EH500型電気機関車を購入しました2025年02月15日 21:53

毎日通勤途上で見る、貨物列車を牽くEH500型電気機関車。地元の車両なのでかねがね欲しいなと思いつつも、動輪が8個付いているせいか新品・中古ともなかなか高嶺の花状です。
しかし某日某オークションを見ていたら、未使用品と思われるトミックスの2010年ロットの機関車が手が届く価格で流れてきましたので、思わずポチ。
今月・来月と色々モノイリなので、今まで貯めてきたオークションの売上金を全投入するとともに、残った差額はしばらく先の4月の家計簿から差し引くことにしました。駄目ですね。。。
写真はEH500購入の家計簿

ポチして数日後、商品が無事に届いたのを確認して、転入整備。
写真はEH500型電気機関車
まずはナンバープレートやアンテナ・断流機の別付パーツを取り付けます。ナンバーは特に由来はありませんが18号機にしました。
次に片側の連結器を製品付属のTNカプラーに交換し、見栄えの向上を図ります。

その後屋上機器の塗装。碍子をフラットホワイト、パンタグラフスリ板・屋上配線をダークコッパーのエナメル系塗料で塗ってあげます。
写真は屋上機器の碍子の塗装状況

かくして整備完了です。
写真は整備が完了したEH500

で、今日夜の下館レイル倶楽部でコンテナ車19両を引き連れて試運転。低速も効いて快調に走りました。
写真はEH500の牽くコンテナ列車

EF75とEF81-300入線2024年08月03日 06:27

今週某日、仕事が終わってから、東武東上線の川越特急に乗って都内に直行しました。
写真は川越特急
都内に出て、半年前から予約してあったトミックスのED75とEF81-300を身請けしてきました。このほど発売された「寝台特急ゆうづる」を牽く機関車です。
写真は開封した状態のED75とEF81-300
それにしてもNゲージの機関車も随分高くなったものです。昔(30年以上前)は定価5000円でお釣りが来たのに、今はその倍の価格。各部の作り分けやプロポーションが良くなったので仕方のない面もあるのでしょうが。

EF81-300は旧製品も持っているため比較。全体的なプロポーションはパッと見あまり変わっていないようですが、前面手すりが別体になっている他、各部がちゃんと国鉄時代の仕様になっています。
写真はEF81-300の新旧比較

吊るし状態で暫しニヨニヨしたら入線整備。
付属パーツ(ナンバー、前面手すり、ダミーカプラー、信号炎管、ホイッスル、常磐無線アンテナ)を付けるのと合わせて、屋上機器とED75室内に色入れをします。
写真はED75とEF81-300の色入れ状況
碍子は艶消しホワイトに、パンタグラフスリ板と屋上配線はダークコッパーに、ED75室内は艶消しブラックに塗ります。

ED75は後年貨物会社に移籍して遅くまで活躍した1033号機(この後JRマークと無線アンテナを付けます)、EF81は301号機としました。
写真は整備が完了したED75とEF81-300
複雑な屋根上が引き立ち、惚れ惚れしてきます。

C58の工作その5-完成しました2024年01月24日 05:00

昨年冬に発売になったばかりのトミックスC58(239号機)。
軽加工で昭和30〜40年代に小山区・水戸区に配置され水戸線の普通列車で使用されていたと思われる36号機(水戸線電化の昭和42年4月に山陽地方に転属しています)に加工しました。
C58 36完成しました

すっかり忘れていた、別パーツによる信号炎管の取付を済ませます。
写真は信号炎管の取付状況
取付にあたっては、パーツを弾かないよう注意が必要です。

ナンバープレートの取付。ナンバーは銀河モデルのエッチングパーツを使用しました。
秩父鉄道で現役使用されている363号機のナンバー右端を切り落とし、縁をゴールドで塗装して36号機に仕立てました。
写真はナンバープレートの加工状況

ナンバープレートは製品の孔に対して若干大きいため、孔に被せるようにして瞬間接着剤で固定しました。
写真はナンバープレートの取付状況

【C58の工作 まとめ(2024.1)】
写真はボイラーとキャブの組立状況

C58の工作その4-炭水車への石炭の盛り付け2024年01月21日 02:26

今日も深夜の工作です。今晩は炭水車に石炭を載せました。
石炭が載った炭水車

製品モールドの石炭と重油タンクを外した跡に、IMONのN用石炭を載せます。ある程度走り込んだ姿を再現するべく、石炭は全体が均一になるように盛ります。
写真は炭水車に載せる石炭
その後、界面活性剤となる中性洗剤を1滴垂らした木工用ボンドを、石炭の上から流して固定します。
写真は石炭を木工用ボンドで固めている状況
綺麗(雑?)に盛り付けた石炭が剥がれ落ちないよう、この状態でしばらく乾燥させます。

C58の工作その3-車体の塗装2024年01月20日 03:25

今日明日と法事のためあまり工作できないので、夜中ですが前倒しで工作を進めます。

C58の運転台(窓枠とか票差しとか)にマジックやエナメル系塗料で黒を色入れしていきます。
C58の運転台への色入れ

その後、加工したテンダー全体を艶消しブラックで塗装。
写真は艶消しブラックを塗装したテンダー
ちょっと加工痕が目立ちますが、現役当時のボコボコの雰囲気が出ているようにも見えますのでこのまま工作を続行します。

その後艶消しクリアーを塗装。しかし濃度調整を間違えたのか、最初に艶消しクリアーを吹いたキャブは白化してしまいました。
写真は誤った艶消しクリアーを吹いて白化したC58のキャブ
逡巡した結果、検査表記・ATS表記が消えるのは涙を飲んで艶消しブラックを上塗りしました。

改めて濃度調整をやり直し、車体全体に艶消しクリアーを吹き付け。
艶消しクリアー塗装前後の比較
写真上が艶消しクリアー吹付前、下が艶消しクリアー吹付後。生のブラックではなく煤けた黒色になったように見えます。

調子に乗ってキャブを組み立てて運転席に取付。
写真はボイラーとキャブの組立状況
ボイラー部はもう一段艶がなくてもいいような気もしますが、艶消しブラック一色になったキャブが付くと、復活機の磨き込まれた感じではなく、現役当時の疲れた感じになって、いい感じです。