Gゲージの家03-外壁貼り2016年02月02日 07:15

日曜日、買い物などに出かけて中座しましたが、Gゲージサイズの家の工作の続きです。

一番の大仕事が外壁の貼り付け。
外壁の素材は何を使おうか悩みましたが、家具補修用の木目調インテリアシートを使用。
木目調の表現が安易っぽいところも含めて実感的な外壁になりそうです。

ただこの木目調シート、粘着シートではあるものの、肝心の粘着力があまりありませんので、固定には両面テープを併用します(直にダンボールに貼ったら何度も剥がれました)。

そんな訳で壁4面にシートを貼りましたが、少しシートの「折れ目」が残ってしまいました。
さらに屋根妻部の三角形に白画用紙、裾部に基礎コンクリートをイメージしたグレーの帯紙を貼り、外壁を仕上げます。
さらに、エクセルで作図して印刷したドアを貼り付けます。
ドアも1/24でそれっぽいサイズに印刷しましたが、建物に貼ってみると思いのほか小さかったようで、建物が想像以上に大きく見えるのは意外でした。

屋根は缶スプレーでマホガニーに塗装。途中で缶スプレーが切れてしまい一部塗りムラが出来てしまいました。

上下組み合わせるとこんな感じ。完成までには、あとは窓を表現するだけです。

Gゲージの家02-家の形に組み立て2016年01月31日 09:50

土曜日、前の晩の徹夜が響いて、何もできませんでした。
1日ぐったり寝て日曜日の朝、工作中のGゲージサイズの家の工作を少し進めました。
Gゲージの家
その結果、外形はこんな具合に完成。

まず、ダンボールを屋根の形に斜めに切ります。

そのあと、屋根の形をキープするためのマジックテープ(「彼氏の財布」コピペで出てくるビリビリ)を貼り付けます。画用紙でマジックテープ貼り付け用ベースを接着し、その上に貼り付けます。

屋根本体は同じく100均の発泡ボードを使用。水泳のビート板みたいな感触で、サクサク切断できます。下館レイル倶楽部の展示運転で、建物を並べるのに使ったあまりを使用しました。
建物本体と屋根とは、上記のマジックテープで固定します。(写真上左)
また、屋根はこれも100均で買ってきた段ボールの波板を使用。ちょっと強度面が不安ですが、トタン屋根みたいな見た目で、なかなか実感的に仕上がりそうです(写真上右・下)

Gゲージの家01-素材捜し2016年01月27日 07:30

日曜日夕方の話。
帰ってきてゴハンを食べおもむろに落ちついたところでPCを開くと、茨城方面より「Gゲージ(1/24前後)の家(和風)を作れる人募集」の連絡を発見。

1/24っていったって・・・Gゲージの車両を持ってないので、現物比較でスケールのイメージが湧きません。近い寸法の自動車のプラモデルはあるのですが。
仕方がないので、スケール換算の「間取り」から逆算します。
んんと、畳6畳が15センチ×11.3センチで、だいたいの家は6畳間が2個3個連なってバストイレキッチンがあり、平屋で30センチ四方の大きさの「家」になりそうです。

しかしそのような「家」ですが、とても家に置き場ありません。
さすがに今回は無理かと思いつつ、模型関係の在庫を見ていたら。
ニューヨークの地下鉄駅モジュールをしまう「箱」を発見。プラモデルの車と見比べた結果「これしかない。。。」

早速、寸法を測ります。
外寸は26×32センチ、高さも11.2センチ(実寸2.9m)と、大きさもまずまずです。
多分Nゲージのグリーンマックスの住宅を平屋にしたものと同じくらいの、小さい一軒家の建物ができそうです。
外寸から間取りのイメージもできました。6畳間2つに3畳間にDKバストイレ、文化的な生活は送れそうな家になりそうです。

問題は工作時間です。。。年度末前後のしごとのよていが出てきましたが、どうにもなりません。。。

対向式ホームの工作10-完成しました2015年12月28日 21:51


ホームのスロープ
今日は仕事納めですが、風邪気味なので医者に行くため早退しました。
自宅近くの医者ですので、空き時間は帰宅してスロープの工作をしていましたが、待ち時間のうちに出来てしまいました。
風邪が相当流行っているみたいです。

昨日同様、ベース部分をマスキングしてから、下の方(脚とか裏面とか)のコンクリート部分にニュートラルグレーを吹き付け。(写真上)
その後、下の方をマスキングした後、路面となる上面にジャーマングレーを吹き付け。
上と下のコンクリートの色に大差は無く、下のコンクリート色はもう少し白味が勝ったガルグレーの方が良いかもしれません(写真下)

塗料が乾いたあと、路面部分をマスキングして、昨日同様アルミシルバーを筆塗り。最初に裏面など手が届きにくいところから濃いめに塗って色をこすりつけ、最後に薄い塗料で塗り広げるようにしました。
その後、マスキングテープを全て剥がしてつや消しクリアーを吹き付け、完成です。

完成したスロープは、対向式ホームと一緒に車両ケースにしまいますが、ケース内で暴れて破損しないよう、手すり間にスポンジのクッションを入れる事にしました。
そして完成。

元の対向式ホームは、蒸気機関車時代の古い車両が似合う製品です。
しかし、最新の基準に準拠した後付けスロープを別付けするだけで、最新型の車両と合わせても、違和感なく自然に遊べるようになりました。
こういう古いものを近代的に見せるレトロフィットなストラクチャーが製品であれば、より幅広く鉄道模型を遊べるようになっていいな、と思います。

●対向式ホームの工作(2015.12) 制作記事目次

対向式ホームの工作09-スロープの塗装(失敗)2015年12月27日 21:20

駅スロープの続きです。

ブラウンに塗ったベース部分をマスキングしてから、手すり部分をまず塗装します。メッキした鉄製の手すりが多いので、銀塗ってつや消しにすると実感的ですが、手を抜いてガルグレーで塗装(写真上)。
塗ってみたのですが、「コレジャナイ」感が湧き上がってきます。いっそ最近の景観色対応ガードレールのような薄茶色を表現するべく、手すりを西武のベージュに塗ってやろうかというアイデアも出てきます。
どうすれば楽に銀色に塗れるかしばし考え込み、結果アルミシルバーを筆塗りしました(写真下)。
シルバー系の塗料はよく伸びるのと、手すりは平面の部分が少なく塗装面の凹凸がバレないので、まぁ良しとします。

そのあと、缶スプレーでコンクリート面にライトグレー、路面にアスファルトを想定したダークグレーをスプレーで塗りましたが、厚塗りが過ぎました(写真上)。
そこで、塗装はやり直し。。。IPAに漬けて一旦塗ったものを全て剥離しました。(写真下) 

塗料を剥離したら、欠けた部材を補って、隙間をパテで埋めます。そのあと、乾燥させてから、ポリッシャーで磨きます(写真上)。
磨き終わってから、再度ベースに土色のブラウンを吹きます。
週末の初めに戻ってしまいました。。。