東武5000系の台車を加工する ― 2007年04月12日 21:21

東武5000系一番のポイント、吊掛駆動のFS-10(TRS-52)台車について。
GMキットを加工する場合、グレー成型のDT16台車を流用するようメーカー指定されていますが、台車の形状は微妙に異なります。しかし、他のメーカー(ペアーハンズ)より、金属製の加工パーツが販売されております。このパーツを使って、台車の加工を行います。パーツは金属パーツですが、瞬間接着剤のみで組み立てられます。
まず台車上部の梁部に増設されたブレーキシューとロッドを、真鍮パーツを折り込んで表現します(東武7800、5000非冷房車を作る場合は切り落とす)。その後真鍮パーツを切り出し、もとの台車のディティールを平滑に削って瞬間接着剤で接着。最後に、真鍮パーツの孔をφ0.7mm前後のドリルで彫り込んで、ホワイトメタルのボルスターアンカーパーツを接着します。
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