続・大きい模型2007年06月01日 21:06

真ん中の車両

線路も動力車も無いのに、性懲りもなくネットオークションでHOの車両をもう1両買ってしまいました。

買ったのは、ザクセンモデルというメーカーのDBAG(ドイツ鉄道株式会社)の1/2等合造車(真ん中の車両)。もとは旧東ドイツで使用されていた車両で、グリーンとベージュの武骨かつ無愛想な外観が「いかにも」な雰囲気です。しかし東西ドイツ統合後は、旧西ドイツ地域にも転出して、近距離列車で使用されていたのを見た事があります。

新ネタ急造2007年06月02日 20:33

製作中の車両が、思ったよりも時間がかかる模様のため、来週末に開かれる運転会には、別の新しい車両を作ることにしました。

「昭和50年代の夜行急行」のイメージで、手持ちの旧型客車(普通車・B寝台車・パレット荷物車)にグリーン車を増結すると共に、昔作ったスキマだらけのA寝台車を作り直すことにしました。ベースは安価に手に入るグリーンマックスの板キット。あまりお金と時間をかけられないため、台車等はとりあえず手持ちのパーツを適当にあてがうことにします。

キットを隙間が生じないように丁寧に組立て、それでも生じた隙間はパテで埋めてしまいます(写真参照、手前の車両が今回作り替えで解体するオロネ10)。

10系寝台車・グリーン車の工作2007年06月03日 22:44

急きょ作ることになった10系寝台車(オロネ10)・グリーン車(オロ11)の工作を続けます。今日は車体の塗装。

車体全体に黒をスプレーで吹いてから、エアブラシで青15号(GM)を吹きます。

車体をマスキングして、屋根は手持ちのジャーマングレー(タミヤ)を吹きます。その後別途ライトグレーを吹いた屋根上機器を接着した後、屋根全体にスモーク(タミヤ)を吹き、最後に艶消クリアーを吹きます。

吹き方さえ気をつければ(吹き過ぎない、クリアーは時間をおいて吹く)屋根上機器が適度に汚れて、いい感じです。

続・HGなディーゼルを弄る2007年06月05日 20:12

キハ11とキハ58

虎の子のキハ11を仕上げます。完成品ながら別付けパーツが多く、さしづめ「仕上げる楽しみ」といったところでしょうか。

前面の貫通路ですが、後付けパーツの貫通幌は幌とステップが同色のグレーですので、ステップのみクリーム色に塗ります。

ヘッドライトは晩年の姿を表現する2灯式シールドビーム。接着前にシルバーで塗装しておいてから、ごく少量のゴム系接着剤で接着。すぐ近くに付く発煙筒は飛ばさないように孔に押し込みます。

床下は、機器とモーターカバーが一体化したグレー成型のパーツで目立つため、実際には機器が存在しないモーターカバー部分を黒で塗ったあと、全体にスモークを吹いて色調を落ち着かせます。

最後にナンバー。番号は真岡線・水戸線で使用された後茨城交通に売却され、この度鉄道博物館に収蔵されることになった「キハ11 25」にしました。

1年ぶりに・・・2007年06月07日 23:44

思いっきりレトロな光景

今週末にモジュールレイアウトを弄るオフ会がありますので、約1年ぶりくらいにモジュールレイアウトを棚から出しました。

埃が積もらないように、別途製作中の組み立て式レイアウトの棚の中にしまっておいたので、作った当時の綺麗な状態を保っておりました。

早速、仕上がり間近の車両を並べてみます。