西武線補完計画10-ベージュとシルバーの再塗装2024年01月03日 11:17

西武101系のベージュの塗り分け位置を間違えていました。(正しくは乗務員扉の位置までベージュが伸びる)
写真はベージュ位置の補正マスキング状況

塗り分け位置を間違えた運転台周りのみを塗り直しましたが、追加でベージュに塗ったところで色味に差が出てしまいます。
写真は運転台周りのベージュ塗装補修状況

そこで思案した結果、窓周りのベージュと客扉のシルバーを再塗装することにしました。
まずインレタ転写部分に小さく切った紙を載せてマスキングテープからインレタを保護し、窓周りとドアを除いて再マスキングします。
そのうえでベージュ→シルバーの順で再塗装。
写真はベージュとシルバーの再塗装完了状況

マスキングテープを剥がして出来栄えの確認をします。
写真は車体塗装完了状況

寒中お見舞いのご挨拶・西武線補完計画09-床下の工作・塗装2024年01月01日 08:15

寒中お見舞い申し上げます(喪中)。
寒中お見舞い申し上げます
本年も皆様の益々のご発展を祈念して、乾杯。

さてさて、新年の工作はじめは西武新101系の床下から。
いつものようにGMの床下機器を並べ直して再現します。
写真は西武101系の床下機器工作状況
実物とは形が微妙に異なりますが、ズラリと並んだ抵抗器は103系1000番台用のもの。もちろん旧型国電用パーツからAK-3空気圧縮機も並べます。
写真は西武新101系の床下の工作状況

次に、瞬間接着剤でウェイトを接着します。うちの場合、グリーンマックスの床下の場合、脱線防止のための補重として、小型電車用の小ウェイトも追加で重ねて固定しております。
写真はウェイトの接着状況

いよいよ台車と床下の塗装。プライマーを塗って、床板の室内側にはクリーム4号を塗ります。床下機器と台車には屋根と同じブルーグレーを吹きます。
写真は床板・床下機器の塗装状況
途中、台車を塗っている時、ブルーグレーの塗料(缶スプレー)が無くなってしまったため、缶に穴を開け残った塗料を出して、台車に筆塗りして仕上げました。
写真は台車の塗装状況

西武線補完計画08-ステンレス部の塗装とインレタ貼り2023年12月30日 11:07

西武新101系の塗装の続き。
最初、客用扉と前面飾り帯のステンレスは、ストックしておいたデカールを使用しようとしていたのですが、デカールが劣化しており転写できず。
バスコレ加工の時もそうでしたが、「デカールの賞味期限」をまざまざと実感させられました。
写真はステンレス部のデカール貼り付け状況
仕方なく該当部分以外をマスキングしてシルバーを吹付けました。
写真はステンレス部を残してのマスキング状況
マスキング剥離。まぁまぁいい感じに仕上がりました。
写真はステンレス部の塗り分け完了状況
これぞ西武電車。

塗装が終わったところで、クリアーを吹く前にインレタの転写を済ませておきます。
写真はインレタの転写中状況
番号は、最後まで昔ながらのAK-3空気圧縮機を搭載していた283編成にしました。
写真はインレタ転写後の状況

西武線補完計画07-車体への色入れ2023年12月27日 01:23

車体の塗装があらかた終わったところで、車体の色入れです。
色入れにははみ出た箇所の拭き取りが可能なエナメル系塗料を用います。
写真は前面ブラックフェイスへの色入れ状況
前面のブラックフェイスで色が漏れてしまった箇所の補填を行います。
引き続き、Hゴムの断面に艶消ブラックを塗ります。
写真は側面Hゴム断面への色入れ状況

色を変え、今度は窓サッシにフラットアルミを挿します。
写真は窓サッシへの色入れ状況
ブラック・シルバーとも盛大にはみ出てしまいましたが、はみ出たところはエナメル系溶剤を綿棒に染み込ませて拭き取り。
写真ははみ出た塗料の拭き取り状況
車体への色入れが完成しました。しばらく車体を乾燥させます。
写真は色入れの完成状況

西武線補完計画06-車体と屋根の塗装2023年12月24日 07:38

世の中はクリスマスイブで喧しいですが、世の中の流れに関係なく、西武新101の車体の塗装を進めました。
まずは前面窓周りの艶消しブラックから塗り始めます。
車体をブラックに塗った西武新101系
車体全体に塗るのは、黒い流し込み用接着剤がはみ出したのの隠蔽、の意味もあります。

前面をマスキングゾルでマスキングして、屋根の塗装です。
ブラックフェイスの前面をマスキングしている状況
屋根は「明らかに青味が勝った(@グリーンマックス)」西武グレーを意識して、タミヤAS-32ミディアムシーグレーを吹きました。
写真は屋根の塗装状況

屋根をマスキングして、いよいよ車体の塗装。まず車体色の西武イエローを吹きます。
写真は西武イエローの塗装状況
その後、車体をマスキングして西武ベージュを吹きました。マスキング時、客扉に塗装の段差がつかないようにマスキングテープを切るのがポイントです。
写真は西武ベージュの塗装状況
しばらく乾燥させて、塗装チェックです。