仙台電車区701系の工作07-屋根・窓ガラスの塗装 ― 2022年09月04日 00:42
土曜日は天候も高曇りでまずまずの塗装日和だったため、工作中の701系電車の諸々を塗装しました。
窓ガラスは製品のままだとスモークがかかっておらず実車と雰囲気が異なるため、裏からクリアーのスモークグレー(Mr.カラー101)を吹き付けました(写真右)。
ちょっとスモークの吹き付けが薄いですが、あまりやり過ぎると台無しになるため、これで組み立てることにしました。
屋根はE217系・209系と同様にMr.カラー32軍艦色(2)を吹き付けた後に艶消しクリアーを吹きます。
また、100番台の室内椅子は自家調色の運転台用ライトグリーンを筆塗りしました。
その後、トイレの仕切りをブラウンに塗ったプラ板から現物合わせで切り出して再現します。クハ700-100は車端部に、クハ700-1500は運転台後ろ、客用扉を挟んだ位置です。
仙台電車区701系の工作06-車体表記の転写 ― 2022年08月31日 01:48
今回作ろうとしている701系100番台仙台車は、前面貫通扉はグリーンに塗られていないことが判明しましたので、前面帯の手直しと合わせて貫通扉のインレタを剥がしました。
編成を組んだ時、ちょっとしたバリエーションになります。
で、表記類の転写ですが、鉄道コレクションそのままの701系1500番台は旧表記がしっかり印刷されており、エナメル系溶剤で擦っても消えません。どうしたものか思慮した結果、車体裾部全体に一旦シルバーを吹いて、表記類を消すことにしました。
塗料が乾燥したら、いよいよ車番を転写しました。
ナンバーは世田谷総合車両センターのインレタを使い、元青い森鉄道の2両はクモハ・クハ701-105に、仙台車の2両はクモハ・クハ701-1515にしました。
JRマークその他表記を転写。JRマークは旧製品のインレタが簡単に転写できず重ねて転写、製品に比べて若干太くなったかもしれません。所属表記は手持ちに仙台電車区所属を示す「仙セン」が無かったため、「水カツ」で代用しました。
最近の完成品では客用扉の戸当たりゴムを着色することが多くなっておりますが、今回作は戸当たりゴム着色の過程で、エナメル系溶剤で塗装を侵すおそれがあることから、戸当たりゴムの着色は省略します。
仙台電車区701系の工作05-帯インレタの転写 ― 2022年08月24日 00:00
先週の土日はJAMの開催がありましたが、そちらには行かず月命日の実家詣でと家事やプリンターの入れ替えに追われていました。
合間を見て少しずつ工作。
シルバーを少しずつ筆塗りしたり微量をエアブラシで吹いたり、微量のアイアンをタッチアップしたりして、塗装の補正を行いました。
この状態で一晩乾かします。
仙台色の帯は、SBモデルスの仙台色帯インレタを転写して入れます。
インレタ自体は転写しやすいですが、転写中に台紙をちょっとでもズラすと曲がって転写されてしまいますので、それなりに注意が必要です。
急いでやっても仕方がない作業ですので、少しずつ進めていきます。
鉄道コレクションの完成品と見比べてみると、ちょっと白帯が太く、赤帯の色が明るいかな?と思います。
前面帯もインレタ転写で表現しました。
テールライトの凸モールドが邪魔で綺麗に転写できません。重ね貼りを繰り返して何とか取り繕いましたが、塗装(インレタとの色合わせが大変そう)か、テールライトを一旦削って転写後別パーツ取り付けの方がいいかもしれません。
仙台電車区701系の工作04-塗装済み車体にもシルバーの塗装 ― 2022年08月21日 02:11
仙台電車区701系の工作03-シルバーの塗装 ― 2022年08月20日 10:19
長かった1週間が終わり、ウキウキ気分で早起きして車体の塗装を開始します。
車体色はまず普通にシルバー(クレオス#8)を吹き付け。
しばし乾燥させます。
209系の時と同じく、客用扉の縁と乗務員扉とを塗り分けます。まずは塗り分け部分をマスキング。
塗り分けが目立たなかった209系の反省を踏まえ、今度はシルバーとは色味が異なるアイアン(クレオスメタルカラー#212)を直接吹き付けし、表面をベビー用綿棒で磨きます。
ちょっと色味差が強調され過ぎのキライもありますが、綺麗に塗り分けられました。
ちなみにシルバーはエナメル系溶剤で擦ると容易に色落ちするので要注意です。
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