謹賀新年2009年01月01日 20:30

元旦記念画像。背景は鉄道模型メーカーKATOのサイト(モーモーラッピング)

あけましておめでとうございます。
今年も、自分の腕を顧みず、鉄道模型で遊ぶ愉しみをマイペースで書き綴って行きたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

今年1発目の模型弄りは、新年ですし目出度い気分になるよう、ハレの列車、オリエント急行を出しました。引っ張るのはドイツ鉄道の111型電気機関車、離合するのは同じくドイツ鉄道の420型電車。右側通行になるように並べて、本棚に飾ってウットリしています。

 以下チラシの裏。仕事の都合上実家でゆっくり出来ない正月になりましたが、今日の午前中は実家に帰って、3ヶ日を戦えるだけのおせち料理をくすねてきました。今晩はおせち料理と昨晩余った年越し蕎麦(絶対余って正月も出てきますよね、あれ。)で夕食にしました。

正月は所帯を持っている人にはしっかり休んでいただかないといかんのです。それよりも自分はいつ(ry

武甲山麓のロクサン(w)2009年01月02日 21:45

鉄道コレクション山陽700を塗り替えました

正月2日目は、1日自宅に籠りながら、天気の心配をしつつ、模型弄りをしていました。

今日紹介するのは、昨年の年末にシコシコ捏造した際物。関東圏では改造タネ車に引っ張りだこ(秋葉原のグリーンマックスで定価の4割引で売っていたので、改造タネ車に増備しました)の、山陽700の活用方法を検討した結果、秩父800の連結相手に仕立てることにしました。「戦後まもなく、秩父鉄道も国鉄63系電車の割当を数編成受け、自社で更新をしながら大事に使ってきた。小田急1800の譲り受けを受けたこともあり、ロクサンルーツの車両が秩父で大所帯になった」という設定です。

写真で見てのとおり、そのまんまです。ちなみに赤は、実車とは違いますが、以前作った秩父300にあわせて西武と同じ赤を吹きました。

ですので、西武451に併結して「初代401系」と言い張ってもおかしくないふいんき(何故か変換できない)です。そんな車両ですので、「武甲山麓のロクサン」と名付けました。

あと、今回の加工にあたり、雨樋の下に0.3mmプラ角棒を貼り付け雨樋の位置を下げています。こうする事で山陽のプロトタイプよりも野暮ったい「旧型国電」になります。素材がシンプルですので、東武色に塗っても小田急色に塗っても茶色一色の国電色に塗っても、スンナリ収まりそうですね。

工場は正月休みありません2009年01月03日 23:59

1月3日、工作中。

というわけで、今年の実家には日帰りで帰省し、正月に高くなる野菜を貰ってきて、自宅で自炊しながら暮らしています。

で、模型工作も正月休み無しで稼働(というか、正月休みだからこそ稼働?)。来週末に予定されている模型仲間の新年会のテーマは「交流区間を走行する(した)車両・列車」。もと沿線民だった事もあり、ネタは佃煮にして腐らせるくらいあるのですが、このテーマに便乗して、1年以上前から仕掛中の「2階建てお座敷電車」を仕上げて持って行くことにしました。

というか、まだ側面の穴埋めキズ埋めです。もう10回くらいやり直していますが、うまく行きません。本当に仕上がるのか?(写真上)


東武7300・7800ですが、TNカプラー(密自連)と前面幌(KATOキハ20のものを塗装・加工)を取付、インレタ(クロスポイント)を貼り付けました。番号は7893Fと7322F。7322Fは館林にいた車両で、台車は原形のDT13ですので他車両から台車を持ってきました。7893Fはもともとトイレが設置されていた長距離向けの車両です。(写真下)

2階建てお座敷列車を命名しました2009年01月04日 17:33

自由型2階建てお座敷列車(模型)の制作

仕事のことが頭辛離れず、休んだ気はしませんでしたが、正月休みも今日で終わりです。正月休みで弄ってきた2階建お座敷列車もそろそろ見切りをつけなければいけません。

昨日の状態から車体表面の整形はたいして良くなっていませんが、このまま工作を続けていてもこれ以上良くなるとは思えなくなってしまいましたので、表面仕上げを打ち切って塗装作業に移りました。

で、車体の塗装。ベースの車両にブルートレイン用客車を使っているので、車体の色は「手持ちで余っている材料」「ブルートレインにもイメージが通じ」「ジョイフルトレイン(すっかり死語になりましたね)の『楽しさ』を表現できる」色を物色した結果、鮮やかな青い色にしました。エアブラシで、ミスターカラー80番の「コバルトブルー」を何度か重ね吹きします。(写真上)

車体をしっかり乾かした後は、青1色だと淋しいので、ストライプのデカールを貼ることにしました。車体のストライプは「手持ちで余っている材料」「コバルトブルーにマッチする色」「車体の仕上げ漏れを隠蔽できる貼り方」を思案した結果、GMの東武8000系用デカールを、ドア部分に縦に貼り付けました。

さらに、ジョイフルトレインの楽しさを表現する愛称つきの車体マーク。これを作るためには最初に愛称をつけなければなりません。「2階建ての電車であること」「ありそうでない名前」を頭に置いて考えた結果、「みはらし」という名前を付けました。マークのデザインは、和式を表現する「日の丸」と楽しい列車が来た事を表現する「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!」をモチーフにして適当に作りました(写真下)。」

※この列車は、日本国内で運転するものですが、特定の会社とは一切関係はありません。そのため、車体には実在する鉄道会社の英語社名をモチーフに、架空の鉄道会社である「Toast Japan Railway Company」のロゴを刻みました。英語読みの頃の良さだけで考えたので、和訳は各自適当に考えていただければと思います。

2階建てお座敷列車の仕上げ2009年01月06日 23:36

床下と窓

とりあえず塗装とマーク貼りが終わった2階建てお座敷列車の工作を続けます。

中間車の床下。もともとブルートレインの客車のものをつかっていたため、大きな水タンク等ブルートレイン用の床下機器を削り、グリーンマックスの床下機器から電車用のものを適当に切り出して接着します。実車の485系特急型電車みたいに、抵抗器等一部の機器は斜めに接着します。(写真上・中)

同時に、車体に窓ガラスをとりつけます。もとの車両の窓ガラスから必要なところのみを切り出しますが、一部は他の車両の窓ガラスを接着します。(前面:京急2000、運転室手前:国鉄485系、展望室:スーパービュー踊り子、中間車扉窓:113系)。寸法が合うようにけずるのが、すごく面倒くさいです(写真下)。

果たして、新年会に間に合うのか・・・