駅モジュールを故郷に連れて行きました2009年04月11日 19:14

折本駅と折本駅レイアウトモジュール他

高速代が安くなったので、モジュールレイアウトを抱えて実家に帰り、そのついでに茨城方面にドライブしてきました。

実家でモジュールを見せた時の父親の反応は「ふーん、模型かい」といった淡泊なもの。考えてみると釣りと競馬と盆栽を嗜む父親に対し、鉄道と自動車とアウトドアスポーツを嗜む自分とで、趣味の面で共感することはそれほど多くなかったような記憶があります。

で、ドライブの続き。途中に寄った折本駅で、折本駅モジュールを引っ張り出して記念撮影(写真左)。なんだか出来の悪いドラ息子がが親の元に戻ってきたみたいで、どうも気恥ずかしいです・・・

もうすこし車を走らせて、日立市の「電車くん」まで行って来ました(写真右)。前に行ってから1年ぶりでしたが、いま製作中のモジュールのことも含め、店長に忙しいなかお時間を頂きました。いろいろ相談に乗っていただきありがとうございます。

高さの調整方法2009年01月19日 22:11

レイアウトモジュールでは、基盤面から線路までの「高さ」が非常に大きな問題になります。これが出鱈目だとモジュールレイアウトを走る車両は脱線頻発、大学鉄研のレイアウトモジュールでも「高さの調整」には散々苦労した覚えがあります。また、この「高さ」さえうまく調整できれば、平面的な線形はアダプターモジュールを介することによって、異なる規格のモジュールとも接続することができます。

自分たちがモジュールレイアウトを組んで楽しんでいるCKCモデラーズクラブでは、「Fine Truckの道床下端は、モジュール下端より65mm高い位置とする」とルール化されていますが、上に示したような理由から、高さ調整ができるようにすることにしました。

CKCモデラーズクラブでも、seibu_mania氏赤緑氏でアジャスタの採用が公表されています。

で、高さ調整をどのようになっているか、模型仲間にいろいろ聞いて勉強し、手に入りそうなものを試しで買ってみました。いろいろ事例を紹介していただいた模型仲間への感謝もこめて、調整方法をここで紹介したいと思います。

(写真上)既存のレイアウトモジュール(角材で高さ65mmで制作済)を高さ調整可能バージョンに改造する方法では、「高ナット」を使用し、高さ調整用のボルトを高ナット内に納めてしまう方法です。これは路面モジュールで採用されている方法ですが、路面モジュールよりも大きくて重いNレイアウトモジュールで採用できるか、接着剤のみに頼らなければならないと考えられる高ナットの固定方法が課題です。

(写真下)これから作るモジュールには、鬼目ナットJタイプ(「鬼目」と名乗っているものの鬼目ではなく、ナットと一体になった基礎部もろともネジ止めする)を用いて高さ調整用ボルトを保持する方法です。考え方はseibu_mania氏の方法に近い(「M8のアジャスター用座金」が手に入らなかったので、形や機能が近い「鬼目ナットJタイプ」で代用)ですが、こちらは既製作済のモジュールには採用できない(高さを結構喰う)点やネジ止めが2箇所で強度面で不安があるといった問題が考えられます。

考えていても仕方ないので、サンプルを買ってきて色糸試しています・・。

新規加入歓迎運転会2008年09月15日 01:24

昨日は、登戸のサブウェイを貸し切って、自分も参加しているCKCモデラーズクラブの運転会が行われました。今回は新規に参加される方、ゲストの方が集まり、総勢17名と過去に例を見ない大規模な運転会となりました。

今回の運転会では、「夏の列車」がテーマになっており、房総地区の車両多く見られました(写真1)。自分も、房総祭りに便乗できるよう車両を選ぶべきだったと少し後悔。で、昨日のエントリでも紹介しました、自分なりの「夏の列車」西武赤電ですが、持ち込んだ車両の中では一番 快調に走ってくれました。エンドレスをすっ飛ばしているところを流し撮りでパチリ(写真2)。

で、空き時間には暇つぶしに駅モジュールを自宅から持ち込んで車両を並べたり、他のメンバーと話をしたりしながら過ごしました(写真3・4)。

運転会が終わった後は恒例の飲み会。こんなに多くの人数で乾杯するのもはじめてです。

朝日新聞を讃える2008年08月16日 11:20

ブログに書くにはずいぶん刺激的なタイトルですが、内容はいつも通りですのでご安心くださいw

旧盆期間中仕事に出た後の土日、4ヶ月ぶりに駅モジュールのモデルとした真岡鐵道折本駅を訪れました。

駅の横には今まで無かったはずの自動販売機が…それもよくあるジュースの自動販売機の他に、朝日新聞の自動販売機も設置されていました。

早速モジュールに追加するべく資料写真を撮りましたが…1日100人しか利用しない駅でどのくらい売れるのか不安ではあります。 しかし敢えてそんな駅に自販機を設置した朝日新聞、ちょっと見直しました。


(2009.12.28加筆)
数日前に公表された記事(記事の内容及び自分が支持する評価はここから読めます)が、どのように考えても絶対に承服し難いがたい内容でしたので、朝日新聞を評価する内容は撤回します。スミマセン。

続・第3回レイアウトモジュールオフ2008年06月09日 20:41

運転会の様子を、今回新しく登場したモジュールを交えて紹介します。

(写真上左)副会長のバス営業所モジュール。営業所内は幹事のgino-1氏が作った江ノ電バスで埋め尽くされています。やはり同じ会社のバスが揃うと壮観ですね。

(写真上中)今回はヤードモジュールを作った人が多く、多彩な運転を楽しむことができました。こちらはあやにゃみ氏制作のヤードモジュール。Bトレのフル編成、Nで6〜7両が収まります。ちょうどヤード内が名鉄電車で埋め尽くされています。

(写真上右)バラストを撒いて完成したのび鉄氏制作のヤードモジュール。12両編成が納まります。ヤード内には自分と副会長が持ち込んだ103系10両編成が揃って並んで、京浜東北線の車庫を彷彿とさせる風景が広がっております。

(写真中左)昴氏の路面モジュール規格で作った神社モジュール。複線間隔が狭く実感的です。幸いだったのが、自分たちが決めたCKC規格と、いわゆる「路面モジュール規格」とで、モジュール低面から線路表面までの高さが大きく違わず、路面モジュールの調製で同じ高さにすることが出来たこと。両者で擦り付けを行うべき項目が減ったため、両者の連結が実現しました。

(写真中央)今回幹事gino-1氏の飛行場モジュール。1/144の南西航空YS-11が実感的です。手前はコントローラ。今回のモジュールオフでは、楕円形の線路配置の4カ所でギャップを切り、各々でコントローラーを用いる「キャブコントロール」をやってみました。線路が長いこともあり、ヤードでの入れ替えや複数車両の走行などが容易になりました。

(写真中右)酉弐マニア氏の駅モジュール隣接の郊外モジュール。両者は2年のギャップがありますが、制作時期の差を感じさせない綺麗なつながりになっております。なお、貨車が追突脱線しています。自分は運転会時間中の1/4は寝てたからよく覚えていませんが、今回は結構事故が多かったと聞いています。

(写真下左)赤緑氏の河川モジュール。流れが穏やかな下流部の河川の表面は水のさざ波が極めてリアルに表現されており、列車を走らせると非常に映えます。なんでもこの川からは酒の匂いがするとか…。

(写真下中)会長が作った河川モジュール。こちらは水量が少ない川の上流部を再現しております。同じ河川モジュールでも、下流部の赤緑氏製作モジュールと河川敷・水面・橋の形式などいろいろ違いが見られます。

(写真下右)車載カメラから、自分のモジュールを撮影。車載カメラ車両を持参していただいた赤緑氏酉弐マニア氏、暖冷庫を持ち込んでいただいたぬる・・・(ry氏、線路を大量に持ち込んでいただいたa氏、今回N初参戦で参加していただいたあかいの551氏には感謝です。

こんな具合で楽しいモジュールオフが繰り広げられ、モジュールを設営してから解体するまでの1日半はものすごい勢いで過ぎてゆきました。

また来年も開催します(`・ω・´)。来年は自分が幹事を申し出たのですが、帰ってから冷静に考えると今年と同等以上の満足度を実現できるか不安・・・(´・ω・`)。でも頑張ります。


今回は(も?)体調管理がうまく行かず会場で寝ていることが多かったようで、皆様にはご迷惑をおかけしましたm(_ _)m