウト上に置く際には矩形だとベースからはみ出してしまうため、三角形に作ります。レイアウト裏面の壁と屋根は1.0mm厚のプラ板から切り出して作りました。
写真はプラ板で壁と屋根を作り三角形に組み立てたビジネスビル

モジュールでヨーロッパ旅行52-ホーム上の案内表示の取付2023年04月01日 12:47

なんとか令和4年度も締まり、昨日の夜は会社の送別会でヘベレケになるまで飲んでました。

明けて土曜日。モジュール上の大きなものがあらかた取り付けできたのを見計らって、地上ホームに、作っておいた番線表示板と発車表示器とを接着しました。
写真はホーム上への発車案内器の接着状況
接着に使ったのは100均の瞬間接着剤ですが、粘度が低く固着するまで指で抑えていなければならないので面倒です。
深夜の工作で地上ホームに10本の表示を建てました。
写真は地上ホームへの番線表示・発車案内の設置状況

一寝入りして、昼になったら今度は高架ホーム側の工作。こちらは番線表示板・発車表示器を作るところから。簡単なプラ工作で躯体部を作り、シールに印刷しておいた表示部を貼って、縁をブルーに塗って仕上げます。
写真は番線表示板・発車案内器の工作状況
こちらは島式ホームのため、柱の両側に表示部を接着します。

ベンチと時刻表立ても合わせてホームに接着します。
写真は高架ホームへのアクセサリー取付完了状況
地上ホーム・高架ホームとも俄然ヨーロッパの駅の雰囲気に仕上がってきました。
これでホームはあらかた完成です。

モジュールでヨーロッパ旅行51-緑化2023年03月29日 02:05

土色の殺風景なレイアウトモジュールも、いよいよ法面の緑化に入ります。
まずはパウダーを散布。ベースにした木粘土の色が浅いため、ブラウンのパウダーを撒き、この上にブレンド比自家秘伝(余ったグリーンのパウダーを1カ所にまとめたもの)のグリーンのパウダーを撒きます。
写真は法面へのパウダー散布状況
法面の1面が仕上がりました。あと3面のパウダー散布ものんびり進めました。

その後、法面に木を植えます。使った木は、かつて作ったレイアウトから剥ぎ取って保管していたものを再用します。。爪楊枝にフォーリッジを挿した簡易的な物がほとんどですが、手前の1本はケヤキの大木を奢りました。
写真は法面に木を植えた状況

反対側の法面も樹木を植えて緑化。
パウダーを撒きすぎて道路やホームに盛大にこぼしてしまった箇所は、一旦乾燥させてから濡れ綿棒とティッシュで拭き取ります。
左ハンドルのバスを置いて記念撮影。
写真は反対側の法面に木を植えた状況

真上から見るとこんな感じ。殺風景だったモジュールがだいぶ華やかになりました。
写真は木を植えたモジュールを上から見た状況

モジュールでヨーロッパ旅行50-高架線路のバラスト散布2023年03月25日 02:52

最近、工作ペースが落ちているケルンメッセ駅風モジュール。なんとか4月中には完成させて次作に挑みたいと思うようになり、深夜寝れないのをいいことにチマチマ弄り始めました。高架線のホーム周りが固定されたので、いよいよシーナリーを作り込んでいきます。

まずは高架線の架線柱建柱。使う架線柱は地上線と同じKATOの鉄骨タイプ。発泡スチロールにピンセットで孔を開けて、架線柱を植えていきます。
写真は高架線への架線柱建柱状況

続いて高架線路へのバラスト散布。使ったバラストは地上線と一緒のトミックスのグレーバラスト。架線柱を建ててから袋から直接ザーッと撒き、僅かに中性洗剤を混ぜた木工ボンド水溶液を垂らして固着させます。
写真は撒いたバラストにボンド水溶液を垂らしている状況

仕上がりはこんな感じ。道床付きレールの質感が消えました。
写真は高架線路のバラスト散布が終わった状況
法面部分は先に木工ボンドを塗ってからバラストを撒いて水溶液を垂らすと比較的綺麗に仕上がります。