快楽園48-バックパネルの設置2025年02月12日 20:25

レイアウトモジュールの背面。発泡スチロールに木目調シートを貼るだけではヨレヨレで興醒めなので、 シャキッとした背面を目指すべくモジュールにバックパネルを設置します。
以下に述べる手直しの経緯から、バックパネルの設置は、本当は最初にやっておくべき工程でした。

バックパネルに使ったのは1mm厚のバルサ板。ホームセンターで買うことができます。
写真はバックパネルに使った1mm厚のバルサ板

前回の工作で貼った木目調シートを剥がし、バルサ板に発泡スチロール用接着剤を塗ります。
写真はバックパネルに接着剤を塗った状況
発泡スチロールとバルサ板の双方に塗った接着剤が乾燥したら、両者を圧着して止めます。
写真はバルサ板をレイアウトモジュール背面に固定した状況

接着剤を完全に乾燥させた後、接着したバルサ材をカッターで元の地形に合わせて切っていきます。薄いバルサ材なので、困難なく切断できます。
写真はバルサ材を切断している状況
その後、元の地形とバックパネルのバルサ材との間に出来た隙間を粘土で埋めます。
写真は元の地形とバックパネルの隙間埋め状況
この隙間埋めの工程、バックパネルのを取付を最初にやっておけば、地形づくりの工程と一体で進められ、不要になります。

隙間埋め部分の粘土が乾いてから、表面の草や砂利敷きをパウダーで元と同じように再現します。
写真は粘土を盛った上にパウダーを撒いた状況

パウダーが乾燥したら、再度バックパネルに新たに切り出した木目調シートを貼ります。
写真は再度バックパネルに木目調シートを貼った状況
まだちょっとシワが寄っているような気がしますが、垂直がしっかり出るようになりました。

快楽園47-発泡スチロールの隠蔽と側面の美装化2025年01月12日 06:54

レイアウトモジュールの側面の、発泡スチロール断面が露出しているところの目隠しに、100均で買った木目調シートを貼リます。
写真は100均で調達してきた木目調シート
木目調シートの貼付は、手間に対して見た目の満足度が爆上がりするため、2009年以来いつもやっております。

そのままでは粘着力が足りないため、発泡スチロール用接着剤を塗ってから貼り付け、貼り付け後にレイアウトモジュール上面に沿って切断します。
写真はシートの切断状況
結構モジュールに撒いたパウダーが落ちてきます。。。

シート貼付あとはこんな感じに仕上がりました。
線路側。
写真は木目調シート貼付状況(線路側)

山側。
写真は木目調シート貼付状況(山側)
ちょっとシワシワになってしまいました。
今回は台枠の木構造部は茶色に塗装済なのでシートは貼りません。
電照スイッチの操作部は穴を開けておきます

快楽園46-電照ユニットの工作と基礎ボルト2025年01月05日 00:00

麗しの正月休みも今日まで、明日からフルブーストで仕事に取り組まなければいけないと考えると萎えてくる日曜日の朝です。
・・・しょげていても仕方がないので、工作して気分転換します。

快楽園モジュールは電照できるようにしましたが、電池ボックスを兼ねた電照用スイッチはレイアウトボード背面に、山の基礎材となる発泡スチロールを切り欠いて設置することにしました。しかし単純にこれだと、スイッチの操作に難があるうえ、電照用ケーブルが台枠の外に露出してしまい、たいへん興醒めです。
写真は改善前の電照用スイッチの設置状況
そこで、仕上げ工作に入る前にこの辺を何とかします。具体的には、横に納めていた電照用スイッチを縦に納めるように改修します。

モジュールのベースボードに、電照用スイッチとLED灯を結ぶケーブルを通すため、カッターで孔を明けます。
写真はベースボードに孔を開けた状況
その後、山の基盤材の発泡スチロールを掘り進め、電照用スイッチが縦に入るようにします。
電照用スイッチは、後日電池の交換が可能なようにガムテープを輪状に貼り付けてベースボードに固定します。
写真は電照用スイッチに固定用ガムテープを貼った状況

電照用スイッチは、スイッチが端面に来るよう縦にモジュールに納めました。
ちゃんとケーブルも台枠内で納まっています。
写真は改善後の電照用スイッチの設置状況

合わせて、お店がボチボチ開き始めましたので、ホームセンターに行き、モジュールを支える脚になるボルトを調達してきました。いままで長短合わせて色々なボルトを使っていましたが、寸法の統一を図ります。
写真はレイアウトモジュールの脚になるボルト
購入したのは、ミリボルトのM8-有効長45mmです。

あけましておめでとうございます〜新春の快楽園弄り(45)2025年01月01日 07:00

あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます
本年も泥酔鉄道ブログをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さて、新年一発目は、快楽園モジュールの工作をしていました。
好文亭の庭が更地になっていて興醒めなので、ここを工作します。
写真は更地になっている好文亭の庭
実物の好文亭は、Googleマップ等で見る限り日本庭園になっております。さすがに実物通り、とは行かないですが、模型の庭も日本庭園風に作り込んでいきます。

日本庭園とはいっても、そんなに凝ったものは出来ませんので、何があると日本庭園風になるかちょっと考え、その結果「石と植え込みを何となく配置すれば日本庭園になるのではないか?」との結論になりました。
そこで、庭園部分にダークグリーンのカラーパウダーを撒いてから、庭の中央に石を適当に置きます。
写真は石の設置状況

その後、フォーリッジクラスタを細かくちぎって、庭に疎に接着していきます。
その結果、こんな感じの庭に仕上がりました。
写真は模型で作った日本庭園
どうでしょうか、上の写真と見比べてみて、日本庭園に見えるでしょうか?

快楽園44-梅の木の増備と針葉樹林2024年12月14日 00:00

梅の木24本ができました。
写真は自作した梅の木の模型
これでモジュールには足りるかなぁ・・・(不安)

実物の偕楽園好文亭の横の法面は、針葉樹で覆われていますので、これの再現。
林の針葉樹は、フォーリッジクラスタを爪楊枝に挿して完成としていた従来作例から一歩進め、針葉樹をKATO(NOCH)の針葉樹の幹キットから作ります。
幹をねじって枝を各方向に散らしてからボンドを塗り、緑色のスポンジ粒を袋の中でクルクルして幹に接着します。
写真は針葉樹の工作状況

レイアウトモジュールの好文亭脇に針葉樹を植樹。一部の針葉樹は、津川洋行のネット状の葉を使って趣を変えます。スポンジ粒を貼り付ける工法に比べてボリューミーな針葉樹になります。
写真は好文亭脇の針葉樹林の様子
ついでに、待ちきれずに梅の木を1本だけ植樹しました。とてもファビュラスです。

入場に別料金がかかる好文亭と偕楽園園庭の間を仕切る植え込みを、フォーリッジを切って貼ってで作ります。
写真は植え込みの設置状況
本当は好文亭の「庭」には日本庭園があるみたいなのですが・・・これは資料もなく技法も考え付かずペンディングです。。。

とりあえず丘の上の方に松を植え直して、車両も置いてみてここまでの工作を俯瞰で振り返ります。
写真は偕楽園モジュールのここまでの成果
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た 。

あとは人形を配置して梅の木を植えれば大体完成です。