舗装面の汚れを再現・・・できたのかな?2012年08月08日 22:36

前回うp以降1ヶ月間が開いてしまった「サブモジュール」。アスファルト舗装の表面を再現するところで終わっていましたが、今週月曜に荷物電車の工作中使ったエアブラシをそのまま使い、サブモジュール2個とも舗装面に滴る油汚れを再現してみました。結果は・・・・パソコン初心者が「Adpbe Photoshop」の「エアブラシ」を面白半分に作って出来たような、なかなか微妙な仕上がりです。
舗装面に対し、エンジン部分からの油漏れや排気ガスの付着で地面が汚れそうな場所(バスだとリアエンジン直下の車体後部&排気部、乗用車だとエンジン直下と排気部)に、エアブラシの吹出口を搾ってブラックを吹き付けました。あとバス車庫内は多めにエアブラシを吹いて「車庫内の床油でべっとり」を再現・・・・したつもりです。

どう汚すか、そこはもはやセンスの世界です。。。。

舗装の上の区画線2012年07月08日 05:35

鉄道模型レイアウトの舗装・区画線の表現

いつの間にか寝てしまっていました。。。

昨日はちょっと気分を換えて、いま作っているサブモジュール(レイアウトモジュール上に別の風景をモジュール状態で再現し、取っ換え引っ換えして遊ぶもの)の工作。舗装上の区画線を再現しました。

一回舗装した上にベースホワイトを吹き、適当な間隔でマスキングして、再度石目調グレーを吹きます。これで終わり。実際には区画線は舗装の上から塗っており表面がザラザラしておりますが、これも再現できたようです。バス駐車場の区画線がちょっと曲がっている気もしますが。。。

小さなバス車庫2012年06月11日 22:47

バス車庫モジュールを作っていますが、小さい規模のバス車庫に似合う小さいバス車庫建屋について、実際はどんな感じか、取材に行って来ました。

向かったのは国際興業バス飯能営業所。飯能から入間川沿いに延びる路線を担当する、小さなバス車庫です。特徴としては、飯能市街地のど真ん中に建っており、住宅街の中にコンパクトに営業所機能(バスプール・整備工場)が纏まっていることです。
小さなバス車庫
で、整備工場周辺はこんな感じ。本当に住宅街のど真ん中に小ちんまりと建っています。バスプールとは市道を挟んで建っていることもあり、模型化するのにも最適なプロトタイプですね。

バス車庫の中
で、公道から見えるバス車庫建屋の中はこんな感じ。余裕をもって2台分ある建屋の中は、車検の「完成検査場」の看板があり、建屋の壁に沿って様々な工具が並んでいます。2台分ある建屋の片方は、部品運搬用のトラックが停まっており、手前部分はバスではなく社用車(トヨタRAV4)が停まっています。
おりしも、写真右のバスがちょうどタイヤの交換作業中。建屋手前で停まっており、手押しの可搬式ジャッキを使ってリフトアップしています。

バス車庫建屋の裏側
で、建屋の裏側はこんな感じ。建屋の再度は整備部品を入れるための拡幅が為されております。窓は無いですね。
また、バスプールと整備工場の位置関係はこんな感じです。模型で作るのに向いている手狭さですね。

国際興業バス飯能営業所空撮
で、その飯能営業所を上から見るとこんな感じ。左上が整備工場、右下がバスプールバスが斜めに停まっているあたり、今回のモジュールにそのまま使えそうです。

飯能営業所に残る古兵
実は飯能営業所は自動車NOx・PM法の指定範囲外であり、古いバスもそのまま使用できます。
ということは頭にあったものの、実際に白緑色の旧塗色キュービックバス他、15年前のキュービックバスが複数残っているのは非常に感慨深いところです。

レイアウトモジュールに載せるサブモジュール(バス車庫上屋1)2012年05月29日 01:25

6月の仕事の予定が明らかになったのですが、あしがらオフのある週末に出勤・・・・代わってもらえるか職場内で調整したのですが難しいとのことで、大変残念ですがあしがらオフは欠席することにしました。
去年に引き続きこんな事になってしまい、残念な気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

それ以外でも仕事がおかしな事になっており、土曜日は結局午前3時帰りで日曜昼はグロッキーなまま週末終了、月曜日もいま帰宅です。これじゃ健康をそこねそうです。
そんな中、最近の工作はちょっと気分を換えてバス車庫を作っていました。昔ながらのボンネットバスが似合う旧型製品でないのは案外在庫がなく、トミーテックジオコレのがある位です。
早速買ってモジュールに置いてみたのですが、ちょっと窓廻りの造形が甘いのと、もう少しクラシックなタイプの方がいいかな?と思い、トミックスの古い商店を引っ張り出してきました。1980年代からある古い製品ですが、カッチリしたモダンな作りは今見ても十分満足できます。
商店→バス車庫上屋
で、こんな具合にバラバラにして組み換え。入口部分は普通の路線バスが納まる高さ25mmとなるように商店正面を切り出し、2階建て部分を横につないで平屋にします。
屋根はグリーンマックスの瓦屋根を使用(製品付属のセメント瓦屋根は、他に転用できそうです)。

で、とりあえず箱組みしてレイアウトに置いてみました。こんな感じ、スレート造のそれよりちょっと古めかしくなりそうです。窓が大きいですが・・・・そこはちょっと考えます。
商店→バス車庫
それにしても続きの工作ができるのか、すごい不安です。
もう寝ないと・・・・


レイアウトモジュールに載せるサブモジュール(バス駐車場)2012年05月05日 05:45

連休も終盤戦ですね。そろそろ平日モードに体を戻しにかかろうと思います。

昨日はあれからジョイフル本田に買い出しに行き、「バス駐車場」の材料を買い込んできました。

正直に言うと、鉄道模型関係の物置きスペースにそろそろ上限が見えている事もあり、新しいレイアウトモジュールを作るのが少し難しい状況になっています。
でも息抜きにちょっとしたシーナリー程度は作りたいし、いまある建物をバス車庫に作り直してしまうと建物が余る。さてどうするか?

レイアウトモジュールonミニモジュール
なんの事はない。レイアウトモジュールの一部分を「着せ替えれば」OKです。という訳で、レイアウトモジュール(川モジュール)の一部分(「炒飯電鉄社宅」とアパートが建っている長さ約30cm×幅約5cm)に乗せる「サブモジュール」を作る事にしました。
モジュール作成当初からサブモジュールの寸法を考えておいて、予め予定地はくり貫いておいた上でサブモジュールを嵌め込んで風景とツライチになるように作ると、よりスマートに作れそうです。

サブモジュールの材料
サブモジュール作りの材料。合板は2.5mm厚(ホムセンで扱っていた一番安い合板)のMDF材を使いました。木材チップを合成樹脂で固めて整形したもので、表面は木目もなく平滑ですので、そのまま建物を置いても違和感はありません。30×45cmで60円!
これをホームセンターでサブモジュールの寸法(長が約30cm×幅約5cm、欠き取りあり)に切り出してもらいますが、気が向いたときにまた別のサブモジュール工作ができるよう、4枚ほど切り出してもらいました(上写真参照)。切り出し料は550円でした。
表面は、今回は手抜きで舗装の質感を得られるよう、やはりホームセンターで扱っていた「ストーン調スプレー」を使用。過去のTMSにも載っていましたが、ザラザラの肌触りが得られます。1缶1200円と少々高いですが、低価格で出来る技法に懲り出して満足に仕上がらないまま未完成、というのは避けたいので、ちょっと奮発です。

ストーン調スプレーを吹いたサブモジュール
で、MDF材にストーン調スプレーグレーを吹いて、川モジュールに置いてみるとこんな感じ。全く違和感がありません。サブモジュールを納めるためにわずかに切り取った部分がありますが、ここは粘土細工でチャッチャと仕上げれば済みそうです。わずかに隙間があいているところ(上のブロック壁との境)は、「実物では排水溝が入っているのを模型で再現しました(キリッ」とでも言えば誤魔化せそうです。

バス駐車場をアップで
アップで見てみます。クラックや凹凸が派手に再現された、ジオコレのバス車庫ベース(写真左の左、「一時停止」と書いてあるあたり)と今回お手軽工作した舗装面とを比べてみても、全く違和感がありません。
さらにバスを置いてみても、やはり違和感がありません。舗装の色合いから、舗装してだいぶ時間が経過したような雰囲気です
実際にはここに区画線やら油染みやら轍やら、いろいろ付いてくるのですが、それはこれからの楽しみ、まずは大きいところを作ってしまいました。