とりあえず片付けついでの補修工作とか2023年09月18日 17:13

昨日の下館レイル倶楽部運転会で、上から撮った実車の写真を見ていると、宇都宮ライトレールのパンタグラフ集電シューは黒色(カーボン製?)であることが判明いたしました。
写真は宇都宮ライトレールの屋根の実車・模型比較
早速、銅色に塗った集電シューの塗料を、溶剤で落としました。
写真はパンタグラフ集電シューの塗装剥離状況

合わせて、元々スナップがガバガバで外れ癖がついていたタキ15602の台枠とタンク体。
写真はペアーハンズ製キットを組んだタキ15600の破損状況
運転の度に嵌め込むのは面倒なのと強度が出ないので、ゴム系接着剤と瞬間接着剤の併用で固定しました。
写真は台枠とタンク体との接着状況
接着剤が乾いてから弄ってみたところ所定の強度が出ており一安心。これでしばらく遊ぼうと思います。
写真は台枠とタンク体を固定したタキ15600

鉄道模型の車両を収納するブックケースですが、「中身」が逼迫してきたので、収納車両の並べ替えを行い、収容量を増加させました。
あわせて、プリンタで印刷できるタックシール紙で簡単なラベルを印刷して貼り付け、整理整頓に努めました。
写真はブックケースの整頓・ラベルの貼付状況

宇都宮ライトレールの運転席周りをリアルに2023年09月10日 00:49

宇都宮ライトレールの模型、キニシナイ(・з・)だった運転席周りのスカスカ。前面窓が大きいこともあって、やっぱり気になってきます。

ディスプレイモデルの床下にあった室内運転台パーツ(写真の黒い奴。椅子とかも付いていて割とリアル)が、動力ユニットに嵌まらない設計になっているため、こんな事になっております。
写真は運転席回りのスカスカと運転台パーツ

そこで、捨てずに取っておいた(ここ大事)運転台パーツを加工し、動力ユニットの前に嵌め込むことにしました。
室内運転台パーツを床下から外し、運転席の椅子のところで、レザーソーを使って切断します。
写真は運転台パーツの切断状況
で、切断した運転台パーツのうち前側を、LRT車体の裏側に接着します。位置決めの微調整をする必要があるので、今回の接着にはゴム系接着剤を使用しました。
写真は運転台パーツの接着状況

車体を元通り組立。加工前(左)と加工後(右)を比較すると、運転席周りのスカスカが綺麗に解消されており、また動力ユニットを装着しても運転台のコンソールが前面窓から透けて見えるようになり、大変セクシーです。
写真は運転席回りの工作の前後比較

サボっていた車両の整備2023年04月05日 02:36

情報収集やブログの速報・下書きに愛用しているツイッター、いつの間にかアイコンが鳥から犬に変わってしまい違和感で一杯です。

ちょっと駅モジュールの工作はお休みで、サボっていた車両の整備を進めます。2月の真壁での展示運転で破損したC12の汽笛を復元します。
写真は折れたC12の汽笛
汽笛取付部に孔を開けて折れた汽笛の根元を削り、角穴を出してそこにAssyパーツの汽笛を取り付けるだけですが、側面の引き締まった造形が蘇りました。
写真は汽笛が復活したC12

また、小さな車両ケースに詰めていた筑波鉄道・鹿島鉄道の車両も元の箱に戻します。
写真は筑波鉄道・鹿島鉄道を元の箱に戻す様子
展示運転用に台車をアーノルドカプラー付のTR23に振り替えていた夕張改の自由型客車も、台車を元のブリル台車に復元しました。

また、ネジ問題で休車になっていたクハ401も、補充のネジを買ってきたため、これに交換し、復活しました。
写真はクハ401の台車ネジ復旧の様子
今後もネジの外れが懸念されるため、安価な補充用ネジが手に入らないか物色中です・・・

鉄道模型工作で振り返る弊ブログの2022年2022年12月31日 12:00

写真は今年作った鉄道模型車両の集合写真
今年は、ウクライナ戦争や安倍元総理の暗殺事件と大変物騒な1年になりました。自分の身内でも父親が他界し、色々残念な年だったと思っております。

その一方で、今年落成した車両は合計で25両と、昨年に続いての大量竣工となりました。質の方は相変わらず手先が不器用でアレながらも、長年積みキット状態で放置していた車両をいろいろ片付けたり、ヘッドライト・テールライトの点灯化にも積極的に挑戦したりと、工作の方は充実しておりました。

写真は415系+クハ401の常磐線K521編成
長年作りたいと思っていた、415系700番台の中間車を分散クーラーが載ったクハ401更新車でサンドした常磐線415系の編成。完成品では多分製品化されないであろうこの形態の模型を大工作でものにしました。
ポイントは先頭のライト類が点くクハ401更新車。形態的にはグリーンマックスのキットをそのまま組めば簡単(?)に出来るます。しかし今回ライト点灯化の仕組みをどうするか熟慮した結果、KATOのクハ165の車体・床板を使い、側面と屋根をグリーンマックスのキットから持ってくるという大それた方法で作ることにしました。結果的に、キットで課題だった東海型全面のディティールも大きく改善されました。
難産でしたが、ヘッドライトを煌めかせながら走るのを見て、作ってよかったと思っています。

写真は719系あかべぇ色の2両編成
鉄道コレクションでかつて販売された719系あかべぇ色。鉄道コレクションを買った時に普通に動力化して遊んでいましたが、同じ719系のフルーティアを購入した際に、これと併結できるよう整備し、併せてクハの前照灯を点くように改造したものです。
改造方法はKATOの211系の床下をまるごと換装する安易な方法ですが、簡単ながらも効果的な改造となりました。

写真は京浜東北線209系の10両編成
こちらはストック品の整備。以前209系からE501系に改造した車両の復元や、ジャンクで買い集めたトミックスの製品(901系への改造痕あり)を、ステンレス車体の塗り替え等で再現したものです。
頑張って塗装した車体扉枠の塗装が滲んだりと反省点の多い出来になってしまいましたが、手持ち車両の有効活用ということで色々遊びたいと考えています。

写真は大糸線の旧型国電5両+クモユニ81
こちらもストック品の整備。以前キットを大糸線風の色を塗って組んだものの出来が酷く分解してストックしていたものや、ランナーをバルクパーツで色々買い込んで溜めていたものを5両編成に組み、併せてクモユニ81も分解整備したものです。
キットは、一応特定ナンバー車を意識して、各所を切り継ぎ工作や異なるキットのパーツ組み合わせで組んだものです。
今となってはマイクロエースや鉄道コレクションの完成品もありますが、自分の頭でいろいろ考えながら各所加工して組んでゆくキット組み立て品には、完成品では得られない満足感と身についたトリビアが得られます。

写真は仙台電車区701系の4両編成
こちらは鉄道コレクションのストック品を整備したもの。元々の仙台電車区701系の2両と青い森鉄道701系の2両セットでしたが、これを209系同様再塗装して、仙台電車区で運用される4両編成に仕立てたものです。時代は100番台が更新される前の1990〜2000年代を目標にしています。
この車両も、編成先頭に立つクハとクモハのヘッドライト・テールライトを点灯できるようにした事です。ライトは鉄道コレクション用のイズムワークス製品を使用。調整が大変でしたが、ヘッドライトが点くようになり大満足です。

今年の工作・ブログ更新はこれで終わりです。
改めまして、今年1年、弊ブログをご覧いただきありがとうございました。 
よいお年をお迎えください。

プチコン導入2022年12月21日 20:42

エアブラシのコンプレッサーが駄目になってしまいましたので、サンタさんにお願いして届けてもらいました。
プチンコことクレオスのプチコン、ヨドバシのポイントを併用して1諭吉です。
今まで使っていたネイル用エアブラシに比べて、かなりコンパクトで機能的です。ただ、使用中のエアブラシを保持するホルダーが無いため、どこかで調達してこないといけません。
写真上は新しく購入したクレオスのプチコン、写真下は新旧エアブラシコンプレッサーの比較
試運転してみた結果、空気吐き出し量も旧コンプレッサーと同程度はあり、小さな体の割になかなか使えそうです。

(12/22追記)
今回駄目になったコンプレッサーを買ったのが2007年なので、ちょうど15年使い込んだことになります。