C11 227(トーマス)の工作06-キャブの組立2016年07月31日 07:48


トーマスの工作午後編。
まず車端部を赤いエナメル系塗料で筆塗りします。

今回のキットは、今まで組んできた「箱」の電車/客車とは異なり、形が複雑な蒸気機関車であり、ちゃんと説明書を読んでその順序に組み立てないと形にならなさそうです。
そこで、説明書を熟読して組み立て。
クアブは、隙間が出たり着剤がはみ出ないよう、最初にゴム系接着剤で位置を出します。そのあとプラボンドで固定。

まず、運転台妻板/屋根を組んでキャブ上半分を作ってから側板を接着します。
組み立てはガラス板の上で行い、歪みや隙間ができたら都度指でしごいて補正しながら行いました。

そのあとに、車体後部の石炭囲いや後妻板を接着。

かくして、キャブ周りが「形」して形になりましたが。。。
普段「隙間は出たら埋めればいい」という安易な考えでキットを組んでいる癖で、やはり隙間や接着剤はみ出しが発生。。。
塗装済キットを隙間なく接着剤のはみ出しなく組み立てるのは、本当に難しいです。

とりあえず、組立説明書3の「キャブ・コールバンカー部の組立」までクリアしました。

C11 227(トーマス)の工作05-車体へのステッカー貼り2016年07月30日 13:20

トーマスの工作の続きです。
車体はシール貼り途中にもかかわらず塗装修正が必要になりましたので、エアブラシを出して吹き付け。ツヤの有無でマダラダンダラになってしまいまいたが、ツヤは最後にクリアーを吹いて風合いを整えるため、問題にはしません。

そのあと、車体のステッカー貼り。タンクを囲う四角線等は面倒ですが、まず大きく貼って、そのあと必要ないところを切って剥がしていきます。貼ったあとの風合いは、デカールとあまり変わりません。
細くて華奢な割にはしっかり貼りつく強いステッカーで、窓枠の黄色い塗り替え部もステッカーの方が綺麗に表現できます。


そんなわけで、ステッカー切り専用のデザインナイフを駆使して、午前中にはステッカー貼り終了、となりました。


C11 227(トーマス)の工作04-ボイラーの組み立て2016年07月24日 14:42

昨日から今日午前中にかけて、トーマスのボイラーを組み立てました。
今回は、車体へのシール貼りが一番の難関になりそうですので、ランナーからパーツを切り出す前にステッカー貼りをおこなうことにしました。ボイラーも同じで、組み立て前にバンド部の赤色シール貼りをしました。
こういう車体塗り分け用途にはステッカーよりもデカールの方が車体と一体になり好きなのですが、今回のステッカーは、思っていたのよりもシールの粘着力が強く、安心して貼り付けが出来ます。

その後、ボイラーの左右を接着します。
接着は緑キャップのプラボンドを使用し、普通に実施。この状態で一晩置いておきます。

翌朝、継ぎ目が目立たないように後回しにした、左右を跨ぐボイラーバンドのステッカーを貼ったりドーム頂部を接着。しかし、思ったより継ぎ目が目立つなり。。。
結局、接着後にパテ盛りして削って、エアブラシを搾ってドーム部のみ再塗装しました。

そんな訳で、とりあえずボイラー完成。
ボイラーに限って言えば、塗装とステッカー貼りは組み立て・継ぎ目直しの後の方が良かったです。
あるいは塗装済キットを継ぎ目無く組み立てるスキルを磨きまくってから挑戦するか。。。

C11 227(トーマス)の工作03-車体の塗装2016年07月23日 20:44

トーマスですが、作例をいろいろ見ていた結果、豊沢さんの作例にならって、箱組みする前に塗装とステッカー貼りを済ませることにしました。

そんな訳で、ランナーから切り出す前に、まず車体の塗装です。
トーマスの車体とシリンダーを青22号に、屋根と車内をつや消しブラックで塗装。動輪部分は、ウェイトが下になるように位相を少しずつ変えてからマスキングして、エアブラシで吹き付けしました。
しかし、ベース色が異なるせいか(キットは成形色のブルー)、微妙に色調が異なります。。。

車体とシリンダーの色が合わないのが気に入らないのと、実車の写真をよく見ると、水色は青22号よりも紫に違い水色です。
思案した結果、車体にベースホワイトを吹いたあと、青22号とコバルトブルーとベースホワイトとを適当に調色した水色で車体・シリンダーとも再塗装。両者の色調差はだいぶ目だたくなりました。
この水色、ずっと挫折して放置しているドイツのインターレギオ客車にも使えそうです。

そのあと、車体裏側につや消しブラックを塗り、窓枠につや消しブラックを塗って車体塗装完了。
これから、じっくりゆっくりとステッカー貼りを進めます。

C11 227(トーマス)の工作02-キット到着2016年07月21日 07:26

水曜日、ノー残業デーで早帰りして飯作っている中、荷物が到着。
家族宛の(^.^)いっぱいなフェリシモかと思っていたら、自分宛の汚荷物でした。
中身は、発注していた「トーマス」のキットでした。
自分が(^.^)いっぱいです。

早速中身を確認。
キットは、部品点数78点とボリューム感を煽る内容で、箱もハセガワのプラモデルにあわせた大振りで立派なものです。しかし開封して出てきた中身は、思ったよりチンマリしており、ステッカーと青黒白灰のランナーが5枚とステッカー。
4000円強とお値段も立派なキットという割には、なんだか立派な皿に盛られた懐石料理のようなチンマリ振りに、意表を突かれました。

さて、どうやって作ろうか。。。