東急8514Fの工作 ― 2019年11月17日 21:30
103系の工作もちょっと飽きたので、9月に購入して放置している東急8500「伊豆のなつ」8514Fの仕上げ工作を行いました。
10両編成のうち5両をバラして、ステッカー等を貼っていきます。
行先は汎用性があり、久喜駅でE231とかとも並べられる「15K 急行 中央林間」を選択。
どこが弱冷房車で車両のどちら側が優先席なのか、分からないことだらけです・・・
東急8500、屋根に500番サーフェイサーを粗く吹いてザラザラにして、その上からタミヤのジャーマングレーを吹いて塗り屋根状に仕上げます。
方向が分からなくならないよう5両ずつに分けて施工します。
手間はかかりますが、屋上から見たとき屋根がだいぶ実感的になります。
側面窓の優先席表示は、製品付属のステッカーではなく、トレジャータウンのインレタを使用して表現します。
このインレタ、優先席表示の模様をカッターナイフで丁寧にそぎ落とせばステッカーのように剥がして使用することもできる、なかなか便利なインレタです。
ヘッドライトにはクリアシルバーを挿してレンズを表現しました。
そんな訳で、東急8500の10両編成が仕上がりました。
高価な割には10両中8両が屋根肩部が微妙に異なる「タイプ」ですが(ここは拘って別型を奢って欲しかったところです)、とりあえずは満足です。
伊豆のなつ号入線 ― 2019年09月29日 20:14
消費税が上がる前に、東急8500系8514Fタイプ「伊豆のなつ」号を身請けしてきました。
普段使っている東武線にも直通してきます(通勤で実車に乗ることもある)事や、この塗装自体が海に行く時によく使う伊豆急8000系の塗装と共通である事もあり、東急沿線に住んでいないながらも大変馴染み感のある塗装です。
10両中7両が前期型(製品プロトタイプの軽量車体ではない)のため「タイプ」を名乗っていますが、細かいところまで再現されており大満足です。
(それにしても高い買い物でした。量販店でポイントをフル投入してようやく手が届きました。)
で、前面や側面の方向幕を再現するシールですが、製品付属の現行品(写真上)よりも旧キット付属の旧品(写真下、GMストアで400円で分売)の方が印刷がはっきり出来ています。
シールもこちらの方が薄手そうですし、入手できるならオススメのパーツだと思います。
今日はもう遅いので、シール貼りは後日。。。
東武TJライナー パンタグラフの再交換 ― 2015年08月26日 22:00
最近、コンセプトが似たようなロングシート・クロスシート共用の車両が関東の私鉄で増えつつあります。
夕方のTJライナー用でそれをいち早く採用したのが、今回紹介する東武50090系です。
破損したパンタグラフを交換した東武TJライナーですが、やはり製品そのままではパンタグラフの上昇姿勢がカッコ悪いです。そこで、30000系の時と同様、トミックスのPT7113Dに再交換することにしました。
パンタグラフ取付孔の寸法はGMのPT71とほぼ同じですので、ポン付けで交換できます。
PT7113は、取り付け前にパンタグラフ台座に付いている避雷器を削り落とします。最初ニッパーで撥ねて、削り口をカッターナイフで整形しましたが、カッターの刃が暴れないよう、注意して切ったり削ったりする必要がかります。
左がトミックスのPT7113、右がGMのPT71です。上昇姿勢の格好良さ、製品のシャープさは正直比較にならないです。
そんな訳で、チャチャっと3基あるパンタグラフを交換しました。
何かと評判の悪いGMのツインモーター動力も、この製品では思ったより好調ですので、しばらくはこの状態で遊ぶ予定です。
名鉄電車の工作(750とフリーの975) ― 2015年06月16日 22:58
ドヤ顔で「土曜日中に完成させる(キリッ」と書いた名鉄風電車ですが、やはり土曜日中の完成は無理でした。ゴメンナサイm(_ _)m
前回「750のお供は何にしよう」で止まっていましたが、結局750と同じようなリベットゴツゴツでステップ付きの一畑電車を塗り替える事にしました。
実車は名鉄750よりも1年早い昭和2年の日本車両製。若干大きい寸法含め、750の兄貴分みたいな感じです。
後年の改造のためか、前後のドアあたりにリベットが無いチグハグな造形も、逆に昭和末期に近代化改造されたようで実感的です。
車体はベースホワイトを塗ったあとにモリヤの名鉄スカーレットをエアブラシで塗装。梅雨の合間の土曜日に塗装しましたが、何とか破綻せずに塗り上がりました。
かわかしてから車体を組み上げ、名鉄750と連結できるようTNカプラーを台車マウントで取り付け。
スカーレットはもう少し暗い方が良さそうな気もしますが、予想以上に「名鉄」になりきり、大満足。
満足し過ぎて、土曜日はここで果ててしまいました。。。
仕上げは、付属ステッカーとインレタ独特のフォントのナンバーを転写。前面は綺麗に転写できなかったので、一旦クリアーデカールに転写してデカールごと車体に貼り付けましたが、それでも綺麗に転写出来ていません。
ナンバーですが、実在した750は現在も谷汲で保存されている755としました。一方、一畑塗り替えのフリーは、実在しなかった番号でかつ付属インレタから簡単に拾える「975」としました。
興味が薄いからこそ足取り軽く動ける件 ― 2015年06月10日 06:44
先日、作ったばかりの併用軌道レイアウトを持ち出して運転していた際、見ていたお客様から「単線だし名鉄の併用軌道区間みたいだ」と言われ、たまたま持って来ていた名鉄の小さい電車を出して走らせたら、大受け。
「なるほど、名鉄か」。
国鉄〜JR志向、大型電車志向、関東志向が強く、いままで興味をあまり持っていませんでしたが、名鉄は名鉄でも、10年ほど前に丸ごと喪われた、岐阜をターミナルとする600ボルト区間。
路面電車との直通あり、小さくて古い電車の単行あり、連接車ありの、鉄道ファン目線で見るとなかなか魅力的な路線だった、と聞いています。
そんな名鉄の車両ですが、gino-1氏の形見でいただいたモ750が1両だけで、ちょっと寂しいです。
なにかお供が欲しいところですが、実車の情報も大変多く蓄積されており、一旦こだわり出したら、何をするにもこだわりポイントが多く、それに嵌って身動きが取れなくなりそうです。
そこで、こだわりは敢えて捨て、鉄道コレクションのストックを塗り替えるだけで「名鉄っぽさ」を超お手軽に表現出来る増結車を作ることにしました。目標は今週土曜日完成(キリッ
まず候補の1両目は、日立電鉄モハ2500。車両の長さも名鉄のそれと同程度で、雰囲気は悪くありません。
候補の2両目は、一畑電車の旧型車。先の日立に比べて若干尺が長いですが、リベット一杯の車体といい客窓の寸法といい、名鉄750の兄貴分みたいです。
車両の幅も狭目で、思いのほか車体幅が狭い名鉄750に近い雰囲気です。
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